横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

バンコク

2012-02-28 07:04:20 | 旅行



1週間ほどタイのバンコクに行ってきた。
ホテルの近くは雑然とした繁華街。
歩道には屋台が並んで衣類、時計、DVD、靴などさまざまなものが売られている。
怪しげで値段を聞いたりはしなかったが、麺類などの軽食は安くて美味しかった。






諸般の事情で花や虫などを撮ったり観光をほとんどできなかった。

このラーチャダラムリ通りは2年ほど前の騒動で赤服が占拠したところだ。
左側に見えるセントラルワールドは巨大なショッピングセンターで当時大きな被害を受けた。
画面中央の上の方に伊勢丹が見える。







昨年は大洪水に見舞われて工業団地や空港で未だに復活できていないところもあるが、
タイの人たちは明るくたくましく生きているように感じられた。






タイの人たちは敬虔な仏教徒が多く町のあちこちでお祈りする姿を見る。

そのほかにバラモン教にまつわるエラワン廟にも人が集まる。
チットロム駅のすぐそばにあるターオ・マハー・プラマはタイで最も霊験あらたかと信じられている祠。
バラモン教の天地創造神ブラフマー(梵天)が祀られている。







お祈りする人が願かけのために希望するとタイ国舞踊を奉納することができる。
キンナラ男神が楽器を奏でキンナリー女神の踊りをブラフマーに披露する。







ホテルまで帰るのにツクツク(3輪タクシー)に乗ってみようかと友人が交渉したが、
高かったので20バーツ(50円)の電車(BTS)で帰った。








砂浜で

2012-02-25 07:07:29 | 近所



砂浜についた模様。






ずーっと向こうまで続いてカーブを描いたりしている。






ここは片瀬東浜。
江の島へ渡る橋の下に見える車が砂浜を清掃した時にできたタイヤ痕だった。







波打ち際にカラスがいた。







しばらくすると何かを咥えて戻ってきた。







貝を見つけたのだった。







脚と嘴を使って上手に食べている。

片瀬・江の島にはトビばかりでなくカラスもたくさんいるのだった。




南方のカズラ

2012-02-23 06:54:43 | 近所



神代植物公園の温室の壁一面に蔓が下がっていた。
気温の高い地方に特有の蔓性植物というのもあるようだ。







ヒスイカズラ(マメ科)
近づいてみると、こんな蕾の房がいくつもあった。
フィリピン諸島など熱帯雨林が原産のヒスイカズラだ。







上の方に開き始めた花が見えた。この翡翠色が魅力だ。
咲き揃えば見事なものだろう。







こういう小さな花の蔓もある。






アサヒカズラ(タデ科)
アサヒカズラはメキシコ原産で、新渡戸蔓とか珊瑚藤などとも呼ばれるが、
別名としては英名 Chain-of-love(愛の鎖)が最高だろう。







ノウゼンカズラによく似た花もあった。






ピロステギア・ベヌスタ(ノウゼンカズラ科)
ピロステギア・ベヌスタはブラジル原産で火焔蔓とも呼ばれる。
なにかラッパのようでもある。


球根ベゴニア

2012-02-21 06:45:17 | 近所



球根ベゴニア(シュウカイドウ科)
ベゴニアの仲間はシュウカイドウとか木立性ベゴニアに馴染がある。






神代植物公園の温室には球根ベゴニアのゾーンがあった。






球根ベゴニアというものを初めて知ったが、
アンデス高山地帯に分布する植物をイギリスなどヨーロッパで交配品種改良したものだという。







木立性ベゴニアに比べるとずっと大きく色や咲き方もさまざまに豪華な雰囲気。







八重咲き、バラ咲き、一重咲きなどさまざまな花姿も面白い。






暑さに弱いので温度管理が難しいらしい。







どれも品種名のプレートがついていたが今回は割愛した。







草姿として茎が直立する「立ち性」のものと枝垂れる「下垂性」のものとある。








クリスマスローズ

2012-02-18 07:08:09 | 近所



ヘレボラス(キンポウゲ科)
神代植物公園で見たクリスマスローズ。木立性のヘレボラス・フェチダスであろうか。





もともとヘレボラス・ニゲルだけがクリスマスローズなのだが、
園芸的にはほかのヘレボラスもクリスマスローズと呼ばれている。






神代植物公園の温室棟で春咲きクリスマスローズの展示会をやっていた。
ずいぶんと色や咲き方が違うものだ。







品種名は覚え切れなかったので、何種類かの写真だけを羅列しておこう。

































我が家のヘレボラスはまだまだ咲きそうにない。





カルガモと軽業?

2012-02-16 06:26:54 | 近所



よく見かけるカルガモたち。
水面に浮かんでいるばかりでなく陸に上がっていることも多い。






泥の中に嘴を入れて何かをあさっている。






水生植物の根とか虫とかを食べているのだろう。






午後になるとたくさんのカルガモが木の多い方に移っていた。






こちらでは木の実と・・・葉の裏に潜む虫たちを探しているようだ。







落ち葉の下に嘴を差し入れて盛んに探っていた。






その近くカモたちのいないところで興味深いものに出会った。
弾力性のあるロープを木の間に張って、跳ねたり乗ったりリズミカルに動いていた。
スラックラインという綱渡りスポーツらしい。
身体のバランスを整えたりダイエット効果もあるのだろう。









しばらく出かけますので、コメントの返信などが遅れます。
よろしくお願いします。

ロウバイ

2012-02-14 07:26:36 | 近所



神代植物公園に行ったとき梅林も訪ねてみた。
残念ながらほとんど咲いていないでロウバイの黄色ばかりが目立った。






ロウバイ(ロウバイ科)
蝋梅は唐梅(からうめ)とも呼ばれるが梅の仲間ではない。






たくさんの花被片のうち外側のは蝋のようなつやのある黄色で内側のは赤い。





内側の花被片も黄色いのはソシンロウバイ(素心蝋梅)と呼ばれ、こちらのほうがポピュラーだ。






真ん丸の蕾が可愛い。



橘と節分草

2012-02-11 06:25:59 | 近所



調布の富士フォトギャラリーで行われている写真展を見に行ったあと神代植物公園に寄った。







タチバナ(ミカン科)
5~6mぐらいのタチバナの木に沢山の実がなっていた。
ミカンよりちょっと小ぶりで良い色をしていて機会があれば食べてみたいが酸味が強いらしい。







タチバナの木のところから近い宿根草園もまだ春が遠く咲いている花はない。
唯一、セツブンソウがひっそりと咲いていた。







セツブンソウ(キンポウゲ科)
柵の向こうなので近寄れなかったが、植物会館入り口のプランターで顔を見せてもらった。






宿根草園がにぎやかになるのが待ち遠しい。


ノスリにすりすり

2012-02-09 07:04:45 | 近所



上瀬谷の田んぼをあるいていると向こうの木の高い所にノスリが飛んで来て止まった。







木の下の方まで近づいていくとまた飛んで今度は田んぼの畦に下りた。
何か昆虫でも探しているようだった。







そっと近づくと警戒心が強くないのか2~3mのところで撮らせてくれた。







それでもしばらくすると近くの木の方に移って行った。







そちらへ近づくとまた少し離れた別の木へ・・・








ここには先日の記事にしたモズがいて激しく鳴いたがノスリのほうは気にする様子もない。







そしてもう一度100mほど移動したところでは真下に入って撮ることができた。







さすがに、「どこを覗いているんだ」とばかりにジロリと睨まれた。







ながらく付き合ってくれたあと、林の中へ消えて行った。


梅がまだチラホラ

2012-02-07 06:26:13 | 近所



きのう今日の横浜は雨模様。
朝カーテンや雨戸をあけると結露ができていなくて暖かいのだなあと思った。
暖房を入れないでしばらくすると窓ガラスの外側が曇っていた。外気温の方が高かったのだ。

先週の末、晴れた日には蜜に誘われたハナアブがハルノノゲシを訪れていた。






しかし立春を過ぎても春とは言えないようで梅はどこも開花が遅れているらしい。
昨年の今ごろ昭和記念公園できれいに咲いていた梅もまだ蕾らしい。







近所の公園でようやく咲き始めていたが満開というには遠い。







ここにはピンクの花と白い花の2本の梅の木がある。
中ごろになれば明るく咲きそろってくれることだろう。







冬の小鳥

2012-02-04 07:18:30 | 近所


遠くの薮に姿を見せたホオジロ。今年はじめて撮ったような気がする。







ジョウビタキの雌は2度目だが自然の風情に遠い場所だ。
本当に冬の小鳥たちが少ないと思う。






しかしモズが田んぼの近くにいて、尾羽をヒョコヒョコ降りながら見事な高鳴きを聞かせてくれた。






縄張りの主張だけでなく近くにノスリがいたのを意識してか大きな声だった。
そのまま飛び立ち、近くに移った後も鳴き続けていた。




シナマンサク

2012-02-02 06:59:20 | 近所


毎月一度は訪れる神奈川県自然環境保全センターは丹沢山系の端っこにある。
近くの山の向こうに大山(1252m)が見える。






センターの谷戸では毎年この季節になると多くの冬鳥が見られる。
ルリビタキ、ジョウビタキ、カシラダカ、シロハラ、ミヤマホオジロ、イカル・・・
しかし今年はまだ姿を表わしていない。

ダイサギやアオサギとシジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、メジロ、エナガにカワセミあたりはよく見る。






小鳥が落ち葉をはねて餌を見つける姿もなくジャノヒゲの青い実だけが目立つ。







林の中、枯れ葉がいっぱい付いた木に小さな黄色や赤が見える。






シナマンサク(マンサク科)だ。花弁が開いているものはまだ少ない。







ごく小さなリボンのような花弁の色は黄色からオレンジ色まである。






蕾のときは花弁の根元の赤がよく見える。


日本海側を中心に大雪が続いているが、神奈川県では気配がなく昨日は強い南風が吹いた。