横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

川崎でツツジの名所

2024-04-26 14:45:57 | 日記



新聞で紹介されていたので川崎の等覚院まで行ってきた。
南武線の宿河原駅で下りて、ぶらぶら歩いて行こうとしていると小さな川が流れていた。
案内板があって、二ヶ領用水とのことだった。折角なので川沿いを少し歩いた。








思いがけず時間を掛けてしまったが歩いて等覚院に着いた。
向ヶ丘遊園駅あたりからバス利用が正解かもしれない。








少し高いところに建つ本堂(安政6年再建)に向かって満開のツツジだ。







何年か前に東京の根津神社までツツジを見に行ったが、こちらも引けを取らない。







見に来ていた人の多くは年配者なので階段が少し辛いが、さほどの高さではないので助かっている。

神木山等覚院・長徳寺(しぼくさん・とうがくいん・ちょうとくじ)は天台宗の寺院だ。
本尊は一尺五寸の不動明王立像だそうだが秘仏で拝観は出来ない。







本堂前でご住職による花説法が行われていた。
毎年ツツジの満開の時期に連日15分程度の法話をされているそうだ。
この日は途中からしか聞けなかったが、「光る君への法華八講」がテーマだった。







早咲きのツツジは終わりの様子だったが、全体としてはゴールデンウイークまで残っていそうだ。






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これらもランの仲間

2024-04-24 17:02:33 | 日記



市民の森でキンランが数多く咲いていたが、ギンランはまだだった。
それではと、同じランの仲間のシュンランはどうかと見に行った。







例年通りの場所で例年通りに咲いていた。
キンランと違ってシュンランは、この森で1、2か所しか見られない。








シュンランの場所に行こうとしていると足元に別の花が見つかった。エビネだ。







エビネもランの仲間だが、この森での数は少ない。昔はもっと多かったそうだ。







もう1か所、昨年も見た場所に行ってみると、今年もしっかりと咲いていた。







目立たない場所だけれど、落ち着いて育っていた。

この森にはマヤランとかサイハイランとか、いろんなランの中も咲くので楽しみにしたい。


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森の中のキンラン、元気

2024-04-22 15:59:17 | 日記



そろそろキンランやギンランが咲いているころかと思って市民の森を訪ねた。







期待通り森のあちこちにキンランが咲いていた。







まだまだ咲き続けそうだ。
ギンランは見られなかった。もう少ししたら咲き始めるだろう。







倒木のすぐ傍でも二株がしっかりと・・・







車が行き交う車道に近いところも問題なし。







森の広い範囲にひろがっているホウチャクソウの群生にまで進出をするのだろうか。

クヌギとかコナラが元気をなくしている林で草花たちがどう変わるか興味深い。




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近所の林で

2024-04-20 16:16:52 | 日記



うちの近所には私有地の林がいくつかある。
立ち入ることは出来ないけれど、道路側から見えるところにいろんな花が咲く。







サクラとかハクモクレンのような花ばかりでなく、もっと目立たない花たちも見られる。







3月下旬に咲いていた黄色い花はアブラチャン。雌雄異株で、これは雄花のようだ。







別の林で盛んに蔓を延ばしているのはサルトリイバラ。







蔓のあちこちで花序をつけている。今はまだ棘が目立たないので猿も安心だ?







やはり雌雄異株で、これは雄株。
葉はけっこう大きくなるので、地方によっては柏餅のように餅をくるむらしい。






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まだ蝶が少ない

2024-04-18 16:54:15 | 日記


上瀬谷の畔道を歩いているとツクシの頭のてっぺんにベニシジミが止まっていた。
ツクシは花粉でなく胞子を飛ばすので、何故そこにチョウがと思うが、事情があったのだろう。







地べたにはキタテハが飛んだり止まったりしている。
夏には吸水やミネラル補給のために地面に止まるのをよく見るが、これもそうなのだろうか。







今年は気候がちょっと変だったので、見かけるチョウの種類が少ないように思う。








そんなことを思っていると家の2階のベランダにチョウがやって来た。







アゲハだ。羽化して時間がたっていないのか動きがぎこちない。







それでも翅(はね)をしっかり広げると堂々たるものだ。

いつの間にかいなくなってしまったが、休む場所として仲間に薦めておいてほしい。




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