![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/9e/a3875096034cf46bff7335362fbd3121.jpg)
7月9日、市民の森の北側の大きな木にたくさんの蕾がついていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/54/9ffb25d52fb84a842eee8aa141a4932d.jpg)
これは冬に実が落ちて星空のような姿を見せたアオギリ。
キリといってもいろいろある。
桐はゴマノハグサ科、イイギリはイイギリ科、ハリギリはウコギ科、
そしてアオギリはアオギリ科だ。
昨年見たアオギリの花は、高いところに咲いていてうまく撮れなかった。
今年は、手が届くぐらいの高さに咲く木を見つけた。
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7月12日、シベを囲んでいた5枚の萼片が開く。
アオギリに花弁はない。
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一見メシベのようだが、実はオシベが合着したものらしい。
先端にたくさんの葯がついている雄花なのだ。。
萼片はクルリと反り返り、白から黄色そして赤色へと変化する。
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7月18日、雌花が咲いていた。
雄花から少し遅れて咲くのは他家受粉をするためなのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/08/beed7678cca283888942f8ddb45dd1b8.jpg)
付け根に退化したオシベがついていて、柱頭は五裂している。
これから実が出来て、星空になるまでの過程が面白いらしいので楽しみだ。
今はウォークインクローゼットになってタンスは嫁入り支度の中から外れました。
桐の木も種類があるのですね。
青桐と言う言葉と葉っぱは夏を少し涼しくしてくれます。枯れた後のお星様きれいですね。
実を弾にしてお互いを狙いあって戦争ごっこでした。
2メートル以内では撃ち合わない約束でしたが、顔に当たると痛かったです。
青桐の木、葉っぱ、花などを見ると、つい昔を思い出します。
星型を見せていただいたのは覚えていましたが、それがアオギリだった
ことは忘れていましたし…(^^;)
この花もガクが花びらの代わりを務めているのですね。
遠くへ花粉を飛ばすためか雄しべがニュッと突き出ている姿が
ちょっとユーモラスな花姿ですね。
雌花に退化した雄しべが付いていることがよくありますが、
どうして残っているんでしょうね。
元は両性花だったのが雌雄異花になったのかしら?ふっとそんな疑問が
湧きました(湧いただけで調べようとしていませんが ^^;)。
アオギリは背が高く葉っぱも大きいので、良い木陰を作っています。
私の子供の頃はアオギリを見たことがありません。
そのためか、ゴムのパチンコでの打ち合いもやりませんでした。小石を弾にして鳥などを狙ったものです。まず当たりませんでしたが・・
昔を思い出していただけて嬉しいです。
今年はなんとか実現できそうです。
ガクが花びらの代わりをしているのだけれど、わざわざクルリと丸まって目立ちにくくしているみたいで、よく分かりません。
メシベに退化したオシベが付いているのは、たぶん両性花からの進化の過程なのでしょうね。
すると、雄花のオシベの内部の方には退化したメシベの痕跡でもあるのでしょうか。興味深いです。
>これから実が出来て、星空になるまでの過程が面白いらしい・・・
そうなんですか!?(^-^✿)
こちらでみせていただけるのを 楽しみにしています
ワクワク♪ o(^-^o) (o^-^)o ワクワク♪
星空のような冬芽を見て、次はその星空になる過程を知りたいという好奇心。
これがおーちゃんの植物への基本姿勢ですね。
植物は知れば知るほどワクワクしますね。
写真からそのワクワクした気持ちが伝わってきます。
あまり期待していただいても、何だつまらないとなるかもしれませんが、しばらく観察してみます。
インターネットがあると、いろんなことを知ることが出来て好奇心が途切れません。
ネット上だけでなく、近所でそれらを確認できる環境がありがたいことです。