横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

くりはま花の国、その2

2013-02-28 06:17:23 | 近所



ノースポール(キク科)
「くりはま花の国」も今は花の少ない時期だが、それなりに花が用意されている。







ノースポールは名前で類推される寒い時期にマーガレットに似た白い花を咲かせる。







ユリオプスデージー(キク科)
黄色い花のユリオプスデージもそこかしこで見られた。







ユリオプスデージーは成長すると茎の木質化が進んで低木らしくなる。







ワスレナグサ(ムラサキ科)
ちょっと早めのワスレナグサ。たぶん園芸種なのだろう。







ハボタンやラナンキュラスなどと一緒に花壇に植えられていた。







ラナンキュラス(キンポウゲ科)
まだ開ききっていないラナンキュラスだが、たくさんの萼(花弁でなく)を重ねた姿が面白い。


くりはま花の国

2013-02-26 06:03:38 | 近所



昔の会社の仲間たちと三浦海岸で集まったついでに「くりはま花の国」へ行った。
地図を見て駅から近いと思っていたら丘の上までかなり歩いた。

眼下に見える煙突のところは横須賀火力発電所で3年前から稼働停止していたが、
東北大震災で原子力発電が使えなくなったので2年前から再稼働している。






発電所のすぐそばにフェリー港があり向こうに見える房総半島金谷まで定期航路が毎日14往復している。






「くりはま花の国」はポピー・コスモス園、冒険ランド、樹木園、つばき園などいくつかのゾーンが設けられている。






ハーブ園には130種30,000本のハーブが集められているそうだ。
今はローズマリーが多く咲いていた。







ほかにレースラベンダーもちらほらと。







ハーブ園の一角にはハーブ足湯どころも設けられていてゆったりできる。







この時期らしい花としてニホンスイセンが見ごろだった。






そしてラッパスイセンの黄色い花も・・・


これから春になるとネモフィラやポピーが一面に広がるそうだ。



オニシバリとフキノトウ

2013-02-23 06:44:03 | 近所



オニシバリの小さな花が咲き始めた。
花や葉の形を見るとジンチョウゲの仲間だというのが納得できる。






ジンチョウゲはまだ蕾が固く3月に入ってから咲くのだろう。







蕾といえば近所でフキノトウを見つけた。







蕗の薹はフキの花芽で葉よりも早く顔を出す。
中にあるたくさんの蕾が花開いてしまう前に食べるのが美味しい。



カワウとカワセミ

2013-02-21 06:29:38 | 近所



首を延ばして飛んでいくのはカワウだ。






水面から出た杭や石の上でのんびりして羽を広げたりする姿を見ることが多い。







カワウといえば黒い鳥だが、この時期の羽には白い部分が目立つ。






2羽が並んで泳ぎながら時に潜っている。この下には魚がいるということだ。






岸辺の木にはカワセミが止まっていて・・・






ダイブしたなと思ったら魚をくわえて戻ってきた。
カワウとカワセミ、それぞれの漁があるようだ。



野鳥のちょっとした特徴

2013-02-19 06:24:52 | 近所



草の上で2羽の小鳥が何かをついばんで歩いていた。
保護色になっているみたいで見つけるのに苦労する。






アオジなどと同じホオジロの仲間のカシラダカだ。






ほかの仲間と区別するためには、このように冠羽を立ててくれると分かりやすい。






個体差もあるが、胸の感じがVネックの白いセーターのようだ。







草地から飛んで向こうの木に止まったのがいた。シメのようだ。







確かめるために横位置にまわる。
頭が茶色で羽の白と青色が特徴的だ。
がっちりした嘴はエノキなどの固い種を砕いて食べるために欠かせない。







ちょっと高いところで尾を振りながら地上を見つめているのはモズ。







モズの嘴はシメとは対照的にに鋭くて先端が曲がっている。
虫などの動物を食べるためで猛禽類の仲間であることを示している。


野鳥たちの特徴を少しずつ覚えるのは楽しい。
だけど来年はまた復習から入ることになる。



霜柱と氷と・・・

2013-02-18 06:40:52 | 近所



七沢の寒い日の朝まだ太陽が低いころ、ジャノヒゲの草の間から霜柱が伸びていた。







谷戸のほうへ降りて行くと水面が凍っている。







氷の表面に模様ができるのはどんなプロセスの結果なのだろうか。
厳しい寒さの繰り返しが関係しているようにも思う。







氷の上には、ハンノキの雄花がたくさん落ちていた。
寒い寒いと思っても、すでに春を感じて花粉を飛ばしてしまった花もあるのだ。







さらにヤマアカガエルの卵塊も見られた。







すでに立春のころに産卵活動をしていたそうだ。

ヒキガエルの卵塊のほうは1か月ほど遅れて見られるはずだ。




マヒワ

2013-02-16 06:06:26 | 近所



大和市のふれあいの森にはアキニレの木が何本も植えられている。







その木の下を通ると頭上が何やら騒がしい。







マヒワがアキニレの実をついばんでいるのだった。






枝から枝へと飛びまわり・・・







一斉に地面に降りて落ちている実を食べ歩くことも・・・







右端にいる頭の黒いのが雄らしい。雄はまた胸などの黄色が目立つ。







群れの中にはカワラヒワも紛れ込んでいるように見える。



春に向かって

2013-02-14 06:22:27 | 近所



テレビで昭和記念公園でセツブンソウがきれいに咲いていると伝えていた。
残念ながら近所に節分草は咲いていないので代わりに福寿草を見てきた。







林の縁で枯葉の間からフクジュソウが顔を出すと春に向かっているのを感じる。。







雪国では雪割草とも呼ばれるミスミソウはようやく一輪が咲いているだけだった。
たくさん咲くのはまだしばらくかかりそうだ。







川岸にはアオジのつがいが何かをついばんで歩いていた。
わりあい近づいたが逃げる様子もなかった。







アオジは目先が黒くなっているのが雄だそうだ。





畑の様子、さまざま

2013-02-12 06:41:43 | 近所



寒い朝、畑のそばを歩いたら地表面の近くに霧が漂っていた。






放射冷却のなせる業だろうか。







野菜の植えられている畑では霧が見られなかった。







高騰していた野菜の値段も多少落ち着いたようだが、無事出荷されるのだろうか。
ヒヨドリの食堂になってしまうのではないかと危惧する。







多分ここは収穫されたニンジン畑。







売り物になりそうにないニンジンが一面に放置されている。
この光景は近所の何か所かの畑で見た。何かの理由があるのだろう。

農作というのは苦労が多いように見受けられる。



酒匂川

2013-02-09 06:05:57 | 近所



酒匂川の河口から川沿いを上流へ、支流の狩川に入ったところまで仲間たちと歩いてきた。

カワウやカモたち、サギやシギやセキレイなどいろんな野鳥がいた。
川幅が広いので撮影には厳しい。






植物はといえばヨシなど枯れ色が中心だが、ところどころ鮮やかな緑が見える。






多分これはオオフサモ(アリノトウグサ科)だろう。特定外来生物に指定されている。
これだけ元気だと根絶するのは簡単ではなさそうだ。






あの鳥は何とみんなに問いかける人がいた。
対岸の遠いところなので肉眼では見つけにくかったがオオフサモが目印になった。

猛禽類らしいとなった。
望遠レンズを活用してようやく捉える。






方向を変えて撮ってトリミング拡大してみる。
どうやらオオタカだ。水辺でじっとしているのは珍しいと皆で言い合う。






橋を渡って少し近づいた上でさらに拡大してみる。

まわりにとりの羽(たぶん鳩)が散乱している。
どうやらたっぷり食事をした後の休息をとっていたらしい。



近くで梅に会う

2013-02-07 06:11:50 | 近所



今年はまだ熱海や曽我などの梅園を訪れる機会に恵まれない。






近所を歩いているとすでに満開の木を見つけることもある。






自分のほかに見ている人もなく






静かに楽しむことができる。






紅梅、白梅が揃っているとなお有難い。







河津桜はまだ蕾が固い様子だ。






立春大吉

2013-02-05 06:32:34 | 近所



昨日は立春。比較的暖かな一日だった。
近所を歩いてみると春を待ちかねる草花の姿も見られた。






秋にも咲いていたホトケノザだけど、やっぱり春のほうがしっくりくる。







オオイヌノフグリのほかナズナやハコベも増えてきた。







テントウムシはまだ地面に近いところでモソモソと動いていた。








家人が節分で近所の神社にお参りしたら、豆まきで特等の自転車が当たった。
大きな福を授かって有難いことだ。



綿毛

2013-02-02 06:59:22 | 近所



田畑の畦を歩いても草花がほとんど見られない。
このあたりで一年を通じて咲くノボロギクがわずかに残っていた。






花ばかりでなく綿毛も一年じゅう見ることができる。








植木屋さんの林の中では木の上のほうで綿毛が見られた。






ガガイモの綿毛であろうか。大部分は飛んで莢だけが残されている。