湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

戦の前に

2014-10-13 19:46:40 | B食の道


優勝の瞬間を見届けたあの日、早めに出かけてどこかで昼飯をと考えた。腹が減っては・・・というわけで。
ここの再訪も候補にあげたが、その対岸の京王多摩川駅前に素敵な定食屋さんをネットで見つけた。

開店は11時とあり、11時20分頃に到着。暖簾が内側にあったが、ずかずかと入っていって厨房で洗い物をしていたおじさんに「まだですか?」と声をかける。
「11時からだから」
「えっ?」
「11時開店なんだ」
「えっ? もう11時過ぎてるけど・・・」
「みんな来てないからまだ開けられないんだ」
ま、まぁいいか
「じゃ、じゃあ、また後で来ます」
そう言いおいて周辺をぶらりすることに。
土手まで行くと、おぉ、対岸にあの「たぬきや」が見える。焼きそば食いてぇ~。



11時45分になったので、さすがにそろそろいいだろと覗くと、はたして今日の一番の客になった。
この日はゲンを担いで「ウインナー定食」(Winね)か「とんかつ定食」と決めていたのだが、「ウインナー」がメニューから消えていた。
そのかわり?「とんかつ定食」の隣に「かつ皿定食」(750円)の文字が。
迷うことなくオーダー(笑)。
これまで「かつとじ」「かつ煮」「かつ煮皿」「煮かつ」など、いろんなネーミングがあったが、今回は初登場の「かつ皿」。これでみんなはカツが卵でとじてあるってイメージできるのかな。

さて、玉ねぎを切る音、カツを揚げる音が聞こえてきて、甘辛い匂いが漂うと登場。



普通のかつとじが嬉しい。今日も白いご飯をおいしくしてくれる。ボリュームもたっぷりで、さすが競輪場(京王閣)客に鍛えられてきた定食屋さんだ、間違いない。
お腹いっぱいになって、僕も戦に出掛けるのであった。

引き分けだったけどね(笑)。