『ミツワグリル』
何度耳にしても、いい響き。このステキな店名にひかれる。老舗の正しい洋食屋さんがイメージできるのだ。
今日はそちら方面に用事があったので、ちょいと脚をのばし、久々の訪問となった。
頼んだのは「豚ロース生姜焼き」（650円）。
ホントに老舗の洋食屋さんだけあって単品はそれなりの価格なんだけど、ランチは550円から650円が中心と良心的なところが嬉しい。
もちろん良心的価格なのにいっさい
手を抜かないところも好き。付け合わせと共に美しい一皿が構成されている。
お肉もしっかりタイプなので、フォークとナイフでいただくしかない。しかも、AやBのランチは汁物が味噌汁（これも老舗らしい！）だけど、僕の「生姜焼き」は、濃厚なコーンスープがお皿で供された。ん～、申し分ないなぁ。
13時半を回っているというのに、後から後からお客がやってくるのも頷けるはというものだ。
「ありがとうございます」
厨房からこちらへ投げるお父さんの笑顔がまたいい。思ったより大きな声で「ごちそうさま！」って言ってる自分に驚く（笑）。
♪ワ・ワ・ワ～、ワが三つ（古っ！）
お店を出て橋を渡りながら、思わず口ずさんでしまう。そう、とても幸せな気分なんだ。
脚をのばしてでも通いたいお店のひとつです。
今日は30℃近くの暑い日だったけど、見上げればすっかり秋の空。