湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

初めての南瓜料理

2014-10-16 22:44:09 | B食の道


「豚肉とかぼちゃの煮物」というような名前だったと思う。
『横浜市役所第二合同庁舎食堂』の「バラエティ」という定食タイプの日替わりのおかずだ。

かぼちゃも好物のひとつだけど、こんなおかずは今まで食べたことがない。普通の食堂ではまず出てこないし、家庭でだって作る人はいないでしょ。料理本でもお目にかかったことはない(個人的な印象です)。

なんとなく学校給食のメニューになら登場しそうな感じが、公共食堂ならではという気もする。

見た目は・・・




ちょっとひどいもんですね。色といい、質感といい、食欲が湧いてこない(笑)。
かぼちゃがほとんど溶け出しちゃったのかな。
よほどのかぼちゃ好きでなければ注文してないはず。入口にあった見本ともちょっと違う気がするなぁ。
正午ごろ列に並んで注文したら、緑の皮、身の黄色も鮮やかなホクホクのかぼちゃの姿とご対面できたかもしれないね。13時20分ごろでは仕方がないのかな。これも、公共食堂らしいっちゃあ、らしいけど。

ところがですよ、食べてみると意外にイケる。豚肉もどっさり、溶け出したかぼちゃもおいしいじゃん。玉ねぎや人参もいいアクセントになって、おいおいご飯が進むじゃん。
ボリュームもかなりあって、結局どんぶりご飯だったのに足りなくなっちゃったよ(笑)。

長いこと生きてきたけどね、それほど凝っているとは思えないレベルでも、まだまだ知らない料理があるもんだなぁ。びっくりしました。

侮れませんね、公共食堂。
って、侮ったことなんてなかった。むしろ好きで通ってるんだった(笑)。


そうか「公共食堂」のカテゴリーも作ったほうがいいかもね。ま、そのうち。





そういえば、初冠雪でした。