散る散る満ちる 2012-04-14 22:12:05 | 自分四季報 冬の間はただの枯れ木のようだった桜の木が、あっという間に明るくなって風景を一変させてしまった。 と思ったら、花散らしの雨である。 今度は空中を、地面を、水面を明るく染めて、あっという間に幕を閉じる。 そして、じっくり実を結び、ゆっくり緑の葉を広げ始めるのだ。 また、来春のたった2週間ほどのために。 写真は、風と雨で花びら模様の橋の欄干。 一昨年の花散らしはこちら。