駅を使わなくなったので、ホームからも見えるお店がオープンしたのを全く知らなかった。
お店の名前は『八重咲アパートカフェ』
「本を読むためのカフェ」というコンセプトで先月開店したと、今朝の「湘南ホームジャーナル」に載っていた。
神奈中グランドホテルの前の道を葦の本店に向かう途中にある。なんとなくイマドキの美容院といった店構えなので、うっかり通り過ぎてしまいそう(笑)。
奥行きのある店内は、テーブルが詰め込まれていないので広々として気持ちがいい。奥にはソファー席もある。なるほど静かで「本を読む」のにいいスペースのようだ。ただ洗練されすぎていて、僕にはちょっと落ち着くまで時間がかかったけれど(笑)。
冷たいカフェオレをいただいていると、視界で時々動くものがあって気になる。表を過ぎるクルマと東海道線のでっかい横っ腹だった(笑)。
ランチもやっているが、12時過ぎてもお客は僕を含めて2名。まだまだご近所には浸透していないとみえる。南口のこのあたりは、サラリーマンたちにとってちょっと遠いかもしれない。僕だったら少し歩いたとしても通っちゃうと思うけど。
お店の雰囲気もいいけど、なんといっても所在地の町名を冠にしたネーミングが光る。「八重咲」町って、見た目も響きも実に素敵。そこに、古くて新しい「アパート」なんて言葉を持ってくるセンスにもひかれます。
今度はランチ+コーヒーで、ほんとにゆっくり読書でも。