「名前ですか、一応、珊瑚ドームです(笑)」
大汗を流して作業していた東海大の学生が答えてくれた。
5日がオープンなので、準備も大詰めだという。
毎年東海大学の工学部建築学科の生徒たちが実験的に建てるビーチハウスギャラリーである。
いつもはビーチでトンカントンやるらしいが、今年はあらかじめ学内で製作して海岸に運搬。足場を組んでから、10人ほどでマジックハンドを伸ばすようにグイッと立ち上げたのだそうだ。ぜひ、その瞬間に立ち会いたかったなぁ。
アートスタジオという位置づけで、オープン後は中で竹などを使った子供向けの工作教室などを行うらしい。ちょっと暑そうだけど、素敵なイベントになりそうだ。
場所は『湘南ひらつかビーチパーク』の東側、ボードウォークが途切れたあたり。青い海と空、砂浜を背景に、あんがい違和感がない。やっぱり木製だからかな。
昨年の様子はこちらで。
夏ですねぇ。
夏だなぁ。