着物レンタルトラブルに注意！

独立行政法人国民生活センター　2021年1月5日更新より

着物などのレンタルトラブル

新型コロナ関連の相談事例
　・成人式が中止となり振袖のレンタルをキャンセルしたが返金しないと言われた
　・自己都合のキャンセルではないのに違約金が高額だ
　　
　特に解約やキャンセル料に関する相談が多く寄せられています。
　利用規約等の解約条件やキャンセル料がいつから、どのくらいかかるのかをしっかり確認しましょう！


契約時に注意すべきポイント
　「今だけお得なキャンペーン」「期間限定の特典」などと業者から契約をすすめられることがあります。
　しかし、「これを着る！」と決めることは同時に、「これ以外は機内！」と決めることでもあります。
　トラブルを避けるためには、契約をせかされても迷っているうちは契約しないことや、
　契約前に十分に情報を集めることが大切です！

以下の点を注意しましょう
①レンタルされる商品の内容
　　　衣装のほか小物を含め、何が「レンタルされる商品」に含まれるのか

②レンタル以外のサービスの内容
　　　着付けや写真撮影など、どんなサービスがあるのか

③料金
　　　①、②の「何」に対して「いくら」支払うのか

④レンタル期間
　　　貸出日と返却日

⑤契約の成立の時期

⑥解約条件
　　　どういう場合に解約できるのか

⑥キャンセル料
　　　「いつ」から、「どのくらい」かかるのか


不安に思った場合や、事業者とのトラブルが生じた場合など、
お困りの際には、お住いの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
　消費者ホットライン　１８８（いやや！）番

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すでに成人式が中止になったりしている市町もあるようです。
成人式の予約は１年以上前の場合も多く、
１年以上後のことは誰もわかりません。

キャンセル料はいつの時期にどれくらいかかるのかは
契約前にぜひ確認したいものです。

「いつものように」ということがわからない世の中です。
コロナだけでなく、大きな地震なども近々に起こる可能性が高いと言われています。
不安が大きいとそれを利用してだます人もいます。

消費者トラブルにあわないように情報を集め対策をするのはもちろんですが、
トラブルにあった場合には早めに相談することも大切です。
相談窓口「１８８（いやや！）」番や
警察の相談窓口「♯９１１０」番を覚えておきましょう！

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