いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。個人でできる10の行動

国連広報センターによる
「1．5℃の約束ーいますぐ動こう、気温上昇を止めるために」キャンペーン

個人でできる10の行動
ACT NOW
　誰もが気候変動を止めるためにできることがあります。
　移動手段から使用する電力、食べ物、そして声を上げることに至るまで、
　私たちは変化をもたらすことができるのです。
　気候危機に立ち向かうために、
　ここにある10の行動から始めましょう。


1．家庭で節電する
　冷暖房の使用を控え、LED電球や省エネタイプの電化製品に切り替え、
　冷水で洗濯し、乾燥機を使わずに干して乾燥させることで、エネルギー消費量を減らしましょう

2．徒歩や自転車で移動する。または公共交通機関を利用する
　徒歩や自転車で移動すれば、温室効果ガスの排出が削減され、
　健康と体力増進に役立ちます。
　
3．野菜をもっと多く食べる
　植物性食品の生産による温室効果ガス排出はより少なく、
　必要なエネルギーや土地、水の量も少なくなります。

4．長距離の移動手段を考える
　可能な限りオンラインであったり、列車を利用したり、
　長距離移動そのものをやめたりしましょう

5．廃棄食品を減らす
　食料を廃棄すると、食料の生産、加工、梱包、運送のために使った
　資源やエネルギーも無駄になります。
　また、埋め立て地で食品が腐敗すると、強力な温室効果ガスの一種である
　メタンガスが発生します。
　購入した食品は使い切り、食べ残しはすべて堆肥にしましょう！

6．リデュース、リユース、リペア、リサイクル
　私たちが購入する電子機器や衣類などは、原材料の抽出から
　製品の製造、市場への輸送まで、生産の各時点で炭素を排出します。
　買い物を減らし、中古品を購入し、修理できるものは修理し、
　リサイクルして地球の気候を守りましょう

7．家庭のエネルギー源を替える
　電力会社に、自宅のエネギー源が
　石油、石炭、ガスのどれなのか、
　また、風力や太陽光んどの再生可能エネルギー源への切り替えができるのかをお
　確かめましょう。
　自宅の屋根にソーラーパネルを設置して家庭で使用する電力をまかないしょう。

8．電気自動車に乗り替える
　電気自動車はガソリン車やディーゼル車より大気汚染の軽減に役立ち、
　温室効果ガスの排出量が大幅に削減されます

9．環境に配慮した製品を選ぶ
　あなたには、どんな商品やサービスを支持するかを
　選択する力があります。
　環境に及ぼす影響を軽減するために、
　地元の食品や旬の食材を購入し、
　責任を持って資源を使ったり、
　温室効果ガス排出や廃棄物の削減に力を入れている企業の製品を選びましょう

10．声を上げる
　声を上げることが、変化をもたらす最も手っ取り早く最も効果的な方法の一つです。
　あなたの隣人や同僚、友人、家族と話して下さい。
　経営者には、あなたが大胆な変革を支持することを伝えましょう。
　地域や世界のリーダーたちに、今こそ行動を起こすように訴えましょう！

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8月は異常な暑さに見舞われました。
台風10号は今までみたこともない大きさになり、
迷走をつづけ、各地で暴風・大雨の被害がでました。

地球温暖化･･･誰もが実感せざるを得ない状態になってきました。
地球温暖化防止のために、私たち一人ひとりができることを
実践していくしかありません。

国連広報センターが呼びかけているキャンペーンを紹介しました。
むずかいいこともあるかと思いますが、
だからしないではなく、できるところから確実にやっていくことが重要です🖕

新しい国民運動「デコ活」
あなたができることあります。参考にして実践しましょう！
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/action/

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残りわずか？焦らせて購入させるネット通販のわな～～～見守り新鮮情報第489号

独立行政法人国民生活センター　2024年8月22日:公表より

残りわずか？焦らせて購入させるネット通販のわな

内容
事例1
タイムセールをしている通販サイトを見つけた。
残り時間のカウントダウンを目にして気持ちがあおられて焦り、
約1万円の衣類を購入した。
しかし、翌日同じサイトを見ると、またタイムセールをしていた。
毎日しているなら慌てて買うことはなかった。（60歳代）

事例2
ドライブレコーダーを買おうと思いネット検索していたところ、
安値で販売しているサイトを見つけた。
「残りわずか」と表示されていたため急いで注文し、代金を振り込んだ。
しかし、2週間経っても商品が届かず、メールを送っても返信がない。（60歳代）

ひとこと助言
〇ネット通販の利用時に、タイムセールのカウントダウンや「残りわずか」等と表示され、
　慌てて購入してしまうことがあります。
〇これは、消費者を焦らせて購入に誘導している手口の可能性があります。
　このような手法があることを知り、惑わされないように注意しましょう。
〇ネット通販利用時には、必ず商品・サービス内容、支払総額、取引条件、
　解約条件、事業者の所在地や電話番号等をよく確認して購入しましょう。
〇困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください
　消費者ホットライン　☎188（いやや！）

見守り新鮮情報　第489号


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中学校への出前講座「ネットで通信販売」では、
トラブルの事例を生徒に演じてもらうことで疑似体験をし、
それをもとに話し合い、気づきから学びへとつながるように工夫しています。

「残りわずか」の表示や「カウントダウン」で
急かし焦らせる表現には注意しましょう！と伝えています。
通信販売にはクーリング・オフ制度がなく、
返品特約（返品についての記載）に従う必要があります。
最終画面をよく確認することが重要です！

また事例2のような詐欺サイトの場合もありますので、
注文画面をスクリーンショットして保存しておきましょう。
相談するときに役立ちます🖕

手軽で便利なインターネット通信販売ですが、
購買意欲をかきたてる工夫が満載です！
通信販売を利用するときは、本当に必要なのかどうか。
このサイトは安全かどうかなどを落ち着いて注文できるようにしたいものです🖕

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