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青海島 (その2)



大分のお二人と 日没まで この浜で撮影しました。
刻々と変わる
  空と海の色
           に、魅せられてしまいます。



日没間近、光が 柔らかくなってきました。



18時29分に 日は海に沈みましたが、その25分後 空はもう一度 赤く染まりました。
「日の出前30分、日の入り後30分」と言われる ゴールデンタイムを 最認識しました。
こういう時間帯は 撮るのに忙しく、3人共 余り話をする暇がありません。

0泊2日、往復 計約1100kmの お疲れ旅でした。

撮影一口メモ:
 写真上・中、太陽の白飛びを抑える為 ISO=200にして 「高輝度階調優先」機能をオンに設定。
 写真下、日が沈んだので 白飛びの心配は無くなり ISO=100にして 「高輝度階調優先」機能をオフ。
 見た目の夕焼けに色味を近付ける為、写真中と共に 後からPCで WB=5500K に微調整。
 もう少し 雲が有って 焼けてくれれば 言う事無しなのだが 贅沢は言えない。
 実際には 周囲は 既にかなり暗く、長秒時露光の為 波が滑らかに写っている。
写真上
 絞り優先AE f11(1/250sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=90mm ISO=200
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 MF 三脚使用
写真中
 (1/60sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=110mm
 WB=5500K
 写真下
 (4sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=70mm ISO=100 WB=5500K         他は同じ

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青海島 (その1)



山口県 長門市の
  青海島(おおみじま)

中秋の明月 に当たる12日の深夜に、月の光だけで 磯の小島群(瀬叢:せむら)を撮りたい
と思い、12日昼前から 遠路はるばる 出掛けました。

片道7時間 500km余の 長旅でしたが、市役所の観光課で ポイントも教えて戴け
日の入り1時間程前 にはスタンバイ 出来ました。



夕刻には、運良く 穏やかな夕焼け にも出会えました。

たまたま この砂浜に 大分からのカメラマン氏 がお二人 先に来られていて、暫し
自然との素晴らしい出会い について 話が弾みました。

撮影一口メモ:
 写真上、この日は海が穏やか過ぎて 瀬に寄せる波が小さく、月明かりで撮るには 結局不向きだった。
 冬場 12月から2月半ばまで が適期、との事。
 写真下、贅沢な悩みだが 西の空も快晴過ぎて アクセントになる雲が殆ど無く、夕焼け色だけでの撮影になった。
 太陽の白飛びを抑える為 ISO=200にして キャノンの「高輝度階調優先」機能を オンに設定。
 見た目の夕焼け色に 色味を近付ける為に 後からPCで WB=5500K に微調整。
写真上
 絞り優先AE f8(1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=200mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=太陽光 AF
写真下
 (1/1250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=90mm ISO=200 WB=5500K 三脚使用     他は同じ

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須磨海浜水族園 (その6)



これは 番外編です。

縁日などで 金魚の様な扱いで 子ども用のペットとして売られる
  ミドリガメ(正式には ミシシッピアカミミガメ)

25cm程に大きくなり 飼育が難しくなって捨てられる という例が多く、
野生化して生態系を乱す として 要注意外来生物 に指定されています。

事態を改善しようと、ここ 水族園に ミドリガメの生態を研究する施設が 昨年作られました。
先ず ミドリガメを集めるべく募った所 約800匹集まりましたが、
これ以上は受けられず 今は断っているとか。
更に これの餌代節約と それ自身の駆除も目的として、
今は ブラックバス(死んだもの)を募っています。

EU等では ミドリガメの輸入は 規制されているそうです。
安易に ペットを飼ったり捨てたり、更には売ったり 故意に池に放流したりする人 には
本当に困ったものです。

撮影一口メモ:
 AEだと 亀も池も明るく写ってしまうので、見た目を再現する為 大きくマイナス補正。
 絞り優先AE f8(1/200sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF

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須磨海浜水族園 (その5)



イルカショーが終わった後も、イルカに触れるコーナーは 大人気。
小生は 撮る方に廻りましたが、イルカの肌は
  ナスの様な
            手触り感 だそうです。

子どもだけでなく 大人も とても嬉しそうです。



プールをゆったりと泳ぐイルカは、子ども達にとって 随分大きく見える事でしょう。
これは雌で 雄はもっと大きいそうです。

撮影一口メモ:
 写真上、日陰とプールの青色の影響で 肌が青緑色に染まっているので、後からWB=5800Kに振って 少しでも肌色を戻した。
写真上
 絞り優先AE f8(1/200sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=260mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=5800K AF
写真下
 (1/500sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=110mm       他は同じ

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須磨海浜水族園 (その4)



重そうな身体を 立ち泳ぎで 精一杯持ち上げ、飼育員と同じ高さで
  握手



会場中に響く 大きな声で 鳴き交わします。

この子には こういう芸の大変さは まだまだ判らないでしょうが
「イルカさん すご~い!」と 思ってくれると 嬉しいです。
動物たちも皆友だち という考えに、将来 きっと繋がって行くことでしょうから。

撮影一口メモ:
 写真上、本当に 得意そうな顔 に見えて仕方がない。
 写真下、子どもも大人も 皆、イルカ達の動きに 目が釘付けになってしまう。それも 誰もが笑顔で。
写真上
 絞り優先AE f8(1/1600sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=360mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真下
 f5.6(1/2000sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=110mm       他は同じ

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須磨海浜水族園 (その3)



イルカショーの 主な観客は 幼稚園児たちと デートの若いカップル達。
飼育員の 「お兄さん お姉さん」たちも 元気で
  ノリノリ
           です。



イルカ達は 飼育員を良く見て、息を合わせようと 頑張っているようです。



どういうきっかけで 「芸」を覚えるのか知りませんが、
上手く行くと とても嬉しいのではないでしょうか。

素人考えですが イルカ達は 犬よりも相当遊び好き で、
それを 巧く「乗せる」のが飼育員の皆さん という風に思えます。

撮影一口メモ:
 写真上・中、手前が屋根の日陰で暗く 表情を捉え難い。後方が白飛びしない範囲で 明るめに露出補正。
 写真下、動きが速いので 構図がイマイチ。
写真上
 絞り優先AE f5.6(1/1600sec) 露出補正=+5/6EV 焦点距離=170mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真中
 (1/2000sec) 焦点距離=160mm

写真下
 (1/3200sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=160mm       他は同じ

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須磨海浜水族園 (その2)



大人も子どもも 楽しめるのが、イルカのショー。

如何にも餌で釣られて 芸をさせられているのは、見ている方も 気が重くなりますが
イルカ達は、観客を喜ばせると同時に
  自分も楽しんで
                いる… という様に思えて 仕方ありません。

飼育員の方々は イルカ達をとても大事にしているし、
イルカ達も それに充分応える程 知性が高いのでしょう。



このイルカも やる気満々。
きっと、巧くいって鼻高々 という気分なのだと思います。

撮影一口メモ:
 写真上、もっと低い位置から撮るべきだが カメラに海水が掛かるのが怖くて 横着してしまった。
 写真下、人間では考えられない 素晴らしい躍動。
写真上
 絞り優先AE f8(1/1600sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=90mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真下
 f5.6(1/4000sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=60mm         他は同じ

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須磨海浜水族園 (その1)



台風の影響が無くなった と思ったら、当地では また夏の様な陽射しが 戻ってきました。
でも カラッと爽やかで 朝晩は 随分涼しく感じます。

あちこち 散歩に出歩きたい気分 になり、昨日は 久しぶりに 水族館へ行ってきました。

阪神間では 大阪の海遊館 が人気が有りますが、ちょっとマイナーな ここ 神戸市立の
  須磨海浜水族園
               も 昔から親しまれています。



アザラシ君は 餌を貰いながら 芸の訓練中でした。



こちらは 今年生まれたばかりの 子どもペンギン。
黒と白の模様 が、はっきりしていないのが 0歳児 だそうです。

撮影一口メモ:
 写真上、どうも 豚の鼻 に見えて仕方がない。
 写真下、体形や動作だけでなく つぶらな瞳も なかなか可愛い。嘴の辺りが 日陰になってしまった。
写真上
 絞り優先AE f5.0(1/80sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=40mm ISO=3200
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真中
 f8(1/160sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=170mm ISO=400
写真下
 f5.6(1/2000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=170mm ISO=400        他は同じ

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ゴーヤのカーテン



当ブログ 7月12日にもご紹介し、今夏 とてもお世話になった
  ゴーヤのカーテン

5月中旬、居間の南側に 2階ベランダから ネットを垂らしました。
幅3m*高さ4m の大きな物で、幾ら何でも大袈裟すぎるか…と思っていましたが
何の何の 4株のゴーヤは どんどん延びて ネットをほぼ覆い尽くしてくれました。
先日の台風も 無事乗り切り、今も陽射しを遮ってくれています。

勿論 実も沢山出来、20cm程の小振りですが 数十個を収穫しました。
毎日食べても食べきれず ご近所に差し上げて、「海老で鯛を釣る」時もありました。



これは 普段余り目にしない 完熟ゴーヤの種。
手が届かない実を 放っておいたら、黄色く熟したのが割れて 中から赤い種 が飛び出しました。

種の周りの肉には甘みがあり、3日程そのままにしておいたら 干し柿の様な味 になりました。

撮影一口メモ:
 写真下、上の写真の上部を アップで撮ったモノ。こんなに大きく割れる とは思わなかった。
 しかし 肝心の鳥達が食べに来ないのは どういう訳か?

写真上
 絞り優先AE f8(1/125sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真下
 (1/60sec) 露出補正=0EV 焦点距離=170mm       他は同じ

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酔芙蓉



我が家の庭の
  酔芙蓉

朝 普通の芙蓉と何ら変わらない 白い花が咲くのですが…



午後遅くには 花びらが 縁から少しずつピンク色になり、
夜には 紅くなって萎みます。




酒に酔った様に… という訳ですが、
過日 法事に来て下さったお寺さんに 「これは何という花ですか?」と聞かれ
「お寺の境内には 向きません」と 説明した事を思い出しました。

撮影一口メモ:
 写真上・下、双方に写っている紅いのは 前夜萎んだのが 未だ残っているモノ。2~3日で落ちてしまう。 

写真上
 絞り優先AE f5.6(1/2500sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=240mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真中
 露出補正=+5/6EV 焦点距離=210mm

写真下
 f8(1/125sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=230mm       他は同じ

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錦糸卵



先日 娘が ちらし寿司用に作った
  錦糸卵

なんとまあ 性格が出る というか、家内が作るモノとは 随分異なります。
それ以上の事は 言えません。

小ホームページの 「近況」ページ等を 更新しました。宜しければ ご覧下さい。
右欄外の下の方 「ブックマーク」にある 「 四季逍遊 」 でリンクしています。

撮影一口メモ:
 机上で撮影。黄色は プラス補正しないと どす黒くなりやすいので、花等の撮影時にも 注意が必要。

 絞り優先AE f5.6(1/100sec) 露出補正=+3/2EV 焦点距離=170mm ISO=800
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF

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信州家族旅行 (その10)



昼食に ご当地の 美味しい蕎麦 を食べた後、
  蓼科第2牧場
              へ向かいました。

馬や牛を間近で見られるので 観光客が 次々と訪れていました。



牛は 寝そべってモグモグしている姿が似合う、随分と得な動物 だと思います。



ここにも 秋の気配が 近付いている様です。

撮影一口メモ:
 写真上、この2頭 仲良しらしく ずっと寄り添っていた。
 写真中、バックを省略する為に 近くにあった岩に乗り 背伸びして少し下向きに撮影。
 写真下、近景と遠景の距離差が大きく バックがボケ過ぎる。f11まで絞り込んで やっと適当なボケになった。
写真上
 絞り優先AE f11(1/400sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=110mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真中
 f8(1/500sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=130mm

写真下
 露出補正=+1/3EV 焦点距離=170mm             他は同じ

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信州家族旅行 (その9)



八千穂高原にある
  八千穂レイク
         は、魚釣り客が数人居るだけで
丁度広がってきた青空の下 もうすっかり 秋の風情でした。

ここは 当ブログ ’09年5月19日や ’10年2月9日にも ご紹介しています。

撮影一口メモ:
 爽やかな風が吹き渡り とても気分が良い

 絞り優先AE f8(1/800sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=150mm ISO=400
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF

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信州家族旅行 (その8)



2日目は 蓼科から 麦草峠を越えて 八千穂高原へと向かい
その途中、原生林の中の池 として人気が高い 白駒池 に立ち寄りました。

鬱蒼とした 針葉樹の森の、散策路のすぐそばに
  仲良しのキノコ
               が 生えていました。 



新緑でも紅葉でもなく 訪れる人も少ないこの時期、池には 静かな時が流れていました。
この高地では 秋の訪れも もう近いのでしょう。
この 白駒池 は、当ブログ ’08年10月10日にも ご紹介しています。

撮影一口メモ:
 気付かずに通り過ぎてから 娘に教えられ、戻って撮影。右下の葉が 少し邪魔な感じもするが 止むを得ない。
 なるべくシンプルな背景 になる様に 位置取りして撮影。少し陽が差したので 手ブレの心配なく撮れた。
写真上
 絞り優先AE f8(1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=190mm ISO=800
 画質=RAW ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光 AF
写真下
 (1/3200sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=360mm       他は同じ

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滋賀 湖北逍遙 (その7)



琵琶湖西北部の 高島市から、北側を廻って 東北部に当たる 長浜市の
  水鳥公園
           へと やって来ました。
お目当ては 夕景撮影 です。

待つ事3時間、17時を過ぎて ようやく 雰囲気が出てきました。
ツバメが 盛んに飛び交っています。よほど 虫が沢山湧いているのでしょう。



何故か 直ぐ横で 某地元局が 撮影を始めました。
部外者には 何のキャラクターなのか 全く判りませんが、当事者達は とても真剣です。
薄暗くなるまで 撮影は続いていました。

撮影一口メモ:
 写真上、。
 写真下、。
写真上
 絞り優先AE f16(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=190mm ISO=200
 画質=RAW ピクチャースタイル=風景 WB=5400K MF
写真下
 f8(1/125sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=150mm ピクチャースタイル=スタンダード WB=太陽光     他は同じ

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