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信州鬼無里へ (その3)



  奥裾花自然園
                    の駐車場に着くと 既に車が2~3台停まっていました。
皆さん 漸く咲き始めたミズバショウを目当てに 来られたのだと思います。



予報通りの快晴で 昨日のしっとりした風情はありませんが、彩りが鮮やかに出るのと
ミズバショウの特徴である 仏炎苞(ほう)が 白く輝いてくれます。



広大な園内を廻って ミズバショウの咲く池を 訪ね歩きます。
遠くなので この絵では小さくて良く判りませんが、残雪の奥にも ミズバショウが一杯咲いています。



こんな素晴らしい情景を 家内と殆ど二人じめ、何という贅沢でしょう。



歩いている時 家内が 可愛い花が咲いている!と言うので 撮ってみたのは良いのですが、何の木の花か判りません。
ご存じの方が居られましたら、教えていただければ幸いです。



公園の奥にある池、危険なので 池の周囲はロープが張られていて 残念ながらこれ以上は近寄れません。
その他にも ブナ林を巡るコースは 未だ危険という事で、立ち入れない様にロープが張られていました。



帰宅する時間も掛かるので、11時半頃 後ろ髪(殆ど有りませんが)を引かれる思いで 自然園を後にして …



気に入ったポイントを見つけると 都度撮影しながら 駐車場へと下り始めます。



途中の小さな池で 白いモヤモヤが幾つも有るのに気付き カメラを向けると、何やら もぞもぞと蠢く黒い生き物を発見!
良く見ると この絵の中だけで 4匹は写っているので、池全体だと 相当な数が居る様です。

通りがかった地元の女性が 「黒サンショウウオですよ」と教えてくださいました。
TVなどでタマに見る オオサンショウウオと較べると かなり小振りで、ヤモリの大きいの といったサイズでした。



その後も 坂を下りながら 良さげなポイントを見つけては撮影、帰る時刻が決まっている訳では無いので
今日はゆっくり 撮影を楽しめます。



ミズバショウが咲いている 道端の別の小さな池に立ち寄ると、木陰で綺麗な花が咲いていて
家内の見立てでは キクザキイチゲ に違いないとの事です。



13時頃 漸く駐車場に到着、靴を履き替え コーヒーを飲んだりしてから、7時間半ほどの帰路に着きました。



白馬村まで出たところで 水を張った田に 後立山連峰が映っていたので、今回の旅の最後に 一枚記念撮影。

21時少し前、無事帰宅しました。 総走行距離:980km、撮影枚数:420枚。

撮影メモ
写真6、公園のスタッフさんによれば、この池にはモリアオガエルも住んでいるとの事。
写真7、北斜面の残雪にも根開けの輪が一杯開いて、いよいよ遅い春が来たという情景。
写真8、これはオオカメノキだと思う。
写真11、地上10cm程の花に超接近しての撮影だが、モニターがバリアングルで動くので構図決めをし易くて助かる。 

写真1
 絞り優先AE f11(1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=1050mm ISO=800 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 MF R5
写真2
 (1/1000sec) 焦点距離=1100mm

写真3
 f16(1/500sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=15mm
写真4
 f22(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=14mm

写真5
 f8(1/200sec) 焦点距離=620mm ISO=200
写真6
 f16
(1/125sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=14mm ISO=400 AF
写真7
 (1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm AF
写真8
 f5.6(1/1000sec) 焦点距離=260mm ISO=400
写真9
 (1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=130mm ISO=400 AF CPLフィルター使用
写真10
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=100mm ISO=400
写真11
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=14mm ISO=400 AF
写真12
 f16(1/200sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=400 AF
写真13
 (1/2000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=40mm AF   
           他は同じ

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