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二上山 (その2)



始めて登った 二上山 雌岳の山頂には、大きな日時計 が設置されていました。

今は 12時半か、フムフム… お~ッ正確だ! 当たり前か。



東(奈良県)側は 木々が 刈り取られていて、かなり
  見晴らしが
                効きます。

案内板を 確かめて来なかった のですが、正面は 耳成山 でしょうか。

最近は アチコチの低山で 木々が伸び放題になって、
昔は良かったであろう眺望が 殆ど効かない という状況が多いのですが
ここは 時々 手入れされているようです。

自然を守る と言うのが 昨今の風潮であっても、市民の 身近なハイキングの楽しみ とは
汗をかいて登った高みから 下の街を見下ろす事… というのは 昔から変わらない筈。

そういう ささやかな楽しみは、やはり ある程度残して置いて欲しい と思います。




さて ここからが 苦難の始まり。

少々おかしくなった 膝と太腿を騙し騙し、階段が続く坂路を ひたすら下ります。
登りが 1時間半でしたから、1時間程は 掛かるでしょう…。



天気予報が告げていた 「14時頃に にわか雨…」 にも合わず、
何とか無事に スタート地点近くまで 戻って来られました。

空には もう 夏雲が 沸き上がって居て、
これは確かに、運が悪いと 俄雨に遭遇する事もありそうです。 ヤレヤレ 良かった!




お腹が空いたので 直ぐ近くの 當麻寺(たいまでら)山門前の 蕎麦屋さんに飛び込みました。

蕎麦が出来るまで 直ぐ出て来る お握りと田楽味噌の大根 で空腹を抑え
ついでに お向かいの お寿司屋さんへ走って、お土産の 柿の葉寿司 も購入。

肝心の蕎麦が出来た時には、「伸びない内に 直ぐ食べて…」 と言われて
ついうっかり 写真を撮るのを 忘れてしまいました。




これまた 山門近くに有る 古民家ギャラリーで
奈良ご在住の写真家 久保田氏の写真展 「里の時間」 が開催されていたので、
楽しみに 入ったのですが、生憎丁度 ギャラリートークの時間と 重なってしまい
お話しして居られる 氏にも、また 民家内の スペース一杯に詰め掛けた ファンの方々にも
ご迷惑となるので、早々に退散しました。

残念だなぁ…、お腹が空いていても 蕎麦の前に 入るべきでした。 




続いて ベテラン写友の Yさんが所属される 奈良の名門写真クラブ 「修羅」の写真展を観に
奈良市内まで北上し、最終日の終了時刻の 僅か30分前に滑り込みました。

Yさんへの ご挨拶もそこそこに、大急ぎで 作品を観せて戴きました。

自然や歴史の豊かな奈良の 名門クラブだけ有って、流石に素晴らしい作品が多く
毎年 観せて戴くのが楽しみな写真展 なのです。

この後 帰宅するまでの1時間半は、痙攣する両足を 揉んだり叩いたりしながらの運転
となりましたが、無事帰着。 あ~疲れた…。


写真5、家内の撮影。
写真7
、修羅展を観せて戴く頃には 両足のすねとふくらはぎが痙攣し、マトモに立って居られない状況に。
    落ち着いてゆっくり観られなかったのが 実に残念。
写真1
 絞り優先AE f8(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm ISO=200
 RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/640sec) 焦点距離=30mm ISO=400

写真3
 (1/20sec) 露出補正=0EV
写真4
 (1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm CPLフィルター使用
写真5
 プログラムAE 焦点距離=30mm ISO=オート WB=オート S100
写真6
 スキャナー取り込み
写真7
 f2.8(1/60sec) 焦点距離=30mm
 ISO=オート WB=オート S100
     他は同じ

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