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ロッククローリング大会 (その4)



車を運転する方なら お判りですが、左側の前・後輪の周囲が どういう状況なのか は
ドライバーには 全く見えません。

そこに進入する前に見た記憶 と 相棒の指示だけを頼りに 操縦する訳で
これ程の大岩に乗り上げた時には 転がり落ちる恐怖心 も 感じる事でしょう。 



しかし 市販車ベースの改造車 で ここまで走破出来るとは、
目の前で見ていると 本当に驚きです。

この車は 手前のコースロープに触れる事も無く、この後 無事に コースを抜け出て行きました。 



こちらのセクションは 雨でジュルジュルになってしまった砂地 も有り、それがタイアに付いて
岩を登る時に必要な グリップ力が ますます減ってしまいそうです。



ドライバーは 良いところを見せようと
  四苦八苦
              というところですが、やり出すと 病み付きになる面もある競技 なのでしょう。

興味の無い人には、エントリー費用を払ってまで 全くご苦労さんな事… としか言えません。

この車で 関東などから走って来た訳では無く、大型のトラックに積んで来るのですから
その費用も必要で、車の改造・修理費等々 とてもお金が掛かる競技だ と思います。

此処を訪れた20日(日)は 所属する写真クラブ 「フォトくすのき」写真展の最終日で
ご指導戴いている 湯浅先生によるご講評や 最後の撤収・打ち上げ会 もあり、
どうしても正午前には 出ないといけません。

上級者の「モンスター」クラス の走りも見たかったのですが
良いお天気での撮影 と併せて、それは またの機会に残して 帰宅する事にしました。


撮影一口メモ:
 写真1・3・4共、車という道具を使って行う競技だけに 出来るだけ人間(ドライバー・相棒・観客)の表情も捉えないと
     絵が無機質で同じ様なモノになってしまう。しかし傘や合羽が邪魔をして それが難しかった。
     派手な車体の塗装等も引き立つ様に この競技は晴天の日が似合うと思う。
写真1
 絞り優先AE f8(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=70mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/250sec) 焦点距離=40mm

写真3
 (1/80sec) 露出補正=-2/3EV

写真4

 (1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm 
      
他は同じ

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