西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

西宮市私立幼稚園PTA大会に行ってきました。

2011-11-04 17:03:25 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

それにしても、11月とは思えませんな、この陽気。
なんで、11月になって、上着もいらんとか思うような気候が続くのやら。

そんな中、今日は昼過ぎまで、関西学院 西宮聖和キャンパスで行われた
「平成23年度 西宮市私立幼稚園PTA大会」に出席してきました。
大体、こういったイベントでは、
 ○第一部として、主催者や来賓による挨拶、来賓紹介・大会宣言等
 ○第二部では講演会や映画上映、あるいはなんらかの催し等
が行われるのが普通です。
で、私も含めて、基本的に、いわゆる来賓は、第一部が終了すると、
帰っていきます。
でも最近、こういう姿勢について、意見をお聞きする機会があり、
できる限りは、第二部にも出席するべきやわなあ・・・と、
思うようになりました。
もちろん、その時々の事情にはよるのですが。

とゆうわけで、今日は、第二部で上映された映画「森の学校」を
見てきたのですが、なんか、ほんま、こういう環境作れるといいなあ、と。
時代背景やら、なんやらがあまりにも違うので、
まったく、同じものができるわけがないのは重々承知の上で。
それでも、恵まれた自然環境の中で、
子供たちが目一杯遊ぶことができる場所があればなあ・・・ということは、
こうゆうのを見ると、思わずにはいられません。
他にも、一父親として、子供が問題を起こした時の対応にも、
感銘を受けたりなど、お陰さまで、いい時間を過ごさせていただきました。
機会があれば、ご覧あれ。

ところで、ここからは、お仕事の話です。
↓本日、第一部で行われた、大会宣言は、
 こちらの内容でした(クリックで拡大します)。↓

Taikaisenngenn20111104

このブログでも再三書いてきた通り、西宮市の幼稚園に通う児童全体の
約8割が私立幼稚園に通っています。
そんな中、上の宣言に書かれているように、
公私立幼稚園の間で、保育料負担に大きな格差があることは、
非常に重要なことだと思っています。
誤解されている方も多いようですが、
私立幼稚園の運営にかかっている費用と、
公立幼稚園の運営にかかっている費用を、
児童一人当たりで比べると、私立幼稚園の方が、遥かに安い
のです。
にも関わらず、保育料は、私立幼稚園の方が圧倒的に高い!
これ、ある意味、とても理不尽なことであり、
私は、ここは、絶対に正すべきところだと思っています。
もちろん、先日アップした会派としての予算要望にも、
この項目は挙げていますし、これからも、あらゆる機会を通じて、
ここの是正には、取り組んでいかねばならんと考えています。

宣言にも書いてあるとおり、市も、今年度から、
「公私立幼稚園間における保育料負担格差是正に、ご尽力」
していることは事実です。
でもね、わたしゃ、まだまだ、今の水準では足りんと思っています。
この分野には、引き続き、力を入れて、取り組んでいきますよ~。
と宣言した上で、それでは失礼いたします。


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2 コメント

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記事を読み、西宮市のことを考えておられることは... (おばば)
2011-11-27 07:12:37
記事を読み、西宮市のことを考えておられることはよくわかりました。幼稚園について調査していただき、現状を知ってもらいたくコメントを書かせて頂きます。
先日、西宮市の私立幼稚園の満3歳児クラスへ孫の入園を希望し、幼稚園に娘が行ってまいりました。大変な倍率でくじ引きになっており、くじには外れ、来年の秋に家族親族そうでで願書取得、提出に並ぶことをお願いされました。これは早々に幼稚園入園を考えているのでもなく、幼稚園の環境や教育理念を支持してというものでもありません。満3歳児クラスなどから活動しなければならないほど、幼稚園に入りにくくなっているからです。このようなプレスクールに入っている、あるいは兄弟が入っていた、卒園生であるなどがない場合、普通の幼稚園に入ることが難しくなっていると聞きました。私立幼稚園と公立幼稚園を比較されておりますが、今の私立幼稚園にも入れず、それでも子供に集団生活を経験させたいと、インターナショナルスクールなどのさらに高いところを考えなけらばならなくなっております。幼稚園バスが可能な範囲のところまで越境して幼稚園入園を考えている方もいらっしゃるとも聴きました。こういう3歳児を抱える年代のお母さんには妊婦さんや乳児を抱えるかたもおりましょう。同情致します。また、ご近所迷惑になることに大変申し訳なく思いながら、幼稚園の願書のために早朝や前日から並ぶということが普通になっていると聴きます。ごくごく普通の幼稚園にです。これを緩和する対策を幼稚園にもお願いしたいですが、公立幼稚園の3年保育の導入や、公立幼稚園の増設、私立幼稚園の誘致、現在の幼稚園の入園人数の増加などを節に願います。
娘やその周りのお母さん方は、私立幼稚園の保育料が安くなれば嬉しいけれど、それよりも望んでいることは子供が幼稚園に入れることだそうです。
小学校入学人数が増加していることはしぶや様もお知りと思います。ならば、その下の幼稚園がどうなっているかも想像できると思います。小学校と違い、幼稚園は全員入園ということにはなりません。保育園にも幼稚園にも定員があります。小学校入学人数がそれだけ増えているのに、幼稚園は大きくも増えていません。かろうじて、保育園を増やすことは国も考えているようですが、働かなけらば入れないようです。専業主婦だかが幼稚園入園できなくても子供を見ていればいいというのは、子供も親もなんだか孤立させられ、かわいそうに思えます。
どうか考えていただき、私立幼稚園の保育料の値下げよりも先に幼稚園に入れないことになるかもしれない子供たちを救う案を考えていただけませんでしょうか。

私には大阪に住む娘家族がおり、共働き夫婦の息子は私立幼稚園に通っております。保育園が厳しく、それよりか越境になるそうですが、通園バスが通るのでと幼稚園を選択したそうです。幼稚園は早朝保育、延長保育、長期休みの保育、行事の振り替え日の保育、延長保育後の送迎があるそうで、別でお金はかかるものの、共働きの娘夫婦にとってはサービスに納得しているそうです。保育園も足りない状況で幼稚園も厳しいとなると、働くことなどまず考えられません。働かないにしても、小学校前にも集団という生活を送っておくことは決して悪いことではないと思います。経済的なところは個々の補助を考えてもよいと思います。ただ幼稚園への入園をいろいろな形があるかと思いますが、西宮の幼稚園入園は大変おかしくなっていると思います。

文章力、論理力に欠けるため、支離滅裂な文になり、大変申し訳ありませんが、どうぞ西宮の幼稚園について考えてください。
返信する
>おばば様 (しぶや祐介)
2011-11-28 15:30:59
>おばば様

お世話になります、西宮市議会議員の澁谷です。
コメント拝見しました。
お困りのこととお察し申し上げます。

市全体で見ると、本市の就学前児童数(0~5歳児)は平成18年をピークに減少しており、
小学校入学人数は増加しておりません。
ただし、地域による差が激しいため、小学校の入学人数が増えている地域や、
幼稚園が不足している地域が存在することは事実です。
こうした地域ごとの問題については十分認識してまいります。

なお、以下のアドレスにて、
本年11/15時点での市内私立幼稚園の、平成24年度園児受け入れ状況が
ご覧いただけます。
ご参考となればと思い、掲出させていただきます。
よろしければ、ご覧下さい。
http://www.nishi.or.jp/media/2011/s_bosyu1115.pdf

コメント頂いたことに、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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