毎度おなじみ、活動レポートの最新号が完成しました。
こちらからご覧いただけます。(16号表面・16号裏面)
印刷屋さんには、先週金曜日に出稿済み。
今週後半ぐらいから、順次、各駅等での朝立ちと、
いつも配っている地域へのポスティングを決行します。
詳細日程は、また後日。
皆様、よろしくお願いします。
さてさて、一般質問のご報告も、ようやく今日で終了です。
今日は、そんなに長くないと思いますので、ご勘弁を。
それでは、早速はじめます。
今後、都市基盤の老朽化が進行し、
対応のために莫大な資金が必要となることが予想される。
こうした資金は、概ね、どの程度の規模になると考えているのか?
また、これだけの莫大な費用が必要となるという想定を踏まえた上で、
公約の達成は可能であると認識されているのか?
↓
本市における多くの都市基盤施設は、
ご指摘のように老朽化が進み、計画的な更新整備が急務となっております。
9月市議会での一般質問に対する答弁でも申し上げておりますが、
例えば下水道施設については、改築更新のために
今後毎年度15億円程度が必要で、
橋梁についても3割近くが60年を経過し、
耐震補強や架け替え修繕に多額の事業費が必要となっており、
また、水道施設の更新等には平成40年度までに
約500億円を要すると考えているところでございます。
このように、都市基盤施設の老朽化対策には今後膨大な経費が
必要になることは避けられませんが、このうち、上水道のように
企業会計において実施するものは、その経費を基本的には使用料で
賄うこととなっております。
(ここ重要です。
今後、老朽化に伴い、大規模な改修が必要になり、多額の出費が
予想されます。
一方で節水機器の普及や高齢化・長期的な人口減少傾向などによって、
おそらく収入は減っていくことでしょう。
ぼやぼやしていると、「水道料の大幅値上げ!」みたいな話が
わいてくるのではないかと懸念しています。)
このことから所要一般財源としては、例えば道路橋梁や学校施設の
整備等において一定の経費が必要になるものでございます。
なおこれら施設の整備に当たりましては、
特定財源の確保に努めながら取り組んでまいります。
公約達成の財源面から見た可能性でございますが、
今後の経済情勢は先行き不透明な状況でありますが、
公約に盛り込まれた取り組みはもとより、
これらの都市基盤施設の整備を含む市の多くの事業・施策を
市全体の調整の中で精査を徹底することにより、
公約実現のための財源確保は可能であると考えております。
とにかく、役所としては
「確かに厳しいかもしれませんが公約は達成できる。
そのためにも、既存・新規事業、いずれも、きっちりした見直しを
すすめていく!」
ということになるようです。
繰り返しになりますが、私は、「とにかく公約を達成してもらわな困る!」
という立場には立っていません。
むしろ、この公約を達成しようとするあまりに、
○重要な既存事業が削減されたり
○必要な新規事業に取り組むことが出来なかったり、
○都市基盤整備など、どうしたって必要なことが後回しになったり
ということがないように!ということを願っています。
そこらへん、活動レポートの方もご覧いただければ、
よくよく、ご理解いただけるのではないかいなと。
というわけで、ようやく一般質問のご報告も終了です。
長い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回以降は、また別の話に移ります。
しかし、学童の話なんかもそうですが、つくづくと一議員として、
自分の考えと現在の市政運営のギャップを感じずにはいられません。
そして、それを正すことが出来ない自分の力の限界も。
ほんま、考えれば考えるほど、なんとも切なくなりますわ。
もっと、真面目に、ちゃんと、やろうぜと。
愚痴ってしまってスイマセン。
それでは、また。