「11月から市役所の窓口が閉まるのが早くなります」というお話、8/25付・市政ニュースでも広報されていますね。
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以前、この件を取り上げた際に
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●一時期、財政構造改善のための具体策として、市長が17時閉庁を頻繁に取り上げていた
→が、総務常任委員会で提出された資料には「財政構造改善の取組との関係」として「直接的には本市の財政構造改善に影響するものではありませんが…」と明記してあるのは不思議...
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ということを書きました。
そこについて、なるほどな...と感じた話があったので、今日は、そのご報告をば。
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【ご参照】
11月1日から市役所窓口の受付終了が30分早くなり、17時閉庁となります。@20日程前のブログ
一昨日の民生常任委員会で「17時閉庁等に伴うアクタ西宮ステーションの対応について」という内容が示されました。
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●平日の窓口受付時間は「9時~19時半」となっているのを「9時~19時」へと30分前倒し
●土日祝は「9時~19時」となっているのを、「9時~17時」へと2時間前倒し
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という内容です。
時間帯ごとの受付数等、示された数字を見る限り、この内容自体は一定理解できるものと受け止めています。
一方で、いや、それはアカンやろ...という話がありまして。
以下が、現状における土日祝の勤務体制なわけですが。
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土日祝の勤務者3人のうち、2人の勤務は「9時~16時」の早番と、「12時~19時」の遅番。
が、19時の窓口閉庁が17時に前倒しされるということは当然「19時」まで勤務する必要はなくなります。
だったら、例えば、「12時~19時」となっている遅番の勤務時間を「12時~17時」にすれば、2時間分の人件費を削減できるはず。
ところが、市は「現在12時~19時の勤務時間を、10時~17時に変えます!」という考えだそうで。
・・・そら、こんなこと言ってたら、人件費の削減なんかできんし、「本市の財政構造改善に影響するものではありません」という話になるわな...
市民サービスを削ることには熱心なのに、こういう見直して当たり前の内容でさえ、見直そうとしない。
この体質って、ホンマ一体なんなんですかね。。。
という、3日連続でモヤモヤした話のご報告でした。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。
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本日の議会運営委員会で、令和5年度決算の報告がありました。
単年度収支は1.2憶円の黒字ですが、これは貯金にあたる基金を41億円取り崩した上での話なので、実質的には大赤字。
なんで、こんな状況で、こういう当たり前の見直しさえされないのか、本当に不思議です。。。