西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一緒に見直ししませんか?

2008-09-05 18:41:00 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

どうにもこうにも天気予報が当たりません。
基本、自転車で移動している私にとっては、これって、結構死活問題なだけに、
どうにもこうにも困ります。
しかし、ピカピカゴロゴロ、ほんま、やめてほしいですわ。

今日の午前中は、「議会改革特別委員会」を傍聴していました。
私は、この委員会の委員ではありません。
が、議会が、今よりもっと機能的に動くためには、なんといっても、議会自身が
主体的に自らの色色な面を見直していくことが、非常に重要です。
そういう意味で、私は、この委員会は、それを実現するための、
とても重要なものだと考えています。
というわけで、基本的に、傍聴には行くようにしているのです。

も一つ、ごく単純な感想としてですが。
普段の委員会は、「議員⇔役所」という図式になります。
が、この委員会は、これとは異なり「議員⇔議員」という形が基本になっており、
議員同士の議論が交わされることも多いだけに、興味深い展開もあるし、
面白いんですよね。
当たり前のことではありますが、やっぱり、きちんとした議論をすると、
お互いの考えに対する理解が深まりますし、結論も、深みを増したものになります。
こうゆうのが、本来あるべき議会の姿ではないかいな~、と。

んで、本日の議題に則り、議論は進められたのですが。
個人的に、「そら、これは、早いこと、直さなあかんわな~」という話があったので、
そこらへんをば、ご報告。

議員に対する「年末期末勤勉手当」(いわゆるボーナス)は6月と12月に支給される
ことになっているのですが、これが、かなり短い期間しか勤務していなくても、
もらえることになっているのです。

たとえば、今年は11月に補欠選挙が行われることになっているのですが。
規定を見直さないままでいくと、11月17日になったばかりの新議員に、
およそ70万円のボーナスが支給されることになるそうです。
そういえば、4年前、私も、ボーナスなんか、当然ないもんやと思い込んでいたところに
もらって、びっくりした覚えが。。。

自分はもらっておいて言うのもなんですが。
(てゆうか、現職議員が返還すると寄付になるので市としては受け取れないとか
 法律的な問題も含めて、返そうにも返しようがなかったのですが。)
 1)在職期間が極端に短い場合も、手当を受け取ることができる。
 2)在職期間が短くても、多額の手当が支給される。
というここらへんの問題は、早急に改善するべきだと思うのです。

具体的には、
 1’)支給対象者が在職していなければならない期日を設定する。
  (たとえば、「12月支給のボーナスは、10月1日に在籍していなければもらえない」
   とか。)
 2’)期間ごとの支給率、もしくは支給率の算定方法を見直す。
  (たとえば、「在職期間に応じた算定率を決定する」とか「在職日数に応じて日割り」
   とか。)
といったあたりが有効な手段ではないでしょうか。

で、この話は、議員だけの話ではありません。
このボーナスの支給基準は市職員のルールに準じて設定されているものであり、
当然、市職員についても、同じ問題があります。
議会が見直すのはもちろんですが、市職員についても、同じように見直しを
進めるべきだと思うのです。
一緒にきちんと見直しを進めていくべきだと思うのです。