The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

他人事だけど笑えない。

2008-09-11 00:23:23 | Weblog
米国の大統領選で、副大統領候補もおばちゃん、まってくとんでもないおばさんだ。
学校教育で進化論とキリスト教の人類発生説を教えろと言ってる。
昨今、米国でも金が儲からないサイエンス離れという状況でありながら、今更神から作られたって教えるのか?

他人事ではない。日本だって同じだ。いつまでたっても客観的な歴史も教えない。
ゆとり教育が駄目だから今度は詰め込むってか? 教育が単なる知識を得るだけなら学校なんかいらないさぁ。義務教育を卒業したらいかに税金を払わないで済むか、ローンはどうやって借りたら得か、と実践的な数学でも教えてみてはどうだろうか?
だいたい国語なんか役立たない。だから、今日ライティング本やらが売れるだろ?

政治だって同じだ。もっとこうまともな演説ってできないもんだろうか?有名な演説の中に何故か日本の政治家って入ってない。そう、それだけつまらない。
どうせ騙すならいっそ気持ちよく夢見させてくれるような演説してもらいたいもんだ。まってくもって誰もが似たり寄ったり、本当につまらない。

景気回復や貧困救済なんてそうそう簡単に短期間でできる訳がない。
国民の心をつかむんじゃなくて選挙の票だけのためだからって感じもしなくはない。雇用状況だって法律を作ったところで反映するのに数年はかかるだろうし、そんなことばっかり言ってもあんまり興味はない。
風呂敷広げるなら、5年後の日本のビジョンでも語って欲しいもんだ。その上で、国民にもしっかり国民と義務として税金も払えと言ってみろ、って感じだ。

他人事だが、大統領候補は外国へのアウトソーシングを減らすために税金政策を出した。だが、これは決して企業には受け入れてもらえないだろう、と思っていたらやっぱり対抗のポイントアップとなる。政治なんて所詮は財界の後ろ盾がないと駄目ってことじゃないのか? これが近代民主主義だと思う。
日本も同じで企業に取ってメリットが少ないことなんて簡単には決まらない。
経済回復って企業が儲かることなんだろうか? 海外で生産して売り上げの利益がある方がいいなら国内雇用が増えることはないのか? その変誰もはっきり言わない。やるなら本当に根底から変革するのは官僚とか政治家ではなく産業構造や雇用状況じゃないのか? 別に天下りなんて首になる雇用者の数からしたら少ない。そんなもんに時間と金をかけて審議するなら国民の雇用を守るために審議しろ!
それとも官僚の大半を首にして、国家公務員向け専門派遣業でもしてみるか?
とにかくさっさと国民の雇用数を増やし、労働報酬を生活保護以上にあげる審議をして欲しいもんだ。それができたら野党だろうが与党だろうかどっちでもいい。
また、今回は与野党ともにワーキングプアが問題と認識しているならば、どちら側からの提案であっても無駄な反対ばかりして時間を延ばすような行動をするな!

票だけの政策といわれるのは、本当に必要な法案をいつももめて通すのに時間がかかたりポシャるって意味だ。

目糞、鼻糞にならないように。
コメント
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