The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

アニメ、ゲームなどへの規制法案は検閲のはじまりだと思うに一票。

2008-05-25 22:08:42 | Weblog
米国で問題になっているゲーム(タイトル忘れた)があって、ゲームと暴力性の関係でいろいろ言われてましたが、影響はほとんどない、という記事があったと思う。

児童ポルノ禁止のために美少女ゲームに規制というのはピントづれているでしょ。
アニメやゲームなんだから現実の子供の形とは似ても似つかないでしょ?
そもそもロリータの発生は日本じゃないし、源氏物語は検閲の対象にならないのか?
子供をそもそも自分の好きな女のタイプに育て上げる物語だろうに。。。

混沌とした情報の中から、正しい情報を選別できる能力こそ、これからは必要だと思う。児童ポルノ規制より、東南アジアへ少女を買いに行くおじさんとはを問題にするのであれば、そういあった法案を先に県別じゃなく国の法律として立法すればいい。

現時点で映倫や確かゲームも同じように規定があったのだから、それでいいと思う。
あかちゃんの裸=児童ポルノと騒ぐ時代(日本は知らないが海外は騒いでいる)で、子供の天使やしょんべん小僧も駄目ってとんでもないところまでいってる。
源氏物語をアニメで作ったら、18歳未満駄目、かつ児童ポルノとかなる?
古事記や日本書紀の話なんか18歳未満禁止なんていう?

一部の偏見のために、既存の芸術作品や未来の作品を規制するのには自分は反対である。まあ、日本は自由の国ではないから、と提案者が公言して、すべてを規制するために検閲を義務付けるとすればいいだけだ。すべてとは公開される情報すべてた。
それぐらいやったらいいだろう。きっと、若いアーティストはみんな外国へ出ているだけだ。かつての文化財ですら大量に外国に流れたままで買い戻さない日本、同じく優秀な人材を引き止める魅力のない国となり、未来は何の発展もない国となるだけだ。

自分たにち口当たりのいい情報だけがいい情報じゃない、と教えていかないことの方が重要な問題だとは考えられない政治家だから、未来は暗いんだよ。
自由とは善悪、美醜が混在している中から自らが手にするものであって、国が与えるものじゃない。日本は戦前、戦後、国民自らか自由のために戦うことをしないまま発展した国。このあたりを反省することが一番最初にしなくてはいけないことじゃないのか?
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しばらくはインディー関連

2008-05-25 21:48:30 | Weblog
Young Indiana Jonesには、歴史のスペシャルCDがついていて、歴史、文化のいい勉強になります。TEローレンスは、自分が一番好きな人物です。
白人の中で一番アラブを肌で感じ、愛したのかもしれないのに、アラブからはそれほど評価されてない人。バイクを愛したってのは、風のように走る馬に近いところがあるからなんだろうか? 文化といえば、プッチーニとIndyのお母さんの恋愛物語なんてあってなかなか楽しみました。
映画とは違って、またこれはこれで十分な魅力があります。疑問といえば、たぶんIndyが米国だけで育っていたら、あの映画のような冒険活劇を生み出すのは難しかったんだろうなぁ、とつくづく思います。だけど、彼がAmericanってのがそれなりに意味もあるのかもしれません。もし、父親のようにScotyだったら、若き日の冒険はずいぶん変わったかもしれません。
ルーカスは、この冒険活劇兼歴史ドラマを通じて、いろんなことを考えさせてくれます。舞台は第一次世界大戦なんですが、Indyがどうしてベルギー軍の雇われ兵士になりたかったのか、それに対して父さんはひたすら「戦争はばか者のゲーム」というぐらいに「早く勉学に戻れ」という手紙を出したり、知人に伝言したりして、Indyはひたすら父さんに反抗しているようにも見えます。

オーストリアの王女に恋して、わずか10歳の彼にまともに恋愛のアドバイスする大人たちってもすごいのだが、それを受けて、「結婚したい。」と彼女の父である皇帝に会いに行くというのがこれまたお話としてもすごいもんです。

子供だからとかではなく、ちゃんと一人前の人間として、大人が扱うってことがどれだけ子供にとって重要なのかを考えさせます。
これは英国で女の子をLadyとして扱うことは、女の子を淑女に育てる基本というのと同じかもしれません。自分もよく先生にLadyはそんな言葉を口しない、としかられて、「なんで自分だけしかられるのか?」と疑問を持っていたもんです。
最近はハラスメントのおかげで職場でF-wordを使うことはないんですが、いいたい時はたくさんあります。


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