The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

小学生3年から英語教育には反対

2008-05-26 22:28:15 | Weblog
携帯電話を持たせないで、という理由がわからない。
PHSのように子供が迷子になったりした場合には、場所を特定できるなどのメリットもある。何故、授業中は電源を切れというルールが徹底できないのかってことだ。
大人も同じだが、マナーの問題を禁止というルールに依存することが自由な国なのか?

母国語において、自分のいいたいことをきちんと他人に伝える訓練もできないうちに外国語を教えてどうするのだろうか? 

昔、あるマネジャーが「子供よりひどい英語だ。」と怒っていたので聞いたところ「Could you, Would you, and please」ということは日本人の英語教育では教えないのか?といっていた。つまり、人に頼むときには、子供は先ず、pleaseを親から教えられる。そして、Thank you. 日本でも「ありがとうは?」と親に言われた記憶はないのだろうか?金を払ってサービスを受けるにしてもマナーとしてThanksぐらいは言うもんじゃないのか? 先のCould you, Would youにしても当たり前に使うのだが、大半の日本人はCan youというらしい。通じなくはないだろうが、印象はかなり悪い。だったら、help me, pleaseとぐらいの英語であれこれ説明する方がまともかもしれない。つまり、英語ができないんだけど、あなたに助けて欲しいんだ、という意思だけは伝わる。「お前は私を助けることができるのか?」といっても「どうしてお前を助けないといけないのか?」言われるだけだ。

どんなに素晴らしい文法や単語を使った英語でも同じだ。自分は切れるとかなり相手が目を丸くするぐらいに饒舌になるらしい。上司も「そのぐらいの英語を何故仕事で使えないのだ?」と皮肉を言うぐらいに別人になるようだ。
それは日頃は正しい文法、単語、失礼がないか、など気を使っているから、ゆっくりしか話せないし書けないと言ったら、「自分が正当に相手に要求するのであれば、そのいい回しの表現をたくさん覚えておけ。最低な表現や汚い表現は忘れてしまえばいい。」と言われた。しかし、不思議なことに相手を罵倒する表現とかは覚えているもんで。。。日本語も同じだ。

英語だけではない。言葉は使わないとどんどん忘れていく。

まあ、日本の標準語を英語にするならわかるんだが(笑。アニメを英語で見ていると日本語版をみると違和感がある。なれ、といえばそれまでなんだが、アニメの英語吹き替えってすごい。Ghost In the Shellは英語の方が好きだが、TV版は物語が日本的なので英語だとすごく台詞が日本語よりながいため早口だ。だから、真剣にみないとよくわからない。ところがジブリのアニメとかだと、Split wayなんか日本語じゃなくても十分楽しめる。日本にいたときにはERを英語で聞いて「わからない。」が多かったのだが、HOUSE.M.Dのおかげで検査の名前や症状は実際に役立っている(笑。
だから、ポケモンとかを英語の授業で見るとかすればすごく熱心に勉強すると思う。

日本の標準語が英語でない限りは、母国語とコミュニケーションを教えてあげる方が絶対に先だと思う。



コメント
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