The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

政治家の容疑者は緊急入院が定番

2011-10-07 22:07:40 | Weblog
この時期に尿管結石で入院だそうだ。しかし、救急車を使うとは命がなくなるという訳でもないのに救急車を使う金持ちからは使用量をとってもいい。少なくてもメディックが同乗している救急車は有料にするべきだろう。なんでも無料ってサービスは考えた方がいい。金がなければ十分な治療が受けられないのは経済が弱い国なら当たり前。日本はいつまでも裕福な国気分でいるのだろうか。

かつてリーマンショックと呼ばれた金融危機があった。その時には財政支出で経済を低迷させないと時の政府ががんばった効果は出たが、その後の政権交代による経済低迷、大震災と経済状況は悪化するばかりだ。それでも未だ日本は裕福というイメージを持つ人が多いようで、社会保障費の圧縮など政治家は誰も提言しない。おまけに公共サービスの有料化ですら言い出さない。増税をするぐらいならこういった財政圧縮が先だろう。なにせ救急車、消防、警察の世話にならない人の数の方が多いからだ。救急車などタクシー代わりに利用しても金を取らないのが問題。これも地方自治体が緊急医療施設を公開することで自分でタクシーを利用してもらうことも可能になる。反面、生命の危機に瀕した人へのメディック同乗救急車などを優先的に配車できる。持病がある人はそういった救急施設に有料で事前に登録するという方法もある。

もうひとつは、セカンドオピニオンとして容疑者などの場合は別な医者が診断することを義務付ける。嘘の診断を医者にさせないためのシステムだ。信憑性がなくなれば医者の立場はますます悪くなるし、医療従事者の数も減ってくる。個人情報保護というが、状況によっては保護されないというのも法的に整備するべきだろう。医療訴訟において複数の医者が診断するのと同じ。
いっそ国会へ出席できない場合の診断書提出義務ぐらいつくってもいいんじゃないか。性善説はやめよう。誰もがまじめに対応しているという社会だとしても悪用する人間は必ずいるからだ。人を管理するということは最悪な人間を基準にして法的整備を考えるしかないのだが。


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