The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本の政治 組織が崩壊するとき

2011-02-15 00:05:25 | Weblog
組織の維持をするために何をすればいいのかすら考えない。これこそ組織の硬直化。こうなったら組織は機能しなくなる。なにせ管理者が管理しないで誰かに臭い元の処分を任せるだけなので、根本的な原因を解決する姿勢が出てこない。

日本がバブルでどうなったのか。まともでない経営者はビジネスに集中し、投資すらしないからどんどん倒産した。また、当時もてはやされた経営者も次のビジネスで成功すらしてない。反面、堅実な経営をしてきた経営者はこの不景気でも未来への投資を怠ることもなく、着々と未来への道を進んでいる。

政治も同じで本来の目的や使命など忘れてしまい、政党という組織は硬直化し、末期症状と化している。まあ、作った人が堅実じゃないから、こんなもんかもしれない。ある意味ここまでいい加減な組織であっても政治の世界では高級手にして毎日国会に出席さえすればいいだけだ。内閣ですら大臣という職につきながら何ひとつまともな仕事などしていない。せいぜい書類にサインか判子を押すだけぐらいなのだろう。ここまでなっても日本国民はエジプトのようにデモを起こさない。自分はこれは誇らしいと思う。デモなどやっても政府が変わる訳もない。ならば暴動となれば変わるかと言えば、これもまた政府は自分たちに都合のより理由をつけ暴徒を処分するだけ。政治に無関心というよりもあきれ返ったいるから何もしないってことだろう。

似非は消えることこそ、日本国の再生になる。製品だけではなく、公共を含めたサービスの質がコストに見合うようにも目標を定め、実現するのが日本人。そのよい点を捨ててはいけない。臭いものに蓋をしても、数年すればそこからにおいが漂い、またゾンビが復活する。それを駆逐するコストを考えるなら、今のうちに駆逐するべき。
現政権がまじめに仕事に取り組んでいる、と感じる日本国民はほとんどいない。いくら一生懸命でもザルで水を汲んでいるような作業を誰も必要としない。似非とはそうゆうこと。小さなコップであろうが水を汲み続ければ、溜まるが、ザルでは溜まらない。ここでザルに疑問を持ち、原因を追究し、改善する姿勢がなければ改善はできない。
海外でHANSEIという言葉がビジネスで出てくる。これは日本語の反省。同じくKAIZENも出てくる。改善。この姿勢こそ、日本の技術やサービスの品質を支えて世界に通じるところまで進化した。勿論、労働者の時間外労働という犠牲もある。こういった労働改善だけはまったく進んでない。
残業禁止より残業が必要ならその分、賃金だけではなくワークロード管理をしっかりさせて、マンパワーを追加させること。そのためには派遣という労働形態を見直し、企業がワークロードのピーク時に利用しやすいようにすること。

それにしても内閣だけではなく、与党も本当に箸にも棒にも引っかかる要素gまったくないってのは日本の歴史上いかに政治が腐敗したかって証明だろう。未だ鳩山氏は小沢氏を守れと主張している。政治でイジメ? これが日本国民の税金から高い賃金をもらっている国会議員、否、元日本国の首相の発言なんだが、こんな幼稚な人を首相にした政党は責任を取ってもらう必要はある。こういった自己愛というか、自党だけが大切というナルシスト的な思想の政党なんて、民主主義には必要はない。しかし、この政党は誰ひとりまともな日本国の政治を実施しようって志がないのもすごい。

野党はこういった悪の温床いなるような法を悪用する政治家を国会から排除する法律を考えないとまた登場する。メディアも日本国の利益にもならない腐敗政治家や脱税という犯罪を軽んじる政治家の発言いちいち記事にする意図もわからない。こういった人がどれだけ害かと言いたいならしっかり論理的に過去の実績をあげて批判するべき。

世論が本当に日本国をなんとかしないといけないと考えるなら、こういった害になる老害政治家を選択しないようにしっかり道を示さないと数年ぐらいで日本国は50年ほど前まで戻るかもしれない。おまけに外国人が日本国内の土地や建物を購入する規制すら決めてなければ、日本人は住居すら失う。
日本国民のためになる政治を目指す政治家こそ、国会に必要な人材だろう。

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