The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

マスコミが煽動する野党のタレント議員

2010-02-11 17:27:53 | Weblog
政治が個人単位であれば、そりゃ政党という組織を批判して、無所属で政治家をすればいい。しかし、組織に御身を置いた状態で自分の組織を批判するなんざ、とてもじゃないが信頼たる人物だとは思えない。所詮、口だけ、理想だけの現政府と何も変わらない。まあ、ヘンゼルとグレーテルじゃないが、お菓子の家を目指したところで、お菓子を食い尽くせは終わるだけだ。青い鳥が一体何なのか。
国民の幸福とは一体何なのか。そういった点ですら、見えてこない。
弱者を作り上げ、その救済を売りにする政治なんかじゃ、未来は築けない。

国家を支えるのが国民だ。その国民が最大に活かせる場を提供するのが政治の使命だろう。過去の政治を分析するのもいいが、未来を語るのに国民すべてに平等な利益をどう実現するのかなんて一切語らない。そんな反乱分子がどうやって日本国を未来に向けて構築するって想像できるのか。
いい加減、人気取りだけのタレントなんかを議員にするのをやめようよなぁ。

派手なパフォーマンスなんて国家、国民の利益にならない。実績とは、経済回復。税収の増大。社会保障の支出を減らすなどだろう。社会保障費が大きい国は進化し続ける国家ではない。政府がそういった手当てをしないでも生活ができる、これが最終目的のはずだ。人権を尊重するなら、国民をペットのように扱うことはやめて欲しい。日本国民が政府のペットになりたい、と望むなら、それはすでに民主主義ではないんだよ。

外交において、他国が何を言おうが、こちらに否がない限りは簡単に受け入れるもんじゃない。A国やB国と日本が同じ社会構造になる必要はない。言い換えれば、良いとこだけ真似するだけでいい。それが不満で戦争になるなら、そりゃ国民がどう判断するかだろう。他国の言いなりになるなら、それはすでに自由を放棄していることになる。戦争といっても武力だけではなく経済、貿易といくらでも争いは存在する。日本国が世界のATMとなりたいのか? まあ、投資した金でどんな国益が手にできたのか。そういった点を議論するのが政治家の仕事。
すべてを公開するなど、まったくもって信じられない意見でしかない。
国家の安全を考えるなら、ある程度の取り引きは存在するだろうし、それをすべて公開するってこは、他国にも情報を開示することになる。
ゲームで相手に自分の戦略を公開するもんか?

数で決まるのが民主主義。まあ、数だけなら確かに現政府は勝者だろう。
しかし、現実として政権誕生から一体どんな成果を出したのか?
マイナス面は数多いが、プラスでは日本国や日本国民に取ってプラスになる政策は何もない。さて、こんな政権を解散させる手段がないってのは、大きな問題だ。独裁的な手法だと時間がかからず、思ったとおりに進めていける。
これを否定したのが民主主義なんじゃないのか? 
何かを犠牲にしても進めたいから独裁的手法を選択するってことか?
これこそ、戦前の暴走と同じなんだと考えるんだなぁ。

時間がかかって大きな犠牲を払うのは政府じゃなく、日本国民だ。ただし、現政府を選択したのも日本国民だ。もし、小泉元首相のときに、痛みに我慢できないで失敗した、と反省したのなら、今回は絶命するまで耐えようって覚悟なんだろう。耐えたくない自分は自分の生命、財産を守るために違う道を選択するだけ。
レミングスの行進から抜け出す。もし政治家が国民が望むレミングスの行進を誤りとするなら、その理由は一体何なのか? 別に国民が現在の国民である必要はない。独裁国家であれば、それこそ政府以外の国民を総入れ替えしても可能になる。国民に主権があるなら、国民の声に従うことこそ、民主主義なのか?

与えられる情報を整理していけば、そうそう複雑な状況って訳じゃない。

ひとつは、外交で安保同盟国との関係を早急に修復する。まあ、相当な金を払うとか犠牲は仕方ないだろうなぁ。
次に貿易収支については、経済団体などと話しをして、どうするのか方向性を決めるしかない。八方美人政策でもいんだが、実際に日本国経済に影響が出るのであれば、日本経済建て直しのロードマップは必須だろう。
そこに関係するのが外国人労働者。ゆえに移民政策もしっかりと骨子ぐらい決める。こういった土台が決まらない限り、増大する社会保障費、失業問題は出口がない迷路に置き去りになったままだ。その上には年金問題、老人問題と重なっている。そういった状況をしっかり認識した上で、トータルな政策をロードマップとして日本国民に示せるかどうか。勿論、諸手を上げて賛成ばかりではないだろう。だからこそ、政治家としてのスキルに交渉ってのが必須なんだろう。
外交だけの交渉ではなく、国民と国家の政策とのズレを調整する役目だ。

それだけ重い責任を担うのが国政の議員。だからこそ、疑惑があったりする人間を人権とか持ち出すのは論理的だとは思えない。疑惑があるってことは、その本人の利権を優先した交渉を実施する可能性は大きい。ならば、この交渉過程をすべて記録し、第三機関を設置して監視でもさせない限り、信頼など回復できない。勿論、交渉している過程は数十年後に開示などにするしかない。
騙されたかどうかは、次世代で判明するってシステムになるんだなぁ。

もし、本当に小沢幹事長が潔白であれば、逆に検察や国家相手に訴訟すればいいだけじゃないのか? 勿論、議員を辞めてた。名誉とはそうやって守るもの。
そういった行動もしないで口だけで潔白と言うだけでは、信頼は回復できない。
容疑者については裁判で結果が出る。まあ、潔白ってことはないだろうが、推定無罪という結論までの過程は開示されることである意味証明になるんだなぁ。
小沢幹事長はどうして訴訟しないのか? 潔白なら堂々とすればいいんだが、それをしないでいるってことは、グレーであっても与党の幹事長を継続したいってことなんだろう。だから、潔白なんてことは彼に取って重要なことじゃない。
名誉とか、誇りより幹事長でいたい理由とは何なんだろうか?
長い間政治家をやってきている割にマイナスの功績しか出してないしなぁ。

鳩山首相は日本国の経済をどう対処したいのか?
与野党で反発するのではなく、国家危機状態なのは昨年から変わってない。
意見が違うのは当たり前。しかし、経済政策に対してだけは協調していく姿勢を考えてもいいんじゃないだろうか。野党だって行政改革には賛成している訳だし、子供手当てなんて策ではますます日本国内の景気は悪化するだけだ。








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