2021年12月11日(土) この週末は、母が県北にある親戚の家に泊まりに行くので、クルマで連れて行って欲しいとのリクエスト。
せっかく県北まで連れて行って、翌日はまた迎えにいかなければならないので、じゃあと言うことで家から往復するのではなく、前から気になっていた県北の宿に泊まることにした。
そしてこの初冬の県北での過ごし方をいろいろと考えた結果、神社巡りをしてみることに。
***
母を親戚の家に届け、『明日昼前に迎えに来ますので、よろしくお願いします』と挨拶して庄原へ。
今日のお昼ご飯は、これまた前から気になっていた『ミッキー』さんへ。
テーブルに一人で座らせていただき、旨辛ホルモン焼定食を注文。
ボリュームタップリの定食をいただき、最後にサービスで付いている牛乳をゴクリ。 『ご馳走様でした』
***
ここから、神社巡りへ。
今回は、できる限り市街地から離れた雰囲気の良さそうな神社をいくつか事前にピックアップしておいた。
まずは、『蘇羅比古神社』
狭い道を抜けると、神社の駐車場がある。
大木を背景に、とても良い感じの眺めである。
本殿に向かう参道の脇には、立派な杉が立ち並んでいる。
杉並木を抜けると、ぽっかりと広い空間が。
まずは参拝してから、境内の周りを見学させていただいた。
今回いつくかの神社を巡らせていただいたが、一番のお気に入りだった狛犬がこれ。
今日は曇りの予報であったが、空は晴れて気持ちが良い。
狛犬の視線で境内を眺めてみる。
瀬戸内沿岸となる呉地域の神社とは雰囲気が違い、なかなか興味深い最初の社であった。
***
続いて、『八坂神社』
ここは当初のプランには入っていなかったのだが、次の神社に向かう途中で見つけたので、訪れることに。
看板には牛馬の守護神と書かれているが、この辺りは本当に山の中であり、なぜこの地に設けられたのか不思議である。
ちょうど杉並木の間を太陽の光が抜け、階段だけに陽が当たるスポットライト状態の中、まるで導かれるように、静かな森に向けて一段一段ゆっくりと登っていく。
途中からは日差しも遮られて薄暗くなり、空気も冷んやりと変わってくる。
長い階段を登り切ると、Uターンする方向に本殿が見えてきた。
この辺りは、何か神聖な場所であることを感じさせる空気感に包まれている。
本殿にお参りさせていただいた。
この八坂神社は、人気のない山の中の神聖な空気感に包まれており、一番のお気に入りとなった。
***
『天戸神社』
高台にあり、クルマから降りると目の前には長閑な集落の景色が広がる。
一礼してから鳥居を潜る。
ここには、神社であるのになぜか鐘が設置されている。
雰囲気の良い参道の階段を登っていく。
お参りさせていただき、一周回って見ることに。
境内には立派な杉が。
牛の石像が置いてあり、ここでも牛馬の魂が祀られているのであろうか?
***
『天照眞良建雄神社』
ここでは、地元の方々であろうか、本殿の提灯に灯を入れて行事をされていたようである。
***
『奴可神社』
ここも、予定にはなかったが、途中で見かけて立ち寄った社。
誰も居ないが、雰囲気の良い神社。
本殿は、耐震補強がなされていて驚いた。
初冬で落ち葉に埋め尽くされ、静寂感に包まれた眺めも、これまた良いものである。
***
今日の最後は、『熊野神社』
これまで巡ってきた神社とは違い、大きく立派な鳥居が設置されている。
駐車場にはそこそこ多くの車が停まっており、人気のある神社であることがわかる。
階段を登っていくと、
圧倒されるような立派な杉が立ち並ぶ、神聖な雰囲気の参道。
今日見てきた杉とは桁違いの太さである。
本殿に参拝。
裏に回ると、パワースポットと書かれていた。
本当にここは、パワーをいただける感じを受ける。
これまで神社巡りにそれほど関心はなかったのだが、呉地域とは異なる庄原地域のいくつかの神社を訪ねてみて、こういう旅の良さを改めて感じることができたのは、大きな収穫であった。
***
今日お世話になる宿はこちら。
『民宿 比婆山温泉』
今日の宿泊者は、俺を含めて二組だけの様子であり、静かにのんびりと過ごせそうである。
浴衣に着替えると、まずはお風呂で旅の疲れを癒やし、部屋に戻る。
夕食までの時間は、こたつでkindleで読書。
***
18時からの夕食は、ビールを飲みながらゆっくりといただいた。
部屋に戻ると、日本酒をチビリちびりと飲りながら、再び読書。
朝7時から、朝食をいただく。
食堂ではストーブが炊かれており、その火の暖かさが身に沁みる。
***
部屋に戻り、防寒対策をすると、『ちょっと散歩に行ってきます』
除雪車をこんな近くで観察したことはない。
民家も人気もない静かな道を、独り静かに歩いていく。
ダムのほとりをしばし散策。
初冬の川の水は澄んで清らかだ。
下に降りる階段を発見したので、探索して見ることに。
ここから引き返し、一度宿の近くまで戻ると、今度は川沿いを北上。
木次線の橋脚の下へ。
そこを抜けると、静かな川面が。
朝の心地よい散歩を楽しむことができた。
***
宿を辞し、親戚の家に行き、お昼ご飯を母とともにいただいてから家路へ。
今回の、マツダ6(2L、ガソリンエンジン、6AT)の燃費は、17.5km/L。
この秋も、シーカヤック部の子供達との充実した最高のキャンプツーリングを楽しんだり、ロードスターでの妻とのドライブなども楽しんでしていたが、なぜか記録に残す気持ちにならなかった。
そのようななか、今回は初めてとなる庄原地域の神社巡り旅を楽しみ、気になっていた宿でのんびりと過ごさせていただき、気分転換となる最高の週末となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
せっかく県北まで連れて行って、翌日はまた迎えにいかなければならないので、じゃあと言うことで家から往復するのではなく、前から気になっていた県北の宿に泊まることにした。
そしてこの初冬の県北での過ごし方をいろいろと考えた結果、神社巡りをしてみることに。
***
母を親戚の家に届け、『明日昼前に迎えに来ますので、よろしくお願いします』と挨拶して庄原へ。
今日のお昼ご飯は、これまた前から気になっていた『ミッキー』さんへ。
テーブルに一人で座らせていただき、旨辛ホルモン焼定食を注文。
ボリュームタップリの定食をいただき、最後にサービスで付いている牛乳をゴクリ。 『ご馳走様でした』
***
ここから、神社巡りへ。
今回は、できる限り市街地から離れた雰囲気の良さそうな神社をいくつか事前にピックアップしておいた。
まずは、『蘇羅比古神社』
狭い道を抜けると、神社の駐車場がある。
大木を背景に、とても良い感じの眺めである。
本殿に向かう参道の脇には、立派な杉が立ち並んでいる。
杉並木を抜けると、ぽっかりと広い空間が。
まずは参拝してから、境内の周りを見学させていただいた。
今回いつくかの神社を巡らせていただいたが、一番のお気に入りだった狛犬がこれ。
今日は曇りの予報であったが、空は晴れて気持ちが良い。
狛犬の視線で境内を眺めてみる。
瀬戸内沿岸となる呉地域の神社とは雰囲気が違い、なかなか興味深い最初の社であった。
***
続いて、『八坂神社』
ここは当初のプランには入っていなかったのだが、次の神社に向かう途中で見つけたので、訪れることに。
看板には牛馬の守護神と書かれているが、この辺りは本当に山の中であり、なぜこの地に設けられたのか不思議である。
ちょうど杉並木の間を太陽の光が抜け、階段だけに陽が当たるスポットライト状態の中、まるで導かれるように、静かな森に向けて一段一段ゆっくりと登っていく。
途中からは日差しも遮られて薄暗くなり、空気も冷んやりと変わってくる。
長い階段を登り切ると、Uターンする方向に本殿が見えてきた。
この辺りは、何か神聖な場所であることを感じさせる空気感に包まれている。
本殿にお参りさせていただいた。
この八坂神社は、人気のない山の中の神聖な空気感に包まれており、一番のお気に入りとなった。
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『天戸神社』
高台にあり、クルマから降りると目の前には長閑な集落の景色が広がる。
一礼してから鳥居を潜る。
ここには、神社であるのになぜか鐘が設置されている。
雰囲気の良い参道の階段を登っていく。
お参りさせていただき、一周回って見ることに。
境内には立派な杉が。
牛の石像が置いてあり、ここでも牛馬の魂が祀られているのであろうか?
***
『天照眞良建雄神社』
ここでは、地元の方々であろうか、本殿の提灯に灯を入れて行事をされていたようである。
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『奴可神社』
ここも、予定にはなかったが、途中で見かけて立ち寄った社。
誰も居ないが、雰囲気の良い神社。
本殿は、耐震補強がなされていて驚いた。
初冬で落ち葉に埋め尽くされ、静寂感に包まれた眺めも、これまた良いものである。
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今日の最後は、『熊野神社』
これまで巡ってきた神社とは違い、大きく立派な鳥居が設置されている。
駐車場にはそこそこ多くの車が停まっており、人気のある神社であることがわかる。
階段を登っていくと、
圧倒されるような立派な杉が立ち並ぶ、神聖な雰囲気の参道。
今日見てきた杉とは桁違いの太さである。
本殿に参拝。
裏に回ると、パワースポットと書かれていた。
本当にここは、パワーをいただける感じを受ける。
これまで神社巡りにそれほど関心はなかったのだが、呉地域とは異なる庄原地域のいくつかの神社を訪ねてみて、こういう旅の良さを改めて感じることができたのは、大きな収穫であった。
***
今日お世話になる宿はこちら。
『民宿 比婆山温泉』
今日の宿泊者は、俺を含めて二組だけの様子であり、静かにのんびりと過ごせそうである。
浴衣に着替えると、まずはお風呂で旅の疲れを癒やし、部屋に戻る。
夕食までの時間は、こたつでkindleで読書。
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18時からの夕食は、ビールを飲みながらゆっくりといただいた。
部屋に戻ると、日本酒をチビリちびりと飲りながら、再び読書。
朝7時から、朝食をいただく。
食堂ではストーブが炊かれており、その火の暖かさが身に沁みる。
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部屋に戻り、防寒対策をすると、『ちょっと散歩に行ってきます』
除雪車をこんな近くで観察したことはない。
民家も人気もない静かな道を、独り静かに歩いていく。
ダムのほとりをしばし散策。
初冬の川の水は澄んで清らかだ。
下に降りる階段を発見したので、探索して見ることに。
ここから引き返し、一度宿の近くまで戻ると、今度は川沿いを北上。
木次線の橋脚の下へ。
そこを抜けると、静かな川面が。
朝の心地よい散歩を楽しむことができた。
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宿を辞し、親戚の家に行き、お昼ご飯を母とともにいただいてから家路へ。
今回の、マツダ6(2L、ガソリンエンジン、6AT)の燃費は、17.5km/L。
この秋も、シーカヤック部の子供達との充実した最高のキャンプツーリングを楽しんだり、ロードスターでの妻とのドライブなども楽しんでしていたが、なぜか記録に残す気持ちにならなかった。
そのようななか、今回は初めてとなる庄原地域の神社巡り旅を楽しみ、気になっていた宿でのんびりと過ごさせていただき、気分転換となる最高の週末となった。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?