あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 久しぶりとなる海外は初訪問となるタイ・バンコクで5泊6日の『あるくみるきく』放浪旅(3)

2023年07月08日 | 旅するシーカヤック


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2023年7月3日(月) バンコク三日目の月曜日は、サーラーチャルームクルン劇場でタイの伝統舞踊を観劇するべく、その入場券を得るためにワットプラケオ寺院へ。
朝食は、コンビニで購入した辛いカップ麺と惣菜パン。

朝食を食べると、ホテルを出て街へ。

せっかくなので、他の道を知るとともに街の端々まで観察するべく、昨日とは違うルートでワットプラケオを目指す。

ホテルの近くにはタイヤショップがズラリと並んでおり、古タイヤが道路のカラーコーン替わりに使われていたり、

プランター替わりに使われている。

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配送中のLINEマンも発見。


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今日は月曜日なので、朝の道路は通勤ラッシュ。

信号が赤から青になると、まるで目が血走っているように全てのバイクがアクセル全開で飛び出していく。
通勤で我先にとぶっ飛ばすバイクや車が走っている中を、信号のない横断歩道を渡るときは、まさに命懸け。

交通の流れをしっかりと観察し、横断歩道に一歩踏み出した時に止まってくれそうな車やバイクをしっかりと見極め、フロントガラス越しに見えないドライバーとちょっとしたコミュニケーションを取りながら、神経を張り詰めて渡っていくのである。
平日の通勤ラッシュの中を、幾つもの横断歩道を渡って街を歩いていくのは、本当に疲れるものだ。

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屋台や移動販売台車が通りやすいように整備された、歩道と車道の段差を解消するスロープ。

街中にも発達している運河。

タイの郵便ポスト。

仏具屋さん。

大きなロータリー。

このバスは換気のためか、両方のドアを開けっぱなしで街を走っていた。

ミャンマーのヤンゴンではドア自体がないバスもあったが、バンコクのこのシーンも、日本ではニュースになるくらい受け入れられない状況であろう。
常識というものは絶対的なものではなく、国や文化によって違うものなのだということを改めて実感する。

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走行する車のすぐ側を歩行しなければならない、緊張感漂う歩道。

エアコンの室外機のためだけの窓。

タイの国防省。


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ワットプラケオ。

タイの寺院のトイレは、冷房完備でとても涼しいのは印象的。

美しい寺院内を、しばし散策。








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寺院を出ると、せっかくなので近くにあるカオサン通りへ向かう。

押しボタン式信号のある横断歩道を渡るのは、まさに命懸け。
普段は赤になっていないので、ドライバーもそのつもりで走り抜けるため、歩行者信号が青になっても車が突っ込んでくる。
青信号で渡っていると、ピックアップトラックが急ブレーキを掛けてスキール音とともにタイヤから煙を出しながらなんとか直前で止まった時には、本当に心臓が止まるかと思った。

日本で街を歩いているときに、いかに気を抜いて横断歩道を渡っていたのかを、再認識させられる。
バンコクで横断歩道を渡るのは、本当に命懸けである。

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十数分歩き、幾つもの恐ろしい横断歩道を渡ると、カオサン通りに到着した。

流石に夜の街だけあり、この時間はまだ開店準備中。

ジジイのバンコク旅では、カオサン通りはこれくらいで十分である。

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ここからは、GoogleMapを頼りにサーラーチャルームクルン劇場へ。

また新たな通りを観察することができるのが嬉しい。

今回のバンコク旅では、タクシーは使わず、ひたすら歩く。

毎日2万歩程度歩いて、バンコクの街の雰囲気と人々の暮らしを心に刻み込む、『あるくみるきく』の旅。

道端に停められたバイクも、『よいご旅行を』と励ましてくれている。


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劇場での開演まで少し時間があるので、近くのショッピングモールでお昼ご飯。

ここのメニューは英語表記がないので、Google翻訳を使って読み取り、メニュー表を指差して食べたいメニューを伝える。
カレー三種を選んだので、次はいくつも並べられている多くの種類のカレーから、三種を選んで注文完了。

これがバンコクで初めてとなる、半屋台での食事。

俺は辛いものは好きな方だが、美味しいこのカレーを食べ進むと滝のように汗が流れてきた。
『いやあ、流石に辛いなあ』 でも美味しかった『ごちそうさまでした』

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少し市場を歩き、喉が渇いたので屋台で炭酸レモンジュースを購入して一息つく。

時間になったので、劇場へ。

館内はエアコンが効いて快適な空間。

平日ではあるが、ほぼ満員となった。

公演中は撮影禁止なので映像は残っていないが(ちゃんとアナウンスもあったのに、どこの国の人とは言わないが、そこそこの人達がスマホで動画を撮影していたのには驚いた)、タイの各地の踊りが紹介され、30分程度と短い時間ではあったがとても印象的な時間となった。
次回も、ぜひここは再訪したいスポットである。

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どこでも見かける掃除道具。

散髪屋さん。 俺はスキンヘッドで自分で剃るので、散髪屋さんが体験できないのは残念である!

駐車違反の切符?

狭い市場の中を、バイクや自転車が走り抜けるのは、当たり前の光景。


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晩御飯は、初日の炒飯が気に入ったお店へ。

今日は、ビールとカニチャーハン、そして蟹オムレツを注文。

ここの蟹チャーハンは、俺の大好物となった。

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帰り道、気になっていた屋台のザクロジュースを購入。

これがなんとも美味しい!
ホテルに戻ると、今夜もキックボクシング&ビールでバンコクナイトを堪能した。


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(4)に続く。
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