あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: この夏のメインイベント_コンラッド東京、岡本太郎美術館、目黒寄生虫館&東京国立博物館

2017年08月21日 | 旅するシーカヤック
2017年8月19日(土) 連休最後の土日は、待ちに待ったこの夏のメインイベント。
朝起きると、クルマで妻と広島空港へ。

今回は、久しぶりに東京でプライベートな旅を、のんびりと楽しもうという計画である。


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羽田に到着し、モノレールで浜松町へ。
そこからまずは地下鉄で、今回泊まるホテルへ荷物を預けに行く。

コンラッド東京。

エントランスはひっそりと、しかし重厚感があり、中に入ると広く静かで接客も期待通り。
今日明日の滞在が楽しみである!

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荷物を預けると、JRを乗り継いで川崎・登戸へ。

目指すは、岡本太郎美術館。

前から行きたかったのだが、なかなか機会がなく、今回は待ちに待った訪問である。

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企画展は、『岡本太郎と遊ぶ』
遊び と お遊び は違うという岡本太郎。

以下、美術館でのメモより。

おおらかに遊ぼう。
真剣に、命がけで。
まさに人生、即、無条件な遊び。
つまり芸術なのだ。

メモ終わり。

その遊びのスケールは当然ながら桁違いで比較するのも恥ずかしいのだが、一生懸命に遊ぶという俺のポリシーにベクトルはピッタリと合う。

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俺は、岡本太郎の絵と言うよりは、立体的な造形物が好きなので、とても楽しむことができた。
来て良かったなあ!


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再び東京に戻り、銀座で少し遅めのお昼ご飯。

まずは、乾いた喉をビールで潤す。

特に調べずに飛び込みで入ったお店であったが、食事の質は期待以上であった。
『ごちそうさまでした』

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箸専門店で土産を買い、妻の希望で銀座シックスへ。

これって、銀座6丁目だからギンザシックスなのか?

上の階から順次見て回り、妻はちょっとした自分へのお土産を購入。

時間をかけて、もっとゆっくりと回ると様々な発見がありそうな施設であった。

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15時過ぎに、コンラッド東京にチェックイン。

ロビーでは、ギターの生演奏が良い雰囲気。

部屋に向かう通路は、静かでとても都会のホテルとは思えない静かさ。
アロマの良い香りも漂い、喧騒から離れて静かな休日を過ごしたい俺たちには、地味ではあるが最高のおもてなしである。

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今回は、少し贅沢にベイビューのスイートを予約してみた。

眼下には浜離宮、少し離れてレインボーブリッジ。 さらに遠くには羽田空港に離着陸する飛行機も見える。
部屋で少し休憩すると、プールへ。

妻と二人、久しぶりにプールで泳ぐ時間を楽しむ。
たまにはこんな時間も悪くないなあ。

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ディナーはもちろんホテルのフレンチレストランで。
俺は、先日仕事用に仕立てたばかりのお気に入りのサマースーツに着替え、妻もドレスで久しぶりのお粧し。
人生には、シーカヤックを漕ぐ以外にも、様々な楽しみがあるものである。

雰囲気の良い空間で、まずは乾杯!

いつものビールではなく、今日はスパークリングワイン。

夜は長い。 美味しいコース料理を、長年連れ添った妻と二人、都会の夜景を楽しみながら、ゆったりと堪能した。

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部屋に戻ると、バスルームでシャワーを使い、夜景を眺めながらゆっくりとした時間を楽しむ。

部屋の明かりを落とし、ベイサイドの夜景を眺めながら飲むビールの、なんとも美味いことよ!


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翌朝は、いつもよりたっぷりと朝寝を楽しみ、かなり遅めの朝ごはん。
俺がセレクトしたメインは、フレンチトースト。

部屋に戻り、フレンチプレスで淹れたコーヒーを飲みながら、のんびりまったり。

10時半頃にチェックアウト。
『いい休日を過ごせました。 また来ますよ』

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今日は博物館巡りの予定。
まずは、目黒の寄生虫館へ。

ディープなデートスポットとして前から気になっていたのだが、なかなか来る機会がなかったのである。

それにしてもここは、外国人観光客が多いのに驚いた。
恐るべし、インバウンド!

なかなか美しいサナダ虫。

昔懐かしい、ギョウ虫検査シート。

小学生の頃、毎年配られ、提出する朝に家の便所で採取したあの感触。
いやあ、思い出すなあ。

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ここからは、バスで東京駅へ。

途中では、東京タワーを間近に見ることができたり、観光で訪れることのない街並みを知ることができたりして、なかなか楽しい観光バス気分。


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東京駅の南口でバスを降りると、目の前の新丸ビルへ。

高級チョコレートで有名な、『ショコラティエ パレ ド オール』で、しばし休憩。

美味しいカカオ風味のドリンクと、チョコレートでのんびりまったり。

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次は上野へ。

目的は、東京国立博物館。

仏像や土偶、はにわなどが好きな俺には、ストライクゾーンど真ん中である!

岡本太郎は、こんな土偶に影響を受けたのではないだろうか?

昔の人たちも、今と変わらぬクリエイティビティを持っていたことに、改めて驚きを感じる時間。

これって、太陽の塔をイメージしてしまうのは俺だけ?

こんなデフォルメって、なんて素晴らしいイマジネーションなのだろうか!


***

初めてのコンラッド東京に泊まり、アートをテーマにゆっくりと楽しんだ二日間。

妻にも楽しんでもらえたようで、とても充実したそして経験値の深まった、新鮮な旅であった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどんな旅を企画することにしようか?
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