あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: カヤック&石風呂_忠海、大久野島日帰りツーリング

2015年02月01日 | 旅するシーカヤック
2015年2月1日(日) 風が落ち着く予報の今日は、忠海へと向かう。
最近はまっている、忠海の石風呂と日帰りツーリングを楽しもうという魂胆。

石風呂のある駐車場にクルマを停め、外気温を確認すると、0℃。

今日も、厳寒のシーカヤックツーリングになりそうだ。

***

妻にプレゼントしてもらい、ここ数年愛用している暖か下着&ジャージの上に、コーカタットのドライスーツを着用。
冬のツーリングでは、このドライスーツが最強装備である。
なにしろ、運転してきた格好のまま、その上にドライスーツを着込めば海に漕ぎ出せるのである。

シーカヤックを浜に降ろし、出艇準備をしていると、石風呂のご主人と奥さんが。
『昨日も来られていましたよね』 『はい、昨日は妻と一緒に石風呂に入りに来ました』
『今日は、風がないので大久野島まで漕いで戻ってきます。 その後は、石風呂に入りにいきますよ』 『じゃあ、気をつけて』

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海に漕ぎ出し、

目の前の神社に海から手を合わせる。 『今日の海旅の安全をお守り下さい』

せっかくなので、石風呂の近くを漕いで大久野島へ向かう。

この辺りの景色は、島島島。
芸予諸島らしい海の眺めである。

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行き交う船を避けながら、徐々に大久野島へと向かう。

大きな鉄塔は、大久野島のシンボルの一つ。

スロープに上陸。

ここも、戦争中の遺跡の一つらしい。

カヤックを置き、しばし散策。

発電所跡。

これまた有名な”うさぎ”。

この辺りの景色も美しい。

冬の海は澄んで、芸予諸島の美しさを際立たせている。


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再び漕ぎ出し、近くの浜へ上陸。

ポットに詰めてきたホットコーヒーで、しばし休憩。

ほんの30分本土から漕いで来ただけで、こんな綺麗な浜を独り占め。

これぞ、瀬戸内シーカヤックの醍醐味の一つ。

***

『さて、そろそろ戻るとするか』
小久野島の近くを通って、

石風呂のある浜へと戻る。

石風呂では、ご主人が11時半の開業に向けて準備中。


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11時過ぎ。 カヤックを浜に揚げ、道具とカヤックを潮抜きし、ドライスーツを脱いで片付け完了。

受付で料金を支払い、石風呂へ。 *写真は前回のものを流用

今日は、一番乗りである。
妻と来た昨日は、多くの人で賑わっていたが、今日はラッキーな事に常連さんを中心としたほぼ普段の様子。

常連さんとの会話を楽しみ、焼き芋や餅などもいただきながら、11時半から午後3時過ぎまでたっぷりと汗を流し、休憩室でゆっくりし、のんびりまったりの休日。

***

カヤック肘も完治し、これでほぼ普段の”瀬戸内シーカヤック”ペースに戻ってきた。
ここ3週間続けて、海を漕げているのもうれしいな。
オーバーウエイトだった体重も、この1週間で3kg落とす事ができ、徐々に良い感じになりつつあり、このペースを維持して絶好調で春を迎えたいものである。

『さて、来週はどこ行こう?』
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