実は、今年のゴールデンウィーク過ぎから悩んでいました。
「リサイクルシリーズ」という名の通り、私の草履は基本的に「古着再生」です。県内外のお客様、あるいは地元の知人友人などからご提供される着物や浴衣を、その主材料としていました。
それがこの春以降、オーダー数の増加と配色要望にお応えするためには、ご提供材料だけではまったく足りず、相当の部分を買い付けしています。
さらに、これまで草履を形作る「芯」はリサイクルしたイ草を使用していましたが、この材料もそろそろ底を尽き、順次新品のイ草に交換して行きます。
熟慮の結果、急なことで誠に心苦しいのですが、明日8月1日より、「布巻草履」の価格を改定させていただくことにしました。リサイクル布地から新品綿生地を主材料に変更することから、「リサイクルシリーズ」を「一般綿生地シリーズ」と名称も変更します。
■新価格
「一般綿生地シリーズ」
Sサイズ・・・1800円→2000円
Mサイズ・・・2300円→3000円
Lサイズ・・・2800円→3500円
※「縞木綿シリーズ」「絣木綿シリーズ」も価格を改定します。詳細はトップページをご覧ください。
これからもお客様の「満足」を糧とし精進して参りますので、なにとぞご理解を賜りたく存じます。
「リサイクルシリーズ」という名の通り、私の草履は基本的に「古着再生」です。県内外のお客様、あるいは地元の知人友人などからご提供される着物や浴衣を、その主材料としていました。
それがこの春以降、オーダー数の増加と配色要望にお応えするためには、ご提供材料だけではまったく足りず、相当の部分を買い付けしています。
さらに、これまで草履を形作る「芯」はリサイクルしたイ草を使用していましたが、この材料もそろそろ底を尽き、順次新品のイ草に交換して行きます。
熟慮の結果、急なことで誠に心苦しいのですが、明日8月1日より、「布巻草履」の価格を改定させていただくことにしました。リサイクル布地から新品綿生地を主材料に変更することから、「リサイクルシリーズ」を「一般綿生地シリーズ」と名称も変更します。
■新価格
「一般綿生地シリーズ」
Sサイズ・・・1800円→2000円
Mサイズ・・・2300円→3000円
Lサイズ・・・2800円→3500円
※「縞木綿シリーズ」「絣木綿シリーズ」も価格を改定します。詳細はトップページをご覧ください。
これからもお客様の「満足」を糧とし精進して参りますので、なにとぞご理解を賜りたく存じます。
廃盤みたいな事になるんでしょうか?
それとも中古の生地が集まると作ったりするんでしょうか?
「一般綿生地シリーズ」が完全に「リサイクルシリーズ」に
取って代わってしまうんでしょうか?
すいません。気になったもので・・・。
それから以前に、「こんな生地募集!」みたいな内容の
投稿をされていたと記憶しているんですが、
どんな生地が一番いいんでしたっけ?
二番目にいい生地、三番目にいいきじ。
お手数ですが教えてください。
突然の質問責めお許し下さい。
たとえば浴衣一枚から作れる足数を勘定すると、毎日浴衣1.5枚が必要になっています。もちろんそんなにありませんから、不足分は新品の綿生地を購入して補ってきました。
それが現在は、「補う」ではなく完全に「主力」になっています。ざっとですが、古着2割に新品8割くらいの比率と思います。
この事情が名称変更であり、コスト高が価格変更なわけです。
ただ、これからも古着のご提供はお願いして行くつもりです。配色にバラエティが生まれますし、中には実に面白い草履に化ける古着をご提供いただくことがあります。
欲しいものは綿生地のみ、特に「浴衣」ですね。古着でも構いませんが、使い道がなくなった「反物」は大歓迎です。あとは綿100%の「風呂敷」でしょうか。
一般に綿生地を使わない「着物」は、積極的なお願いを控えるつもりです。新名称の「一般綿生地シリーズ」とは呼べませんから。
現在の在庫に化繊を使った草履はありませんが、面白い着物があったときはこれからも作るかも知れません。もちろんその場合は、シリーズと別扱いの販売になりますね。
試行錯誤しながらという部分もあるんですね。
というのも、メインではなくとも
「再生」という部門の草履は有り続けて欲しいなあ。
という勝手な願いがあったものですから。
急に思い立って質問してしまいました。
なにか力になれるかなあ。とか思ったりして。
すいません。
こういったことを考えて道を探すのも、
モノ作りの醍醐味ですよね。
試行錯誤しながらという部分もあるんですね。
というのも、メインではなくとも
「再生」という部門の草履は有り続けて欲しいなあ。
という勝手な願いがあったものですから。
急に思い立って質問してしまいました。
なにか力になれるかなあ。とか思ったりして。
すいません。
こういったことを考えて道を探すのも、
モノ作りの醍醐味ですよね。
残念ですけど、仕方ないことですね。
使ってて、それだけの価値があるのは知ってますので、存続のためになら
陰ながら応援してますんで、また秋口になったら一足お願いしますね。
昨日のコメント通り、「古着」を利用した草履はもう作らないということではありません。
かつて想定したようには集められなかったことと、さらに想定を超える販売数になったことが要因です。
私の草履を気に入ってくださる方が増えたことで、逆に価格が上がる結果になるのですから、私自身釈然としない部分があります。
ブログ冒頭の、『実は、今年のゴールデンウィーク過ぎから悩んでいました』は、隠さざる率直な気持ちでした。
ただこのことが、お客様に不利ばかりではないんです。コストに余裕が生まれた分、これからは草履にしてみたい綿生地を思いっきり購入することができます。配色希望にもお応えしやすくなりますし、生地の統一化で耐用年数のバラつきも減るはずです。
よりバラエティに富んだ草履をお作りすることで、これまでの、またこれからのお客様にも喜んで欲しいと願っています。