今年の1月~3月期のドラマで、既に先々週に最終回を迎えました。
私には珍しく全話ちゃんと見ました。リアルタイムで見れなければ、TVerでわりと早いうちに。演奏シーンの特別編集映像を見たり、9~10話(最終回)は今も配信中なのでまた見たり、YouTubeをあさったり。つまりはハマったドラマだったのでした。
地方(とは言っても東京近郊の架空の都市・西さいたま市)の三流オーケストラ・児玉交響楽団の再生の物語です。
新しく出来る市のシンフォニーホールのフランチャイズ契約を賭けて、児玉交響楽団と日本の一流オーケストラである高階フィルが演奏で対決する、というのが最終章なのですが………
そこに到るまでに児玉交響楽団の団員たちやマエストロのいろいろがあったり、政治が絡んで高階派の市議がことあるごとに妨害工作を仕掛けてきたり、だったのでした。
主人公は天才バイオリニストとしてかつて持て囃されたものの、表舞台から去って10年、今は市の職員として地味に暮らす谷岡初音(門脇麦さん)。
児玉交響楽団のコンマスとしてスカウトされます。
被っていた地味キャラの仮面が剥がれて、本来の?天然キャラに変わっていく様子が、コンマスに責任を持ちつつ、オーケストラを楽しめるようになる様子とリンクして、楽しかったです😃
児玉交響楽団の立て直しを任されたマエストロは常盤朝陽(田中圭さん)。ドイツで活躍だったところ、父親である市長に呼び戻されたという設定。
箸にも棒にもかからない三流オケに毒舌を吐きまくっていたのが、初音や他の団員たちとの交流していく中で、ついには児玉交響楽団を「僕のオーケストラ」と言う。
最後までツンデレではあったけれど、時折みせる笑顔にキュンとなってました😍
そして、田中圭さんの指揮振りが、堂々として本職のようで、すごかったです。
演奏は吹き替え出来ますが、指揮は替えがきかないからね、相当練習したのだろうなと👏
演奏は吹き替え出来るとはいうものの、門脇麦さんをはじめとする団員役の俳優さんたち、特に弦楽器を担当された俳優さんたちの、指使いやボーイングはすごく上手いと感心しました。門脇麦さんのチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトの指使いはとても早い動きで、こちらも相当練習を積んだのだろうなと思います👏
チャイコフスキーと言えば、このドラマのテーマソングは、チャイコの交響曲第5番をアレンジしたものだったのでした。
(テーマソングはYouTubeに上がっています。)
ずうっと「どこかで聴いたことがあるメロディだなぁ」と引っ掛かっていたのですが……最終回間近になってやっと元ネタ?が分かったという情けなさだったのでした😖⤵️
その他にもドラマ中のBGMはクラシック曲のメロディをいろいろな表情にアレンジしたものばかりで、聴いていて全然邪魔にならず、楽しかったです。
音楽監修は清塚信也さん。
あと、宮崎美子さんが団員の妻の役で出演していたのですが、認知症を患っている設定だったのです。
宮崎美子さんがそういう役をやるようになってしまった……とショックで、時の流れを感じました(ほぼ同年代)。
荒唐無稽だったり、ご都合主義だったりの設定やらストーリー運びもあったのですが………
そこは目を瞑ることができて、毎週楽しめて良かったです😃(⬅️音楽系には甘い)
かつて『のだめカンタービレ』にハマったときは、ベートーベンの7番をしばらく聴いていましたが、今度はチャイコの5番ですね(笑)
タイトルを並べたら最近はテレビドラマの話題ばっかり。
来週には「舞いあがれ!」も加わるかな~?(笑)
以下、どうでもいいお話。
私の住む市にもプロのオーケストラがあります。
そこのオケも一時はかなりレベルが低下したようで………ある指揮者が常任になって立て直されました。(演奏面でも経営面でも)
その経緯が本になって、10年以上前に読んだことがあって、「そうなんだー」と知らないことだらけだったので、とても新鮮だったのを覚えています。
『リバーサルオーケストラ』にハマったのはそういうこともあったからだと思います。
で、なかなか県外に出かけられなかった昨年、せっかくだし地元のオケの演奏会を聴きにいきましょ、と思い立ちました。
メインではなかったのですが、プログラムにシベリウスの「カレリア組曲」と「フィンランディア」があったので。(この2曲には思い出がありまして😃)
いい具合に演奏が進んでいきました。
そして、ここは澄んだ音色のトライアングルだよね!と思ったのに、聴こえてきたのはがさつな音色。
北欧の冷たい空気にその音色は似合わない😢ととてもがっかりしたのでした😖⤵️
パーカッションは大事だと改めて感じたのでした。
私には珍しく全話ちゃんと見ました。リアルタイムで見れなければ、TVerでわりと早いうちに。演奏シーンの特別編集映像を見たり、9~10話(最終回)は今も配信中なのでまた見たり、YouTubeをあさったり。つまりはハマったドラマだったのでした。
地方(とは言っても東京近郊の架空の都市・西さいたま市)の三流オーケストラ・児玉交響楽団の再生の物語です。
新しく出来る市のシンフォニーホールのフランチャイズ契約を賭けて、児玉交響楽団と日本の一流オーケストラである高階フィルが演奏で対決する、というのが最終章なのですが………
そこに到るまでに児玉交響楽団の団員たちやマエストロのいろいろがあったり、政治が絡んで高階派の市議がことあるごとに妨害工作を仕掛けてきたり、だったのでした。
主人公は天才バイオリニストとしてかつて持て囃されたものの、表舞台から去って10年、今は市の職員として地味に暮らす谷岡初音(門脇麦さん)。
児玉交響楽団のコンマスとしてスカウトされます。
被っていた地味キャラの仮面が剥がれて、本来の?天然キャラに変わっていく様子が、コンマスに責任を持ちつつ、オーケストラを楽しめるようになる様子とリンクして、楽しかったです😃
児玉交響楽団の立て直しを任されたマエストロは常盤朝陽(田中圭さん)。ドイツで活躍だったところ、父親である市長に呼び戻されたという設定。
箸にも棒にもかからない三流オケに毒舌を吐きまくっていたのが、初音や他の団員たちとの交流していく中で、ついには児玉交響楽団を「僕のオーケストラ」と言う。
最後までツンデレではあったけれど、時折みせる笑顔にキュンとなってました😍
そして、田中圭さんの指揮振りが、堂々として本職のようで、すごかったです。
演奏は吹き替え出来ますが、指揮は替えがきかないからね、相当練習したのだろうなと👏
演奏は吹き替え出来るとはいうものの、門脇麦さんをはじめとする団員役の俳優さんたち、特に弦楽器を担当された俳優さんたちの、指使いやボーイングはすごく上手いと感心しました。門脇麦さんのチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトの指使いはとても早い動きで、こちらも相当練習を積んだのだろうなと思います👏
チャイコフスキーと言えば、このドラマのテーマソングは、チャイコの交響曲第5番をアレンジしたものだったのでした。
(テーマソングはYouTubeに上がっています。)
ずうっと「どこかで聴いたことがあるメロディだなぁ」と引っ掛かっていたのですが……最終回間近になってやっと元ネタ?が分かったという情けなさだったのでした😖⤵️
その他にもドラマ中のBGMはクラシック曲のメロディをいろいろな表情にアレンジしたものばかりで、聴いていて全然邪魔にならず、楽しかったです。
音楽監修は清塚信也さん。
あと、宮崎美子さんが団員の妻の役で出演していたのですが、認知症を患っている設定だったのです。
宮崎美子さんがそういう役をやるようになってしまった……とショックで、時の流れを感じました(ほぼ同年代)。
荒唐無稽だったり、ご都合主義だったりの設定やらストーリー運びもあったのですが………
そこは目を瞑ることができて、毎週楽しめて良かったです😃(⬅️音楽系には甘い)
かつて『のだめカンタービレ』にハマったときは、ベートーベンの7番をしばらく聴いていましたが、今度はチャイコの5番ですね(笑)
タイトルを並べたら最近はテレビドラマの話題ばっかり。
来週には「舞いあがれ!」も加わるかな~?(笑)
以下、どうでもいいお話。
私の住む市にもプロのオーケストラがあります。
そこのオケも一時はかなりレベルが低下したようで………ある指揮者が常任になって立て直されました。(演奏面でも経営面でも)
その経緯が本になって、10年以上前に読んだことがあって、「そうなんだー」と知らないことだらけだったので、とても新鮮だったのを覚えています。
『リバーサルオーケストラ』にハマったのはそういうこともあったからだと思います。
で、なかなか県外に出かけられなかった昨年、せっかくだし地元のオケの演奏会を聴きにいきましょ、と思い立ちました。
メインではなかったのですが、プログラムにシベリウスの「カレリア組曲」と「フィンランディア」があったので。(この2曲には思い出がありまして😃)
いい具合に演奏が進んでいきました。
そして、ここは澄んだ音色のトライアングルだよね!と思ったのに、聴こえてきたのはがさつな音色。
北欧の冷たい空気にその音色は似合わない😢ととてもがっかりしたのでした😖⤵️
パーカッションは大事だと改めて感じたのでした。