雪組の大劇場公演千秋楽のLIVE中継を見てきました。
❄️『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
1984年に公開された映画をもとに、小池修一郎ｾﾝｾｲが脚本・演出を手がけたミュージカルです。
ひと言で言うと、ものすごく面白かったです😀
所詮ドンパチ💥🔫のギャング映画のミュージカル化よねー、と舐めていた自分を叱りたい❗️
幾層にも重なり合った人間ドラマだったのでした。
映画は全く見たことがないのですが、無理やりでない話の運びかたに、的確に心情を表現している台詞や歌が乗っていて、とても分かりやすかったです。（たぶん原作映画ではもっとたくさんのエピソードがあって、割愛したり作り替えたりしているのだとは思います。）
それに、この公演で卒業する早花まこさんがご挨拶で言われた「望海のめざす方向を雪組全員がめざし」た結果であろう、レベルの高い雪組力が相まって、満足感いっぱいの鑑賞ができました🤗
～～～～～～～～～～～～～～～～
(以下、公式より引用)
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、1984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督によるギャング映画。凄まじい勢いで変貌を遂げる20世紀のアメリカ社会を背景に、主人公の少年期、青年期、初老期という3つの時間軸を交差させる緻密な構成、サスペンス的な要素も織り交ぜたドラマティックな展開が熱狂的ファンを生んだ傑作です。数多のミュージカル作品を生み出してきた小池修一郎の脚本・演出により、確かな実力を備えた望海風斗を中心とした雪組が、この作品の世界初のミュージカル化に挑みます。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、ギャングとして成りあがって行く過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな情感で描き上げる、新たなミュージカル作品の誕生にご期待ください。
(引用ここまで)
～～～～～～～～～～～～～～～～
最初のほう、ヌードルスのだいもん(望海風斗さん)が銀橋をわたりながら歌うのが、歌詞が自然に頭の中に入ってきて、これは楽しめる🎵と予想したのですが、その通りでした。
小池ｾﾝｾｲには珍しく、全員集合ではなく、真っ赤な薔薇🌹に囲まれただいもん独りだけの一幕終わりも、休憩後の二幕が楽しみで仕方ありませんでした。
青年期のヌードルスがビジュアル的にはいちばんカッコいいのですが、初老期の、[皇帝]になり損なって影の道を歩かざるを得なくなったヌードルスの心情がいちばん心に刺さりました。
ヌードルスよりも[皇后]になることを選んだデボラ。きいちゃん(真彩希帆さん)は、出過ぎず引きすぎずちょうどいい感じだったと思います。
バレエのレッスンの白いチュチュのきいちゃんが可愛かったです。
マックスの咲ちゃん(彩風咲奈さん)は、伸し上がるにつれてギラギラと眼光鋭くしたたかになり、最終的にはマックスを陰で操る存在になったジミーの翔くん(彩凪翔さん)にもそれは言えて、むしろジミーが自信をつけて強かになっていく様子はかなりのものがありました。
マックスの身の上を心配する恋人のキャロルはあーさ(朝美絢さん)。
とにかく美しい✨
恋人のためを思ってやったことが裏目に出て、心に取り返しのつかない深い傷を負う・・・というのは定番の設定だけれど、派手な外見とは裏腹のいじらしさがあるキャロルでした。
プロローグとフィナーレの男役のあーさも目👀を惹く美しさでした。
ヌードルスの仲間のコックアイで、真那春人くんに大きな役が付いていたのが嬉しかったです。
まなはるくんの芝居には熱量がありますよね。
デボラと行動を共にする作曲家のニックの綾凰華くんの爽やかさが、物語の中で光っていました。
ヌードルスの幼なじみのファット・モーの壮年期は、奏乃はるとさん。
やはり上手いです。ヌードルスとの信頼関係をすごく感じます。
にわさんはハバナの歌手もいきいきとしていました。
その他、男役さんたちにはそれなりの印象に残る役がありましたが、女性の役がほとんどありません😢
ひとこと、ふたこと台詞はあるものの、彩みちるちゃんや潤花ちゃんでさえも、ほぼモブの扱いでした😢(それでも小池ｾﾝｾｲは苦心して役を作り出したのでしょうね。)
そんな中で、Angel役の笙乃茅桜さんが、可愛かったです。
エトワールは、舞咲りんさん。
卒業するのは娘役さん３名。
美華もなみさんは黄色の薔薇、早花まこさんは白い薔薇、舞咲りんさんは真紅の薔薇のブーケでした。
薔薇、薔薇、薔薇🌹😆🌹
きゃびいのお花渡しは、月組の光月るう組長。
ヒメさんには奏乃組長自らが渡すのかしら？と思っていたら、華形ひかるさんが来てくれました。
今日、2月4日がだいもんの[X day]かとドキドキしていましたが・・・
未だ発表はありません・・・
もっともっと、男役のだいもんを観ていたいなぁ🙏
このまま発表がないといいなぁ。
❄️『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
1984年に公開された映画をもとに、小池修一郎ｾﾝｾｲが脚本・演出を手がけたミュージカルです。
ひと言で言うと、ものすごく面白かったです😀
所詮ドンパチ💥🔫のギャング映画のミュージカル化よねー、と舐めていた自分を叱りたい❗️
幾層にも重なり合った人間ドラマだったのでした。
映画は全く見たことがないのですが、無理やりでない話の運びかたに、的確に心情を表現している台詞や歌が乗っていて、とても分かりやすかったです。（たぶん原作映画ではもっとたくさんのエピソードがあって、割愛したり作り替えたりしているのだとは思います。）
それに、この公演で卒業する早花まこさんがご挨拶で言われた「望海のめざす方向を雪組全員がめざし」た結果であろう、レベルの高い雪組力が相まって、満足感いっぱいの鑑賞ができました🤗
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(以下、公式より引用)
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、1984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督によるギャング映画。凄まじい勢いで変貌を遂げる20世紀のアメリカ社会を背景に、主人公の少年期、青年期、初老期という3つの時間軸を交差させる緻密な構成、サスペンス的な要素も織り交ぜたドラマティックな展開が熱狂的ファンを生んだ傑作です。数多のミュージカル作品を生み出してきた小池修一郎の脚本・演出により、確かな実力を備えた望海風斗を中心とした雪組が、この作品の世界初のミュージカル化に挑みます。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、ギャングとして成りあがって行く過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな情感で描き上げる、新たなミュージカル作品の誕生にご期待ください。
(引用ここまで)
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最初のほう、ヌードルスのだいもん(望海風斗さん)が銀橋をわたりながら歌うのが、歌詞が自然に頭の中に入ってきて、これは楽しめる🎵と予想したのですが、その通りでした。
小池ｾﾝｾｲには珍しく、全員集合ではなく、真っ赤な薔薇🌹に囲まれただいもん独りだけの一幕終わりも、休憩後の二幕が楽しみで仕方ありませんでした。
青年期のヌードルスがビジュアル的にはいちばんカッコいいのですが、初老期の、[皇帝]になり損なって影の道を歩かざるを得なくなったヌードルスの心情がいちばん心に刺さりました。
ヌードルスよりも[皇后]になることを選んだデボラ。きいちゃん(真彩希帆さん)は、出過ぎず引きすぎずちょうどいい感じだったと思います。
バレエのレッスンの白いチュチュのきいちゃんが可愛かったです。
マックスの咲ちゃん(彩風咲奈さん)は、伸し上がるにつれてギラギラと眼光鋭くしたたかになり、最終的にはマックスを陰で操る存在になったジミーの翔くん(彩凪翔さん)にもそれは言えて、むしろジミーが自信をつけて強かになっていく様子はかなりのものがありました。
マックスの身の上を心配する恋人のキャロルはあーさ(朝美絢さん)。
とにかく美しい✨
恋人のためを思ってやったことが裏目に出て、心に取り返しのつかない深い傷を負う・・・というのは定番の設定だけれど、派手な外見とは裏腹のいじらしさがあるキャロルでした。
プロローグとフィナーレの男役のあーさも目👀を惹く美しさでした。
ヌードルスの仲間のコックアイで、真那春人くんに大きな役が付いていたのが嬉しかったです。
まなはるくんの芝居には熱量がありますよね。
デボラと行動を共にする作曲家のニックの綾凰華くんの爽やかさが、物語の中で光っていました。
ヌードルスの幼なじみのファット・モーの壮年期は、奏乃はるとさん。
やはり上手いです。ヌードルスとの信頼関係をすごく感じます。
にわさんはハバナの歌手もいきいきとしていました。
その他、男役さんたちにはそれなりの印象に残る役がありましたが、女性の役がほとんどありません😢
ひとこと、ふたこと台詞はあるものの、彩みちるちゃんや潤花ちゃんでさえも、ほぼモブの扱いでした😢(それでも小池ｾﾝｾｲは苦心して役を作り出したのでしょうね。)
そんな中で、Angel役の笙乃茅桜さんが、可愛かったです。
エトワールは、舞咲りんさん。
卒業するのは娘役さん３名。
美華もなみさんは黄色の薔薇、早花まこさんは白い薔薇、舞咲りんさんは真紅の薔薇のブーケでした。
薔薇、薔薇、薔薇🌹😆🌹
きゃびいのお花渡しは、月組の光月るう組長。
ヒメさんには奏乃組長自らが渡すのかしら？と思っていたら、華形ひかるさんが来てくれました。
今日、2月4日がだいもんの[X day]かとドキドキしていましたが・・・
未だ発表はありません・・・
もっともっと、男役のだいもんを観ていたいなぁ🙏
このまま発表がないといいなぁ。
