夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

清明 2016 @ひとりごとな《Diary》

2016-04-04 09:30:25 | 日々のつれづれ

清明は、今年は4月4日。
万物に生気が漲るころです。
だとすると、4月から新年度が始まるというのは、とても理にかなっていますよね。
草花や樹木が空に向かって伸びていくさまを見ながら、自分もそうあろうと心を新たにする。
グローバルな人材の育成のために、欧米諸国並みに、9月を新学期にしましょう、という意見もあるようですが……日本人のDNAにはなじまないような気がします。


お邪魔しているブロガーさんたちも書いておられますが……
「 あさが来た 」終わっちゃいました(涙)
五代さまよりも、新次郎さんがご贔屓でした。巾着をくるくる回して、お気楽にお出かけしている様子が印象的でしたが、ああいうスマートな生き方がすてきでした。最後まで和装を通したのにも、大坂のあきんどの気骨を感じました。それと新次郎さんの腰を落とすお辞儀が好き。(新次郎さんの中のお方は、役作りにあたって、若いときから晩年に向かって、所作だけでなく、体重を10キロ増やしたそうです。)
そういう新次郎さんに「旦那さま」と全幅の信頼をおいている、あさちゃんがいつになっても可愛らしかったです。
新次郎さんが、まだ子供だったあさちゃんにあげた “パチパチはん” が、良い音が出ますようにと梅の木で作ったエピソードが、晩年になってから明かされましたが……なんというええ話じゃ(涙)

あとは、うめさんも好きです。結婚した形跡がないので、あさちゃんの乳母ではなく、10代の初めくらいに今井家に奉公に来て、信頼されて、あさちゃんの世話を任されるようになったと思いますが……あさちゃんがどんなに偉くなっても、たしなめる時はたしなめる厳しさもあり、女ごころの葛藤もかかえ、尊敬も共感もできる人生でした。再び雁助さんとのお付き合いがはじまり、寂しくない老後になるようで良かったです。

美和さんも最後までお疲れさま ^o^
まさか、へぇさんとあんなに仲良しになる展開とは思いませんでしたよ (^^)

この朝ドラの制作エピソードとしては……
大河ドラマの「篤姫」とプロデューサー?演出家?が同じらしく、「篤姫」は豪華な衣装で視聴率を稼いだ部分もあったので、「あさが来た」も着物にはお金をかけたそうです。どうりで、着物のことがわからない私が見ても、綺麗だなぁと見惚れてしまうものばかりでしたね~。

辛気くさかったり、貧乏にため息をついたり(一時期、天王寺屋さんが潰れた時は大変でしたが……天王寺屋は借金を返せたのでしょうか?)、理不尽に不幸になったりすることがなく、見ていて豊かな気持ちになれる朝ドラでした*\(^o^)/*


次は、高畑充希ちゃん主演の「とと姉ちゃん」です。
高畑充希ちゃんは、子役時代から長らく舞台『ピーターパン』の主演を務め、『ピーターパン』を卒業して他の舞台に出はじめた頃に、一度、シアタークリエのコンサートで歌を聴きました。歌は上手かったものの、「この子は子役から上手く脱皮できるかなぁ」などと、その時は上から目線(すみません!)で聴いていたのですが……程なくしてTVに進出したら、あれよあれよという間にスターさんになりました (^O^)
出演中のドコ◯のCM、面白いですよね。
日本中が新しい時代に生きている!何でも挑戦してみよう!という清新な昭和20年代は、なんとなく興味があるし、ヒロインは当時としては考え方が新しい中流の家庭の生まれのようなので……こちらも見ようかな、と思っています。

若い時はともかく、自分がそれなりの年齢になりますと、ヒロインの生き方に姿勢を正して「ははーっ」と頭が下がるものよりも、明るく楽しく愉快に見ながら、じんわりと沁みてくるような朝ドラがいいですね。

コメント
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