バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

2’,5’-オリゴアデニル酸ホスホジエステラーゼ

2006年12月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-319494 出願日 : 2003年9月11日
公開番号 : 特許公開2004-121247 公開日 : 2004年4月22日
出願人 : 三共株式会社 発明者 : 久保田 一石 外4名

発明の名称 : 2’,5’-オリゴアデニル酸ホスホジエステラーゼ

【課題】ウイルス感染症、腫瘍等の治療剤を探索する新たな手段を提供すること。
【解決手段】下記[i]乃至[iv]からなる群から選択される一つであるポリヌクレオチド:[i]ヒト由来の2’,5’-オリゴアデニル酸ホスホジエステラーゼを構成するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド;[ii]上記ヌクレオチド配列を部分配列として含むことからなるポリヌクレオチド;[iii]上記[i]で示されるヌクレオチド配列と完全に相補的なヌクレオチド配列を含むことからなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、且つ2’,5’-オリゴアデニル酸ホスホジエステラーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド;[iv]形質転換大腸菌E.coli (FREM BP-8142)が保持する組換プラスミドDNAの2箇所の制限酵素EcoR1認識部位の間に挿入されている2つのポリヌクレオチドのうち短いもの。

免疫賦活剤、食品及び液状食品組成物

2006年12月19日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-288343 出願日 : 2004年9月30日
公開番号 : 特許公開2005-126429 公開日 : 2005年5月19日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 柘植 圭介 外3名

発明の名称 : 免疫賦活剤、食品及び液状食品組成物

【解決課題】アマノリ属海藻の水溶性画分に含まれるポルフィランの新たな用途を開発する。
【解決手段】本発明者らは、アマノリ属海藻の水溶性画分及びその主成分であるポルフィランが、免疫賦活作用を有し、特に腸管膜リンパ節リンパ球のIgA産生能及び血清中IgA濃度を向上させることを初めて見出した。この知見に基づき、ポルフィランを含む医薬製剤、食品組成物、及び液状食品組成物が提供された。食品組成物にはポルフィランが35~90重量%含まれることが好ましく、液状食品組成物には、ポルフィランが0.01~2.5重量%含まれることが好ましい。

特定保健用食品許可(承認)品目一覧

2006年12月19日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/xls/hyouziseido-1a.xls
特定保健用食品
 からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます。 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/hyouziseido-1.html

葉酸含有組成物及び葉酸の安定化方法

2006年12月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-127014 出願日 : 2005年4月25日
公開番号 : 特許公開2006-296379 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 株式会社 伊藤園 発明者 : 海野 知紀 外1名

発明の名称 : 葉酸含有組成物及び葉酸の安定化方法

【課題】ビタミンB群に属する葉酸は、様々な有益な作用を有するが、光等に対して極めて不安定であり、長期保存が困難である。したがって、本発明の課題は、葉酸の安定化である。
【解決手段】葉酸を安定化させるのに十分な量のポリフェノール、具体的には葉酸1モルに対して0.05モル以上のポリフェノール類、好適にはエピガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、エピガロカテキン及びエピカテキンから選ばれる1種以上のカテキン類を共存させる。

4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法、及び免疫賦活剤

2006年12月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-134279 出願日 : 2005年5月2日
公開番号 : 特許公開2006-304740 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 坂口 志文 外2名

発明の名称 : 4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法、及び免疫賦活剤

【課題】 本発明の目的は、Treg細胞と活性化T細胞とを生細胞のまま区別する技術を提供することである。更に、本発明の目的は、生体内でTreg細胞を減じることができ、活性化T細胞による免疫応答を効果的に発現させる免疫賦活剤を提供することである。
【解決手段】 (i)制御性T細胞、及び(ii)ナイーブT細胞及び活性化T細胞よりなる群から選択される少なくとも1種の細胞を含む細胞群から制御性T細胞を検出する方法において、細胞表面の4型葉酸受容体の発現量を測定し、該発現量を指標として制御性T細胞を検出する。更に、免疫賦活剤の有効成分として、抗4型葉酸受容体抗体又は4型葉酸受容体結合性フラグメント使用する。

ノロウイルス猛威で混乱 予防関連の注文殺到

2006年12月19日 | 植物&農業
ノロウイルス猛威で混乱 予防関連の注文殺到
カキ業者、風評被害に悲鳴

 胃腸炎を引き起こすノロウイルスが師走の列島で、過去最悪の流行となっている。事態は、検査器具メーカーや、日用衛生品業界など産業界にも影響を及ぼし始めた。養殖のカキを扱う業者からは、深刻な風評被害に苦しむ声も上がり始めた。FujiSankei Business i. 2006/12/19

テトラヒドロ葉酸合成酵素遺伝子

2006年12月19日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2004/014812 国際出願日 : 2004年9月30日
国際公開番号 : WO2005/030953 国際公開日 : 2005年4月7日
出願人 : 000002831 発明者 : 杉浦 健之

発明の名称 : テトラヒドロ葉酸合成酵素遺伝子

新規テトラヒドロ葉酸合成酵素遺伝子および該遺伝子がコードする蛋白質を見出し、該蛋白質の細胞増殖促進活性を阻害する化合物の同定方法を提供し、大腸癌の判定方法、防止方法および治療方法を提供する。配列表の配列番号1の塩基配列の94番目から2934番目の塩基配列を含むDNA;該DNAに特異的にハイブリダイズするポリヌクレオチド;該DNAがコードする蛋白質;該DNAを含有する組換えベクター;該組換えベクターを含有する形質転換体;該蛋白質に対する抗体;該蛋白質の製造方法:該蛋白質が有する細胞増殖促進活性を阻害する化合物の同定方法;該DNAの発現量を測定することを特徴とする大腸癌の判定方法;大腸癌の判定キット;大腸癌の防止剤および/または治療剤。


神経幹細胞及び脳神経疾患のためのマーカー

2006年12月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-155781 出願日 : 2005年5月27日
公開番号 : 特許公開2006-325524 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 有賀 純 外2名

発明の名称 : 神経幹細胞及び脳神経疾患のためのマーカー

【課題】神経発生に重要な役割を果たすZic2蛋白質と相互作用する蛋白質を見出し、その蛋白質の発現パターンや分子的機能を解明すること、ならびに、得られた情報をもとに、その蛋白質を神経発生・分化に関連する医療用途に用いること。
【解決手段】Zic2蛋白質と相互作用し、特定なる配列に示すアミノ酸配列からなるRines蛋白質又は該蛋白質をコードするポリヌクレオチドからなる神経幹細胞検出用マーカー又は脳腫瘍診断用マーカー、及び神経幹細胞検出用又は脳腫瘍診断用キット。

糖尿病性網膜症の診断および予防

2006年12月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-155937 出願日 : 2005年5月27日
公開番号 : 特許公開2006-325528 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 株式会社膠原病研究所 発明者 : 塩澤 俊一 外2名

発明の名称 : 糖尿病性網膜症の診断および予防

【課題】 発症早期に糖尿病性網膜症の発症またはその発症可能性を判定(診断)する方法、およびその判定(診断)キットを提供することにある。さらに、糖尿病性網膜症の発症に対する有効な予防方法および予防薬剤を提供する。
【解決手段】 本発明においては、Ang-1遺伝子またはその翻訳産物であるタンパク質の変異が、糖尿病性網膜症の発症と因果関係があることを明らかにした。さらに、上記変異の有無を検出することによって、糖尿病性網膜症の発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを確立した。

インシュリン様成長因子(IGF)I突然変異体

2006年12月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-171517 出願日 : 2006年6月21日
公開番号 : 特許公開2006-328074 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : ドュバキュイエ,イェヴィス. 外3名

発明の名称 : インシュリン様成長因子(IGF)I突然変異体

【課題】 腎疾患のようなGH/IGF軸の調節不全を特徴とする疾患の治療のために有用であるインシュリン様成長因子(IGFs)のあるアゴニストを提供する。
【解決手段】天然配列ヒト型IGF-Iの位置16,25,又は49のアミノ酸残基、或いは位置3及び49のアミノ酸残基が、アラニン、グリシン、又はセリン残基で置換されたインシュリン様成長因子Iの突然変異体からなる。