バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

有用遺伝子機能を高速に解析できる「フォックスハンティングシステム」

2006年12月29日 | 植物&農業
ゲノムにコードされている有用遺伝子機能を高速に解析できる「フォックスハンティングシステム」を確立
  - 本システムで、一度に8個の遺伝子の機能を同定 -
モデル植物の1万種類以上の遺伝子から、有用な遺伝子8個を迅速に選出して同定
モデル植物の形質導入効率を活用し、農業作物など有用な植物の遺伝子も解析可能
食料問題の解決や高機能食品の開発に貢献 理化学研究所>>研究成果2006-12-27

DNA鑑定に新試薬 県警科学捜査研が導入 個人識別精度アップ

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
 富山県警科学捜査研究所は二十八日までに、DNA鑑定で、より高精度の個人識別ができる新しい検査試薬を導入した。新試薬によって個人のDNA型が別人と一致する確率は、現在の一億八千万分の一から七十七兆分の一となり、容疑者や身元不明遺体の特定に一層の効果が期待できる。富山新聞2006-12-29

ビオチン生合成遺伝子を含むDNA断片およびその利用

2006年12月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-47263 出願日 : 1998年2月27日
公開番号 : 特許公開平10-304886 公開日 : 1998年11月17日
出願人 : 住友化学工業株式会社 発明者 : 椋本 藤夫 外3名

発明の名称 : ビオチン生合成遺伝子を含むDNA断片およびその利用

【課題】スフィンゴモナス属に属する微生物由来のビオチン生合成に関与する遺伝子をビオチン生産微生物の遺伝子工学的育種に利用する技術を提供する。
【解決手段】スフィンゴモナス属に属する微生物由来のビオチン生合成に関与する遺伝子を含むことを特徴とするDNA断片、該DNA断片を含むプラスミド、該プラスミドを含むビオチン生産形質転換体、等。

テロメア長およびテロメア活性を調節するための方法および試薬

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-513591 出願日 : 1996年9月13日
公表番号 : 特許公表2001-500379 公表日 : 2001年1月16日
出願人 : ジェロン コーポレイション 発明者 : ビレポンテュー,ブライアント 外3名

発明の名称 : テロメア長およびテロメア活性を調節するための方法および試薬

精製タンパク質TPC2および組換えタンパク質TPC2ならびに精製タンパク質TPC3および組換えタンパク質TPC3、ならびにそれらのタンパク質またはそれらのフラグメントに対応する組換えオリゴヌクレオチドまたは合成オリゴヌクレチオチドは、哺乳動物細胞におけるテロメア長およびテロメラーゼ活性の制御因子を検出するために、および種々の関連する診断目的および治療目的のために使用され得る。

多成分核酸構築物を調製するための方法及びキット

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平10-503272 出願日 : 1997年6月16日
公表番号 : 特許公表2000-512852 公表日 : 2000年10月3日
出願人 : バイオダイナミックス アソシエイツ 発明者 : ハーニー ピーター デー.

発明の名称 : 多成分核酸構築物を調製するための方法及びキット

本発明は、核酸成分を所定の順序で連結して核酸多成分構築物を生成するための、効率が高く、迅速かつ安価な方法を提供するものである。このような方法及び多成分構築物を図に示す。本発明はさらに核酸成分を提供するが、各核酸成分は、少なくとも一個の一本鎖の5‘又は3’末端配列を有する二本鎖の核酸分子を含み、前記末端配列は、相補配列の特異的アニーリング及び前記成分の連結が所定の順序で起きるよう、別の核酸成分の末端配列か、又は連結核酸分子中の一配列に対して充分な相補性を有するものである。さらに本発明の方法を実施するのに必要な試薬を収容したキットも提供される。

人工染色体、該染色体の使用および人工染色体の製造方法

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平9-538116 出願日 : 1997年4月10日
公表番号 : 特許公表2000-508177 公表日 : 2000年7月4日
出願人 : ザ・バイオロジカル・リサーチ・センター・オブ・ザ・ハンガリアン・アカデミー・オブ・サイエンシズ 外2名 発明者 : ハドラツキー,ジユラ 外1名

発明の名称 : 人工染色体、該染色体の使用および人工染色体の製造方法

人工染色体を有する細胞系の製造方法、人工染色体の製造方法、人工染色体の精製方法、異種DNAの人工染色体への標的挿入方法、ならびに特定の細胞および組織への染色体の導入方法が提供される。さらに、これらの方法で使用される細胞系、ならびにこれら方法によって生産される細胞系および染色体も提供される。特に、挿入異種DNAを除き、実質的に異質染色質から構成される付随人工染色体が提供される。遺伝子療法、遺伝子産生物の生産および遺伝子導入植物・動物の生産などの人工染色体の使用方法も提供される。

合成哺乳動物染色体および構築のための方法

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平9-502261 出願日 : 1996年6月7日
公表番号 : 特許公表平11-507540 公表日 : 1999年7月6日
出願人 : ケース ウェスタン リザーブ ユニバーシティ 発明者 : バン ボックレン,ギル ビー. 外2名

発明の名称 : 合成哺乳動物染色体および構築のための方法

本発明は、遺伝子治療、遺伝子発現、およびそれらの使用のためのベクターの分野に関する。具体的には、本発明は、構造的にインタクトな大きな反復単位のDNAであって、特に、アルファサテライトDNAの安定なクローニングに有用なDNAを作製するための方法、および哺乳動物、特にヒトにおける遺伝子発現および遺伝子治療のための合成または人工染色体の開発および使用に関する。本発明は、精製されたDNAの単離セグメントから構築される安定な合成または人工染色体の制御された構築を可能にする。機能的に最小のセグメントは、好ましくは、セントロメアDNA、テロメアDNA、およびゲノムDNAを包含する。この染色体を遺伝子治療のための効果的なベクターとして機能させるために、人工染色体は天然に存在する染色体の必須染色体機能を担う。

テロメラーゼのRNA成分

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平8-504451 出願日 : 1995年7月7日
公表番号 : 特許公表平10-507067 公表日 : 1998年7月14日
出願人 : コールド スプリング ハーバー ラボラトリー 外1名 発明者 : アンドリューズ,ウィリアム エイチ. 外6名

発明の名称 : テロメラーゼのRNA成分

哺乳類のテロメラーゼのRNA成分からなる核酸は、医薬品、治療剤および診断剤として有用である。

哺乳類人工染色体

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2003/011134 国際出願日 : 2003年9月1日
国際公開番号 : WO2004/022741 国際公開日 : 2004年3月18日
出願人 : 503360115 発明者 : 岡崎 恒子 外3名

発明の名称 : 哺乳類人工染色体

哺乳類細胞内で安定的に維持され、それが保持する目的遺伝子の発現が効率的に行われ得る哺乳類人工染色体を提供する。哺乳類セントロメア配列及び選択マーカー遺伝子を含む環状の第1ベクターと、機能配列を含む環状の第2ベクターとを哺乳類宿主細胞に導入し、前記選択マーカー遺伝子を利用して形質転換細胞を選択し、選択された形質転換細胞の中から哺乳類人工染色体を保有する細胞を選択することにより、哺乳類複製起点、哺乳類セントロメア配列、及び機能配列を有し、環状であって、哺乳類細胞中で複製され、宿主細胞の染色体外に維持され、及び細胞分裂の際に娘細胞に伝達される哺乳類人工染色体を構築する。

LINEのレトロ転移方法

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/012317 国際出願日 : 2002年11月26日
国際公開番号 : WO2003/064644 国際公開日 : 2003年8月7日
出願人 : 595155107 発明者 : 藤原 晴彦 外2名

発明の名称 : LINEのレトロ転移方法

本発明はLINEをレトロ転移させる方法を提供する。本発明は、LINEの3’UTR断片を含むRNAを細胞内で転写させ、ウイルスベクターを用いてこのLINEのORF蛋白質をトランスに供給することにより、このRNAをレトロ転移させる方法に関する。また本発明は、LINEのエンドヌクレアーゼドメインを他のLINEのエンドヌクレアーゼドメインに置換することにより、LINEのレトロ転移の標的部位を改変する方法に関する。本発明のLINEのレトロ転移の方法は、新規な遺伝子送達のために有用である。