バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ダニ媒介の新感染症で初の死者 山口の成人、昨年秋

2013年01月31日 | 医療 医薬 健康
 厚生労働省は30日、中国で2009年ごろから発生が報告されていたダニが媒介するウイルス感染症で、昨年秋に山口県の成人1人が死亡したと発表した。この病気は「重症熱性血小板減少症候群」で、国内での確認は初めて。
 厚労省は30日、各都道府県に対し類似の患者を診察した際の情報提供を要請した。
 国立感染症研究所によると、患者には発熱や嘔吐、血小板の減少などがあり、発症後1週間程度で亡くなった。血液からこのウイルスの遺伝子が見つかった。
 遺伝子配列の一部が中国のものと異なっていたことから、日本にもこのウイルスはもともといたとみられる。静岡新聞Web版@S.,2013/1/30


iPS細胞、脳腫瘍治療に活用模索 浜松医大

2013年01月31日 | 医療 医薬 健康
 浜松医科大(浜松市東区)脳神経外科の難波宏樹教授らが、悪性脳腫瘍の一種「グリオーマ」の新たな治療法として、iPS細胞の活用を検証する実験に取り組んでいる。iPS細胞が、がん細胞を追跡し、腫瘍の周りに集積する機能「遊走能」を持つことに着目した。iPS細胞を治療遺伝子の「運び屋」として活用する方法を検討している。静岡新聞Web版@S.,2013/1/31

バイオ塾情報創庫DB 2013-01-31