バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾情報創庫DB 新着情報2006-12-28

2006年12月28日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇ゲノムにコードされている有用遺伝子機能を高速に解析できる
  「フォックスハンティングシステム」を確立
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2006/12/blog-post_28.html

◇東大論文問題:多比良教授を懲戒解雇 「信ぴょう性ない」--実験担当の助手も
 東京大大学院工学系研究科の多比良和誠(たいらかずなり)教授(54)らによる論文不正疑惑について、東大は27日、多比良教授と共同研究者の川崎広明助手(38)の2人を同日付で懲戒解雇したと発表した。処分理由を「科学の信頼を損ねる行為によって、大学の名誉と信用を傷つけた」としている。研究不正にからむ懲戒解雇処分は、東大では初めて。毎日新聞 2006-12-28

◇論文ねつ造疑惑、東大・多比良教授と助手を懲戒解雇
 東大大学院工学系研究科の多比良和誠(たいら・かずなり)教授(54)と川崎広明助手(38)による遺伝子研究の論文ねつ造疑惑で、大学側は27日、多比良教授と川崎助手の2人を「大学の名誉と信用を著しく傷つけた」として、同日付で懲戒解雇したと発表した。読売新聞2006-12-27

ヒスタミン産生増大因子およびその用途

2006年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-275091 出願日 : 1996年10月17日
公開番号 : 特許公開平10-120700 公開日 : 1998年5月12日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 大内 和雄 外1名

発明の名称 : ヒスタミン産生増大因子およびその用途

【課題】ヒスタミン産生増大作用を示す蛋白質の提供。
【解決手段】本発明のヒスタミン産生増大作用を示す蛋白質、および本発明のスクリーニング方法またはスクリーニング用キットを用いて得られる化合物またはその塩は、炎症治療剤として有用である。例えば、リューマチや喘息などの症状の治療・予防薬として有用である。

ケモカイン産生阻害剤

2006年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
【解決手段】 【化1】で示される化合物を有効成分として含有するケモカイン産生阻害剤。
本発明に係る化合物は、ヒト血管内皮細胞におけるTNF-α刺激によるIL-8、MCP-1産生に対して抑制活性を有するので、免疫及び炎症性疾患の予防又は治療剤として有用である。すなわち、本願発明により、慢性下気道感染症、間質性肺炎、肺線維症などのような炎症性肺疾患、急性及び慢性リューマチ関節炎等の予防又は治療剤を提供することができる。

出願番号 : 特許出願2004-330104 出願日 : 2004年11月15日
公開番号 : 特許公開2005-187451 公開日 : 2005年7月14日
出願人 : 大正製薬株式会社 発明者 : 濱口 卓也 外6名

発明の名称 : ケモカイン産生阻害剤

【課題】 ケモカイン産生が亢進することで生じる免疫及び炎症性疾患の予防又は治療のための医薬品を提供すること。

レチノイン酸による腫瘍壊死因子および酸化窒素の生産の抑制方法

2006年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-118118 出願日 : 2005年4月15日
公開番号 : 特許公開2005-263808 公開日 : 2005年9月29日
出願人 : リサーチ ディベロップメント ファンデーション 発明者 : アガーワル,バラト,ビー. 外1名

発明の名称 : レチノイン酸による腫瘍壊死因子および酸化窒素の生産の抑制方法

【課題】細胞機能の2つの重要な伝達因子である、腫瘍壊死因子および酸化窒素の生産を抑制し、腫瘍壊死因子あるいは酸化窒素の望ましくない生産あるいはレベルによって特徴づけられる病理生理学的な状態を措置するための新しい方法の提供。
【解決手段】感染症の2つの重要な伝達因子であるTNF及びNO-生産に対する種々のレチノイド類の影響を示すものである。オール-トランス-レチノイン酸(ATRA)が生理学および薬理学的に実現可能な投与レベルにおいて、それが活性化されたマウスのマクロファージによるTNFおよびNO-生産のいずれも抑制したことを示している。

インテグリンα4発現のアンチセンス調節

2006年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-258 出願日 : 2006年1月4日
公開番号 : 特許公開2006-141402 公開日 : 2006年6月8日
出願人 : アイシス・ファーマシューティカルス・インコーポレーテッド 発明者 : ベネット,シー・フランク 外2名

発明の名称 : インテグリンα4発現のアンチセンス調節

【課題】 ヒトインテグリンα4の発現を調節するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】ヒトインテグリンα4をコード化する核酸に特異的にハイブリダイズ可能なアンチセンス化合物、特にアンチセンスオリゴヌクレオチドからなる。ヒトインテグリンα4発現を調節するために、およびインテグリンα4発現に関連する疾患の治療のためにこれらの化合物を使用する方法からなる。

RAS信号伝達経路を標的にする血管新生、細胞増殖及び細胞転移抑制剤

2006年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-193239 出願日 : 2005年7月1日
公開番号 : 特許公開2006-348006 公開日 : 2006年12月28日
出願人 : リー ジェ-ホ 外1名 発明者 : リー ジェ-ホ 外1名

発明の名称 : RAS信号伝達経路を標的にする血管新生、細胞増殖及び細胞転移抑制剤

【課題】細胞分裂、細胞増殖及び血管生成過程で重要な役割をするRas信号伝達経路を標的にするチモシンβ10(thymosinβ10)タンパク質の血管新生、細胞増殖または細胞転移抑制剤としての新しい用途を提供する。
【解決手段】チモシンβ10タンパク質は、Ras-GTPと結合してそれを隔離させたりRas-GTPのRafとの結合を妨害してRas-GTP/Raf複合体の量を減少させ血管内皮生成因子の発現を抑制することにより人体組織で起きる血管新生、細胞転移及び/または細胞増殖を抑制できる。したがって、本発明のチモシンβ10タンパク質は、Ras信号伝達経路の活性による血管新生、細胞増殖及び/または細胞転移と関連した疾病、例えば、卵巣癌、子宮頚部癌、胃癌及び肺癌等のような各種固形癌、リューマチ関節炎、乾癬及び糖尿病性網膜症等の治療に効果的に使用できる。

紫色のカンショジュース飲用による肝機能要注意者のγ-GTP・GOT・GPT値の低下

2006年12月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 肝機能要注意者の中には、食品である紫色のカンショジュース120mlを毎日連続44日間飲用することにより血清のγ-GTP・GOT・GPTの値が低下する者がいる。そのグループに属する者は肝機能要注意と指摘されてから5年未満の者が多い。 九州農業試験場・作物開発部

桑葉中のγーアミノ酪酸増加方法と、その血圧抑制効果

2006年12月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 桑葉を窒素ガスで嫌気処理することにより、桑葉中のγーアミノ酪酸(GABA) 含量が著しく増加する。また、GABAを増加させた桑葉を自然発症高血圧ラット に与えたところ、無処理桑葉群より強い血圧抑制作用が認められる。神奈川県農業総合研究所 生物資源部>>研究成果

ヒトのB細胞受容体複合体の特異抗原を認識するモノクローナル抗体

2006年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-324084 出願日 : 1993年12月22日
公開番号 : 特許公開平7-126300 公開日 : 1995年5月16日
出願人 : ヘルス リサーチ インコーポレイテッド 発明者 : ベン ケイ セオン

発明の名称 : ヒトのB細胞受容体複合体の特異抗原を認識するモノクローナル抗体

【目的】 ヒトの白血病、リンパ腫、免疫疾患等の疾患の診断及び治療に有益なモノクローナル抗体、その生産方法並びにこれらのモノクローナル抗体を含む診断、治療用のキットを提供する。
【構成】 ヒトのmb-1タンパク質及びヒトのB29 タンパク質からなる特異なヘテロダイマーの糖タンパク質複合体の細胞外エピトープを認識する3種のモノクローナル抗体を提供する。このモノクローナル抗体は、B前リンパ球白血病細胞、B非ホジキンリンパ腫細胞、B慢性リンパ球白血病細胞、B毛髪細胞白血病細胞、及びB急性リンパ芽球白血病細胞からなる群から選ばれた一種以上の白血病リンパ腫細胞標本と反応する。