バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アフリカ豚コレラ、殺処分200万頭―全国48省・市に感染拡大

2019年06月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

ベトナムニュースVIETO-JO.,2019/06/03

ASFはこれまでにベトナム全国48省・市の3000郡・区以上の3000村・街区以上で発生し、感染・殺処分された豚は全国で飼育されている豚の約6.5%にあたる200万頭(11万7000t)に達した。
https://www.viet-jo.com/news/social/190603174328.html

免疫チェックポイント阻害薬使用における免疫関連副作用の予測方法

2019年06月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国内特許コード P190016076
出願日 平成29年6月30日(2017.6.30)
国際出願番号 JP2017024244
国際公開番号 WO2018003995
国際出願日 平成29年6月30日(2017.6.30)
国際公開日 平成30年1月4日(2018.1.4)
優先権データ
特願2016-131913 (2016.7.1) JP
発明者
藤村 卓
出願人
国立大学法人東北大学
発明の名称 免疫チェックポイント阻害薬使用における免疫関連副作用の予測方法 NEW
発明の概要 本発明は、抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体、抗CTLA4抗体およびそれらの抗原結合断片から選択される少なくとも一つの抗体医薬の投与に起因する副作用の発症を予測するためのデータを取得する新規方法または該副作用の発症を予測する新規方法を提供する。
より詳細には、本発明は、上記抗体医薬を投与された対象から採取された生物学的試料においてsCD163およびCXCL5から選択される少なくとも一つのマーカーのレベルを測定することを含んでなる、副作用の発症を予測するためのデータを取得する方法または該副作用の発症を予測する方法を提供する。
出願番号 特願2018-525312

B型ボツリヌス毒素を用いたレイノー現象の治療

2019年06月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2017-072001
公開番号 特開2018-172344
登録番号 特許第6450999号
出願日 平成29年3月31日(2017.3.31)
公開日 平成30年11月8日(2018.11.8)
登録日 平成30年12月21日(2018.12.21)
発明者
茂木 精一郎
出願人
国立大学法人群馬大学
発明の名称 B型ボツリヌス毒素を用いたレイノー現象の治療 NEW 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 【課題】レイノー現象の安価で効能に優れた治療薬を提供すること。
【解決手段】B型ボツリヌス毒素を有効成分として含むレイノー現象治療用医薬組成物。国内特許コード P190016056

病原菌の新規同定法の開発に成功 検体の採取から最短 2 時間で感染細菌を特定可能に

2019年05月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.29
関西医科大学

学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・友田幸一)附属生命医学研究所(所長・木梨達雄)侵襲反応制御部門の松尾禎之講師、廣田喜一学長特命教授らの研究チームは、東海大学などと共同で新しい原理を用いた細菌同定法の開発に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/79877

「薬剤耐性化で問題の緑膿菌、アシネトバクター、MRSAに対する新たな抗菌素材を発見」

2019年05月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
「薬剤耐性化で問題の緑膿菌、アシネトバクター、MRSAに対する新たな抗菌素材を発見」
― 耐性菌による感染症の予防・治療と医療費削減への貢献に期待 ―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.29
東京医科歯科大学

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科・統合呼吸器病学分野の齋藤弘明大学院生、宮崎泰成教授の研究グループは、九州大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科の村上大輔講師と和興フィルタテクノロジー株式会社との共同研究で、鶏卵白由来のリゾチーム というタンパクとカニ甲羅由来のキトサンオリゴ糖をメイラード反応*1を介して生成した、リゾチーム ・キトサンオリゴ糖複合体(LYZOX® [リゾックス])が、MRSA や耐性菌で問題となる緑膿菌、アシネトバクターに有効であることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/79897

宿主がHIV-1感染を抑制する新たなメカニズムの解明

2019年05月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
―N4BP1によるRNA分解とその調節がウイルス再活性化を調節する―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.28
京都大学 日本医療研究開発機構

京都大学大学院医学研究科 竹内理 教授らの研究グループは、エイズ発症の原因となるヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)(*1) の感染を抑制する新たな宿主タンパク質としてN4BP1(*2) を同定し、その分子メカニズムを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/79839

パラミクソウイルス感染に重要な宿主タンパク質を発見

2019年05月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
パラミクソウイルス感染に重要な宿主タンパク質を発見―R2TP複合体がウイルスRNA合成を制御する―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.24
国立感染症研究所 日本医療研究開発機構

国立感染症研究所の加藤大志らの研究グループは、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の感染症研究革新イニシアティブ(J-PRIDE)において、R2TP複合体と呼ばれる宿主因子がパラミクソウイルスの増殖に重要な役割を持つことを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/79767


発熱か?解熱か? それが問題 インフルエンザウイルス感染時の解熱の必要性を証明

2019年05月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.21
仙台医療センター 東北大学

東北大学大学院医学系研究科先進感染症予防学寄附講座の山谷睦雄(やまやむつお)教授、仙台医療センター・臨床研究部の西村秀一(にしむら ひでかず)ウイルスセンター長、東北大学大学院医工学研究科健康維持増進医工学分野の永富良一(ながとみ りょういち)教授らの研究グループは、インフルエンザウイルスに感染した際の高熱に相当する高温(39℃、40℃)が細胞障害に与える影響を調べました。
https://research-er.jp/articles/view/79683

インフルエンザウイルス一つでも検出 東大グループが超高感度の検査法を開発

2019年05月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

医療・医学生物
掲載日: 印刷
インフルエンザウイルスをたった1つでも検出できる超高感度の検査法を東京大学の研究グループが開発した。現在の検査法の最大1万倍も高感度で、うがい液からも検出できたという。ウイルスが少ない発症直後の検査も可能とみられ、早期診断の徹底による流行の防止につながると期待されている。研究成果はこのほど英科学誌「サイエンティフィックリポーツ」に掲載された。SciencePortal.,2019年2月8日

マダニ媒介感染症 都内初の患者

2019年05月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

東京都内の50代の男性が、旅行で長崎県を訪れたあと、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症を発症したことが分かりました。
SFTSは西日本を中心に感染が確認されていますが、都内での患者の確認は初めてです。NHK NEWS web.,2019年05月15日