バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

トマトの喫食による食品由来疾患を減らすための活動予定

2007年06月30日 | 健康・栄養機能性成分
FDA Implementing Initiative to Reduce Tomato-Related Foodborne Illnesses
June 12, 2007
トマトの喫食による疾患を減らすため、FDA はTomato Safety Initiative を開始する予定である。これは、FDA の生鮮農産物の安全性行動計画(Produce Safety Action Plan)(食品安全情報2004 年第22 号、(2004.10.27))の一部であり、フロリダとバージニアの州保健省及び農業省、7 つの大学並びに生鮮野菜業界が協力する。今年の栽培シーズン中(バージニア州では夏、フロリダ州では秋)に開始する予定である。食品安全情報 No. 13 / 2007 (2007. 06.20) p.4

DNAの迅速増幅方法

2007年06月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2003-503773 出願日 : 2002年6月12日
公表番号 : 特許公表2004-532643 公表日 : 2004年10月28日
出願人 : インヴィトロジェン コーポレーション 発明者 : ジ, ワン 外5名

発明の名称 : DNAの迅速増幅方法

本開示は、その3’末端としてヌクレオチドのランダム配列、およびそのランダムヌクレオチドの5’に一般的配列を有する第一のプライマー、ならびに第一のプライマーの一般的配列を有する第二のプライマーを用いた、DNA増幅の方法に関する。本開示は、固体媒体上のDNAを関与させて、DNA増幅を改善する方法に関する方法にさらに関連する。好ましい実施形態において、本発明において開示される方法は、DNAサンプル(例えば、血痕または痕跡量のDNA)の高スループットの遺伝子型決定のために用いられる。

発現されたメッセンジャーRNAの相対濃度の指数化(index)及び決定方法

2007年06月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-579778 出願日 : 1999年10月14日
公表番号 : 特許公表2002-528135 公表日 : 2002年9月3日
出願人 : デジタル ジーン テクノロジーズ インコーポレイテッド 発明者 : ヘイゼル、 カール ダブリュー. 外1名

発明の名称 : 発現されたメッセンジャーRNAの相対濃度の指数化(index)及び決定方法

mRNA個体群中のmRNAの同時に起こる配列特異の識別の改善された方法は、mRNAの濃度に強度がおおよそ相当するゲル上の別個のバンドとして組織によって表現されるほぼすべてのmRNAの視覚化ができる。一般に、方法は、3′-終点を固定するためにアンカープライマを使用するcDNAの構成、次のRNA合成のためのバクテリオファージ特異のプロモーターを含むベクトルのcDNAから複製した挿入物を生成し、複製した挿入物の線形化された断片を生成し、cRNAを準備し、cRNAからのcDNAを転写し、およびcDNAの2つの配列特異的PCRの増幅を実行することを含む。好ましい具体化では、この方法は、PCR生成物のヌクレオチド配列の長さおよび少なくとも一部と、ヌクレオチド配列のデータベースから決定された期待値との比較を含む。この方法は、薬の管理あるいは生理学または病理学の条件に関連したmRNAの表現の変化を識別することができる。さらに改善された方法の実施に役立つベクトルおよびプライマが提供された。

細胞の寿命の延長、方法および試薬

2007年06月30日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2000-527629 出願日 : 1999年1月12日
公表番号 : 特許公表2002-500040 公表日 : 2002年1月8日
出願人 : コールド スプリング ハーバー ラボラトリー 発明者 : ハノン,グレゴリー ジェイ 外2名

発明の名称 : 細胞の寿命の延長、方法および試薬

本発明は、細胞の寿命、例えば、有糸分裂の数を増加させるための方法および試薬に関する。概して、本発明の方法は、テロメラーゼ触媒サブユニットEST2またはその生物活性断片の異所性発現による。本発明の方法は、インビボ、半ビボおよびインサイチュのいずれにも有用である。

細胞増殖の調節、方法および試薬

2007年06月30日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2000-532518 出願日 : 1999年1月29日
公表番号 : 特許公表2003-518359 公表日 : 2003年6月10日
出願人 : コールド スプリング ハーバー ラボラトリー 発明者 : ハドソン,ジェイムズ 外2名

発明の名称 : 細胞増殖の調節、方法および試薬

本発明は、細胞周期チェックポイントを回避できるポリペプチドに関する。そのようなポリペプチド(例えば、マクロファージ遊走阻止因子)を使用して細胞増殖を誘発する特異的施用が記載されている。

爪からわかる肥満遺伝子

2007年06月30日 | 医療 医薬 健康
 爪の遺伝子から肥満の原因が明らかに!肥満の原因は遺伝子が3割、生活習慣が7割を占めるといわれています。このキットではあなたの基礎代謝や内臓脂肪型か皮下脂肪型などのタイプとたんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)のどれが代謝が低いかがわかります。>> ハーセリーズ・オンライン

腸の栄養吸収、仕組みを解明・群馬大など (補正版)

2007年06月30日 | 細胞と再生医療
◇腸の栄養吸収、仕組みを解明・群馬大など
 群馬大学生体調節研究所の原田彰宏教授らの研究チームは27日、小腸から栄養分が吸収される際、重要な役割を担うたんぱく質が細胞内でどのように働くのかを解明したと発表した。小腸内での栄養吸収のメカニズムの一端が明らかになったことで、将来、肥満改善薬の開発などに役立つ可能性があるという。
 大阪大学や金沢大学との共同研究成果で、28日、英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載される。日経ネット2007-06-27

◇The Rab8 GTPase regulates apical protein localization in intestinal cells
Nature advance online publication 27 June 2007 | doi:10.1038/nature05929; Received 15 April 2007; Accepted 15 May 2007; Published online 27 June 2007


出願番号 : 特許出願2005-261902 出願日 : 2005年9月9日
公開番号 : 特許公開2007-68506 公開日 : 2007年3月22日
出願人 : 国立大学法人群馬大学 発明者 : 原田 彰宏 外1名

発明の名称 : rab8a遺伝子欠損マウス

【課題】 栄養吸収障害性疾患のモデルマウスを提供する。
【解決手段】 染色体上のrab8a遺伝子を不活性型rab8a遺伝子に置換することによりrab8a遺伝子欠損マウスを作製し、これを栄養吸収障害性疾患のモデルマウスとして、栄養吸収障害性疾患の解析や治療薬のスクリーニングに用いる。


インフルエンザは鼻に「シュー」注射より効くワクチン開発

2007年06月30日 | 医療 医薬 健康
6月30日14時37分配信 読売新聞
 鼻粘膜に噴霧するだけで、インフルエンザの感染を予防できる経鼻インフルエンザワクチンを国立感染症研究所が開発した。
 動物実験では、皮下に注射する現在のワクチンより効果が高いことが確認され、新型インフルエンザの予防にも威力を発揮することが期待される。
感染研は、3年以内に、国内初の臨床試験開始を目指している。
 注射型ワクチンは、主に血中の免疫物質を増強するが、気道粘膜では免疫が増強されないため、ウイルス自体の感染は防げない弱点があった。
 その点、経鼻ワクチンは、直接、粘膜に噴霧するため、ウイルスの感染を防ぐ効果がある。しかし、ワクチンの原料となるウイルスの成分だけでは、十分な免疫を引き出すことができなかった。YahooNews 2007-06-30

ゲノムの移植が成功、人工生体開発に一歩前進

2007年06月30日 | NEWSクリッピング
【6月30日 AFP】米科学誌「サイエンス(Science)」によると、細菌のゲノム(全遺伝情報)を別種細菌のゲノムと入れ替える実験が成功、この技術により、人工の遺伝子を持つ微生物の開発に一歩近づいたという。
 ヒトゲノム解読の先駆者であるクレイグ・ベンター(Craig Venter)博士は28日、自身率いる研究チームが、細菌の全遺伝情報を別の近縁種の細菌のものと入れ替えたと発表した。AFP BB News 2007-06-30