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成人T細胞白血病ATLに新治療薬 治験、半数で効果 春に承認申請

2011年01月02日 | 創薬 生化学 薬理学
 九州だけで毎年約500人が死亡している血液がん・成人T細胞白血病(ATL)の治療に有効性がある新薬を製薬会社「協和発酵キリン」(東京)が開発、2011年春、厚生労働省に製造、販売の承認申請をする。臨床試験では患者の半数で新薬の効果が確認された。現在、有効な治療薬はなく、この治験結果にATLの原因ウイルスHTLV1総合対策を検討する官邸の特命チームは注目している。共同通信47News.,2011-01-02

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1 コメント

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九州だけで? (太郎冠者)
2011-01-03 14:45:58
九州だけで毎年500人死亡とは、どちらのデータでしょうか。ご教示ください。
いわゆる急性・慢性、骨髄性・リンパ性の白血病は、2万人に1人、国内での発症は年間6000人で、救命率は向上しています。
成人T細胞白血病は、キャリアでも発症するのは数%と聞いております。
国民の健康上は重大な病気ですが、九州だけで年間500人の死亡者があるというのはどこのデータでしょうか。
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