バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「カプセル」ロボット、胃カメラ検査の苦痛は過去のものに

2019年04月28日 | 医療機器 検査機器
人民網日本語版 2019年03月21日11:02

中国工程院の李兆申院士はこのほど雲南省昆明市で、「小さなカプセルにより胃腸内の状況を把握できる。胃カメラによる検査の苦痛は過去のものになる。初となる遠隔操作カプセル胃カメラ検査が雲南省第一人民病院(昆華病院)で実施された。患者は管を入れなくても痛みなく、麻酔を使わず無侵襲で、交差感染することなく胃カメラ検査を受けられる」と述べた。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0321/c95952-9558484.html

軟性内視鏡とロボット技術を融合した手術支援システムを開発

2019年02月10日 | 医療機器 検査機器
-より低侵襲な国産手術支援ロボットを産学連携で実現-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.02.08
慶應義塾大学 日本医療研究開発機構

慶應義塾大学医学部外科学教室(一般・消化器)の北川雄光教授らの研究グループは、日本が世界をリードする軟性内視鏡とロボット技術を融合させた、軟性内視鏡手術システム(Flexible Endoscopic Surgical System: FESS)の非臨床試作モデルを完成させました。本システムは、慶應義塾大学医学部、理工学部、慶應義塾大学病院およびメーカーが産学連携体制で開発を進めてきました。
https://research-er.jp/articles/view/77209


コラーゲンおよび細胞等の分子配向用磁気回路およびそれを用いた装置

2018年08月27日 | 医療機器 検査機器
出願人: 日立金属株式会社g, 学校法人東京電機大学
発明者: 篠原 肇, 武井 光, 斎藤 大輔, 小谷 誠, 増澤 正宏, 三田 正裕, 栗山 義彦

出願 2005-101902 (2005/03/31) 公開 2006-280222 (2006/10/19)

【要約】【課題】 従来,コラーゲンや細胞を配向させるためには、磁場配向方法が採用され、そのために強磁場が必要とされ、強磁場の発生には超伝導磁石が用いられてきた.超伝導磁石は設備に莫大な費用を必要とし、更に設備の維持にも多大な経費を必要とする。【解決手段】 コラーゲンおよび細胞等を配向させることを目的とした、発生磁場強度が2T以上で、かつ、磁場発生源として永久磁石を用いたことを特徴とする磁気回路および装置。本装置により、コラーゲンおよび細胞を容易に効率よく配向させる磁気回路および装置を実現した。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006280222/

治療薬をデリバリーするための針アレイアセンブリ及び方法

2018年08月09日 | 医療機器 検査機器
治療薬をデリバリーするための針アレイアセンブリ及び方法

審査請求:有 審査最終処分:特許登録

出願人: フレッド ハッチンソン キャンサー リサーチ センター
発明者: バーラミ,エス.バーラム, ヴィゼ,マンダナ, オルソン,ジェームズ

出願 2010-521186 (2008/08/14) 公開 2010-536433 (2010/12/02)

【要約】流体デリバリー装置は、複数の針のアレイを有し、その針の各々がそれぞれのタンクと流体連通している(流体が流れるように連通している)。また、それぞれのアクチュエータは、流体をタンクから針ポートを介して押し流すように作動できるように、結合されている。各針は、複数のポートを有することができ、ポートは、その長さ方向に沿った任意位置でほぼ等しい量の流体をデリバリーするように構成することができる。ドライバは、アクチュエータに結合されて、針を通る流体の流れの速度、量及び方向を選択的に制御できるようになっている。装置は、複数の流体薬剤を生体内の固形組織内でそれぞれの軸に沿って同時にデリバリーすることができる。その後に切除された場合、組織に対する各薬剤の効果を評価するために、組織を切断することができ、また、その評価に基づいて、候補薬剤を臨床試験又は治療用に選択するか、選択から外すことができ、また、被検体を臨床試験又は治療処置用に選択するか、選択から外すことができる。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010536433/

審査請求:有 審査最終処分:特許登録


治療薬をデリバリーするための針アレイアセンブリ及び方法

出願人: フレッド ハッチンソン キャンサー リサーチ センター
発明者: バーラミ,エス.バーラム, ヴィゼ,マンダナ, オルソン,ジェームズ

出願 2013-161154 (2013/08/02) 公開 2014-036846 (2014/02/27)

【要約】【課題】組織に対する各薬剤の効果を評価するために、組織を切断することができ、また、その評価に基づいて、候補薬剤を臨床試験又は治療用に選択するか、選択から外すことができ、被検体を臨床試験又は治療処置用に選択するか、選択から外すことができるように、複数の流体薬剤を生体内の固形組織内でそれぞれの軸に沿って同時にデリバリーする流体デリバリー装置を提供する。【解決手段】複数の針120のアレイ152を有し、その針の各々がそれぞれのタンク178と流体連通している。また、それぞれのアクチュエータは、流体をタンクから針ポート122を介して押し流すように作動できるように、結合されていいて、各針は、複数のポートを有し、ポートは、その長さ方向に沿った任意位置でほぼ等しい量の流体をデリバリーするように構成し、ドライバは、アクチュエータに結合されて、針を通る流体の流れの速度、量及び方向を選択的に制御できる構成とする。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014036846/

慶應義塾大学医学部と富士通、AIによる診療支援を実現する技術を開発

2018年08月01日 | 医療機器 検査機器

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.31
慶應義塾大学 富士通

 慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(システム医学)の洪繁准教授、放射線科学(診断)の橋本正弘助教らの研究グループと富士通株式会社(以下 富士通、注 1)は、慶應義塾大学メディカル AI センター(注 2)において、2018 年 1月から 3 つの研究テーマを掲げた臨床データの AI 活用に向けた共同研究を開始し、このたび研究テーマの 1 つである診療支援のための AI 技術を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/72862


粒子線注目も、治療費ネック

2018年04月03日 | 医療機器 検査機器

がん新治療法、外国勢猛追

時事メディカル 2018/03/24

 がんの新治療法「粒子線治療」の拠点として、兵庫県立粒子線医療センター(同県たつの市)付属の神戸陽子線センター(神戸市)が2017年12月に開設された。外科手術や抗がん剤投与に代わる治療法として近年注目されているが、一部のがんは健康保険の適用外。高額治療費が普及へのネックとなっている状況は変わっていない。
https://medical.jiji.com/topics/532

非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送—神経疾患研究の新しい測定法として期待—

2018年01月20日 | 医療機器 検査機器
非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送—神経疾患研究の新しい測定法として期待—

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.19
東北大学 日本医療研究開発機構

神経細胞内で物質は小胞にパッキングされ、分子モーターによって輸送されます。人手不足による宅配便の停滞が社会問題であるのと同様に、私たちの体内でも分子モーターの障害による小胞の輸送停滞はアルツハイマー病などの神経疾患の原因になります。東北大学大学院工学研究科の林久美子助教、東北大学学際科学フロンティア研究所の丹羽伸介助教らは、細胞を傷つけない非侵襲力測定法(図1)を用いて、生きている線虫内で小胞(シナプスの材料)に働く力を見積もることに成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/67138

筋肉の動きを可視化したリハビリ支援ロボット R-cloud【

2017年10月24日 | 医療機器 検査機器
埼玉大学・辻俊明 准教授】 [ update:2014/09/11]
【公開日:2013年12月13日】
埼玉大学辻研究室は、リハビリやトレーニングでどのように筋肉が動いているのか、対象者が自分で見て効果的な訓練を行えるようになるリハビリ支援ロボットR-cloudを開発しました。
http://biz.nikkan.co.jp/newscast/20131213-01.html#movie251

殺菌方法、悪性細胞の不活性化方法、熟成物の製造方法及び遠赤外線照射装置

2017年10月08日 | 医療機器 検査機器
出願人: 牧野 孝宏, 株式会社エヌエステイー, 株式会社フジクラg
発明者: 牧野 孝宏, 藤安 洋, 以西 雅章, 服部 貴應, 茅野 真也, 姫野 邦治, 石垣 毅光

出願 2012-230916 (2012/10/18) 公開 2014-079509 (2014/05/08)

【要約】【課題】細菌又はウイルスの殺菌方法、悪性細胞の不活性化方法、及び酒又は食酢の熟成物の製造方法を提供する。【解決手段】媒質中の細菌又はウイルスに対して、5μm及び/又は10μmのピーク波長を含む遠赤外線を照射する、細菌又はウイルスの殺菌方法、媒質中の悪性細胞に対して、5μm及び/又は10μmのピーク波長を含む遠赤外線を照射する、悪性細胞の不活性化方法、並びに、酒又は食酢に対して、530nmの単色光、1300nmの単色光、並びに5μm及び/又は10μmのピーク波長を含む遠赤外線、からなる群から選ばれる1種以上の光線を照射する、酒又は食酢の熟成物の製造方法が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014079509/

中国製ハイエンド医療機器、日本に進出

2017年08月30日 | 医療機器 検査機器

人民網日本語版 2017年08月29日

中国製医療機器「連影96環PET-CT」が24日、愛知県名古屋市の藤田保健衛生大学病院で正式に導入された。これで中国製の大型ハイエンド医療機器が初めて日本市場への進出を果たしたこととなる。PET-CTはPET(陽電子放射断層撮影法)とCTの特徴を融合させた技術。この医療機器は人体の全面的なスキャンにより、病巣の発見と疾患の診断を可能にする。科技日報が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2017/0829/c95952-9261729.html