バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血栓溶解酵素含有複合体

2013年07月31日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2011/062090 国際出願日 : 2011年5月26日
国際公開番号 : WO2011/149016 国際公開日 : 2011年12月1日
出願人 : 公立大学法人奈良県立医科大学 外1名 発明者 : 斎藤 能彦 外2名

本発明は、血栓部位のみで高い活性を有するよう血栓溶解剤をコントロールし、副作用を低減できるような技術を提供することを課題とする。本発明により、ゼラチン、血栓溶解酵素、及び金属イオンを含んでなる複合体、又はカチオン化ゼラチン、血栓溶解酵素、及びPEG化ゼラチンを含んでなる複合体が提供される。J-Store >>国内特許コード P130009715



「ディオバン」の衝撃 NHKクローズズアップ現代

2013年07月31日 | 医療 医薬 健康
きょう(7/31)のクロ現は「疑惑の薬 ~論文データ操作の闇~」です。
2000年の発売以来、国内で1兆2000億円を売り上げた製薬会社ノバルティスファーマの高血圧薬「ディオバン」。降圧効果だけでなく、脳卒中や狭心症にも効果があるとされてきた。しかし、薬の臨床研究に参加した大学の一つ、京都府立医科医大は、今月、効果の根拠となった臨床研究のデータに何らかの人為的な操作があったとする調査結果を発表、医学界に大きな衝撃が走っている。操作はなぜ、どのように行われたのか。「疑惑の薬」を生んだデータ操作の闇をあぶり出す。NHKクローズアップ現代 2013-07-31

自由競争ができない「薬の価格設定」の抜本改革を!

2013年07月31日 | NEWSクリッピング
町田 徹
TBSラジオ デイ・キャッチ 2013-07-30
ポットキャスト 録音サイト
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/20130729.html
町田 徹
厚生労働省が定める薬価。その決め方に問題があるという町田さん。実は私たちの生活に直結する問題をはらんでいました。

厚生労働省が定める薬価。その決め方に問題があるという町田さん。実は私たちの生活に直結する問題をはらんでいました。

IL-17相同的ポリペプチドとその治療上の用途

2013年07月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-171169 出願日 : 2009年7月22日
公開番号 : 特許公開2009-278996 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : チェン,ジアン 外15名

【課題】インターロイキン-17及びインターロイキン-17レセプタータンパク質に対して配列同一性を有する新規なポリペプチドを組み換え法により生産する。
【解決手段】新規ポリペプチド及びこれらペプチドをコードする核酸分子の取得。これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、並びに該ポリペプチドを製造する方法の提供。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



非ホジキンリンパ腫治療の最新動向

2013年07月31日 | 癌 ガン がん 腫瘍
国立がん研究センター東病院血液腫瘍科長 塚崎邦弘氏
 ベンダムスチン(B)は、再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)とマントル細胞リンパ腫(MCL)を適応症として、国内では2010年10月に承認されました。最近ではリツキシマブ(R)との併用療法(B-R療法)の有用性も示され、NHLに対するベンダムスチンの治療成績が蓄積されつつあります。日経BP(NMonline)2013. 7. 26

1日からiPS初の臨床開始 理研、網膜を再生

2013年07月31日 | NEWSクリッピング

 理化学研究所と先端医療センター病院(神戸市)は30日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、目の難病患者の網膜を再生する臨床研究を8月1日から始めると発表した。さまざまな組織や細胞に変化する能力を持つiPS細胞を用いる臨床研究は世界初。MSN産経ニュース2013.7.30

高血圧や動脈硬化 桃に抑制効果

2013年07月30日 | 医療 医薬 健康
 県立医科大(和歌山市)や国立和歌山高専(御坊市)などでつくる共同研究グループは29日、桃から抽出したエキスに高血圧や動脈硬化の抑制効果があることを確認したと発表した。研究者らは「県特産の桃が、心疾患などの予防にも役立つ果実であることを広く知ってほしい」と話している。

 県立医科大の宇都宮洋才准教授(細胞生物学)らが5年前から、桃の健康効能について研究を開始した。2013年7月30日 読売新聞


iPS臨床研究、先端医療センターが実施を決定

2013年07月30日 | NEWSクリッピング
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究について、細胞の移植手術を行う病院を運営する先端医療センター(神戸市)は29日、実施を決めた。

 国が19日に実施を了承したことを受けた。共同で研究にあたる理化学研究所は25日に実施を決めており、研究を始める条件が整った。

 臨床研究では、理研発生・再生科学総合研究センター(同市)の高橋政代・プロジェクトリーダーらが、患者の皮膚からiPS細胞を作製。網膜の細胞に変化させてシート状に加工し、患者の目に移植する。手術は来夏にも行われる。2013年7月30日 読売新聞)