バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

中国科技省、ゲノム編集「違法」 研究者の活動停止を指示

2018年11月29日 | NEWSクリッピング
共同通信社 2018/11/29

 【北京共同】中国の研究者がゲノム編集技術を使って子を誕生させたと主張したことについて、中国科学技術省の徐南平次官は29日「中国の関連法に公然と違反した」と非難し、研究者の活動を停止させるよう関連部門に指示したと明らかにした。国営の中央テレビが伝えた。
msn ニュース.,2018-11-29

遺伝子変異解析により新たな膵がんの発生経路を発見

2018年11月29日 | 医療 医薬 健康
-膵がんのリスク評価や治療法開発に期待-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.15
旭川医科大学 東京医科大学 北海道大学 東北大学 慶應義塾大学

 この度、旭川医科大学・内科学講座の水上裕輔 准教授、北海道大学・腫瘍病理学教室(現、東北大学・病理形態学分野)の大森優子 助教、札幌東徳洲会病院・医学研究所の小野裕介 主任研究員らの研究チームは、膵臓にできる腫瘍性の囊胞「膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)」患者にみられる膵がんの形成において、良性と悪性の中間的な状態を示す 前駆病変が多彩な性質や特徴をもつ病変へと枝分かれしながら進化する、新しい発がん経路を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75277

「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について

2018年11月29日 | 医療 医薬 健康
プレスリリース 2018/11/28
慶應義塾大学医学部
慶應義塾大学病院

慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授、整形外科学教室の中村雅也教授らが研究を進めております「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について、同研究の内容を定めた第1種再生医療等提供計画が、慶應義塾特定認定再生医療等委員会により、再生医療等の安全性の確保等に関する法律および同法施行規則の規定する再生医療等提供基準に適合している旨の判定(いわゆる「承認」)を11月27日付で受けました。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2018/11/28/28-49692/

マウス生体内で、短期間かつ効率的に心筋細胞を作製し、心臓の機能を改善することに成功

2018年11月29日 | 医療 医薬 健康
マウス生体内で、短期間かつ効率的に心筋細胞を作製し、心臓の機能を改善することに成功-細胞移植を必要としない新たな心臓再生医療の実現へ期待-

慶應義塾大学医学部 プレスリリース 2017/12/22
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
株式会社IDファーマ

慶應義塾大学医学部内科学(循環器)教室の家田真樹専任講師、宮本和享共同研究員らの研究グループは、心筋梗塞モデルマウスの心臓に、細胞のゲノムを損傷することなく3つの心筋誘導遺伝子を導入して、梗塞巣の心臓線維芽細胞を効率よく短期間で、かつ直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功しました。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2017/12/22/28-38949/

ヒトの正常大腸上皮をマウスの腸内で再現

2018年11月29日 | 医療 医薬 健康
-大腸の疾患に関する病態理解と治療の開発に期待-

慶應義塾大学医学部 プレスリリース.,2018/01/09
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室の佐藤俊朗准教授らの研究グループは、ヒトの正常な大腸粘膜から培養した組織幹細胞をマウス腸管内へ移植後、マウス生体内で生着させ、ヒト正常大腸上皮細胞動態を10ヶ月以上の長期間にわたって観察することに、世界で初めて成功しました。
http://www.med.keio.ac.jp/press-releases/2017/index.html

風疹 予防接種のワクチン 患者多い7都府県に重点的に流通

2018年11月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

風疹の流行が関東などのほか、大阪や福岡にも広がっていることから、厚生労働省は予防接種のワクチンを重点的に流通させる地域を拡大することを決めました。

厚生労働省は29日に開かれた専門家会議で風疹をめぐる今後の対策について協議しました。

風疹は、妊婦が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがありますが、ことしの患者数はすでに2100人を超え30代から50代の男性が流行の中心となっています。
NHK ニュース.,2018年 2018年11月29日

皮膚で触覚が生まれる仕組みの一端を解明

2018年11月29日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
皮膚で触覚が生まれる仕組みの一端を解明
-表皮幹細胞が感覚神経をコントロールしている-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.28
新潟医療福祉大学 理化学研究所

理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター細胞外環境研究チームのチュンチュン・チェン研究員(研究当時)、筒井仰研究員(研究当時)、藤原裕展チームリーダー、新潟医療福祉大学の田口徹教授らの国際共同研究グループ※は、マウス毛包[1]の「表皮幹細胞[2]」が触覚受容器の正常な機能に必須であることを突き止め、皮膚で触覚が生まれる仕組みの一端を解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/75593

ヒト消化酵素が作られる仕組み

2018年11月28日 | 医療 医薬 健康
ヒト消化酵素が作られる仕組み 消化酵素が正しい構造に折り畳まれる過程に必要な因子を発見

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.28
東北大学

東北大学多元物質科学研究所の門倉広准教授、藤本拓志(東北大学大学院生命科学研究科博士後期課程在学)、稲葉謙次教授、奈良先端科学技術大学院大学研究推進機構の河野憲二特任教授、九州大学生体防御医学研究所の松本雅記准教授らのグループは、膵臓で作られる消化酵素のうちのエラスターゼと呼ばれるタンパク質分解酵素が正しい立体構造に折り畳まれる過程で必要な新規の因子 PDIp を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75592




有機合成反応で乳がん手術を改革

2018年11月28日 | 癌 ガン がん 腫瘍
有機合成反応で乳がん手術を改革 -迅速・簡易・安価な手術中がん診断技術を世界基準へ-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.28
理化学研究所

理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員、アンバラ・プラディプタ基礎科学特別研究員、盛本浩二客員研究員、大阪大学大学院医学系研究科の多根井智紀助教、野口眞三郎教授、カザン大学のアルミラ・クルバンガリエバ准教授らの国際共同研究グループ※は、乳がんの手術中に摘出した組織で有機合成反応を行うことにより、乳がん細胞の有無だけでなく、がんのさまざまな種類(形態)を従来よりもはるかに短い時間で、簡易に識別できる診断技術を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/75594

2世代超分子の「国際結婚」、アルツハイマー病の予防効果に期待

2018年11月28日 | NEWSクリッピング

人民網日本語版 2018年11月28日

南開大学の郭東昇氏が率いる研究チームはこのほど、独ミュンスター大学の教授と協力し、2世代のタンパク質超分子を「国際結婚」させ、新たな融合体を形成した。この融合体は神経細胞内のタンパク質線維化の抑制で高い効果を発揮する。この研究成果は最新の「ネイチャー・ケミストリー」に掲載された。アルツハイマー病などの神経衰弱症の予防に新たな超分子プランを提供した。科技日報が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2018/1128/c95952-9522996.html