バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

RNAウイルス抵抗性トリの選抜方法

2006年04月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-64683 出願日 : 2004年3月8日
公開番号 : 特許公開2005-245406 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外1名 発明者 : 三橋 忠由 外1名

発明の名称 : RNAウイルス抵抗性トリの選抜方法

【課題】ニワトリ個体が持つMx遺伝子型と当該ニワトリ個体のトリインフルエンザウイルス抵抗性との関係を明らかにし、得られた知見を基に、被検トリについて、トリインフルエンザウイルス抵抗性か否かの判定方法の提供を課題とする。
【解決手段】ニワトリ個体が持つMx遺伝子型と当該ニワトリ個体のインフルエンザウイルス抵抗性との関係について研究を行い、トリMxタンパク質のアミノ酸配列の第631位のアミノ酸がアスパラギンのホモ及びアスパラギンとセリンのヘテロである場合に、セリンのホモである場合に比べRNAウイルス抵抗性であることを明らかにした。ニワトリについて上記部位のアミノ酸をコードするDNAを検出することにより、インフルエンザウイルス等のRNAウイルスに対する抵抗性の判定を行うことができる。
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癌細胞遠隔転移抑制剤

2006年04月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-357848 出願日 : 2003年10月17日
公開番号 : 特許公開2005-120035 公開日 : 2005年5月12日
出願人 : 中津川 重一 外1名 発明者 : 中津川 重 一 外1名

発明の名称 : 癌細胞遠隔転移抑制剤

【課題】 癌細胞の遠隔転移を抑制する癌細胞遠隔転移抑制剤を提供する。
【解決手段】 ナットウキナーゼを有効成分として含有する癌細胞遠隔転移抑制剤。
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血小板凝集抑制剤及び血小板凝集抑制に有効な保健食品

2006年04月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-130706 出願日 : 2004年4月27日
公開番号 : 特許公開2005-314232 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : 株式会社ブイテック 外1名 発明者 : 森山 浩義 外2名

発明の名称 : 血小板凝集抑制剤及び血小板凝集抑制に有効な保健食品

【課題】 製剤にするための製造が容易であり、長期保存が可能な血小板凝集抑制剤、及び血小板凝集抑制に有効な保健食品を提供すること。
【解決手段】 フィブリンをナットウキナーゼにより反応させて得られた分解物を有効成分とすること。フィブリンをナットウキナーゼにより反応させて得られた分解物の分子量が10,000ダルトン以下であるものを有効成分とすること。前記フィブリンがフィブリノーゲンとトロンビンを反応させて得らるものであること。

出願番号 : 特許出願2003-111081 出願日 : 2003年4月16日
公開番号 : 特許公開2004-143138 公開日 : 2004年5月20日
出願人 : 株式会社ブイテック 外1名 発明者 : 森山 浩義 外1名

発明の名称 : 血小板凝集抑制剤及び血小板凝集抑制に有効な保健食品

【課題】副作用のない血小板凝集抑制剤及び血小板凝集抑制に有効な保健食品を提供すること。
【解決手段】血小板凝集抑制剤はナットウキナーゼを有効成分とすることからなり、又ビタミンK2の含有量が1μg/g乾燥重量以下であるナットウキナーゼ高含有納豆菌培養エキスを有効成分とすることからなる。
血小板凝集抑制に有効な保健食品はナットウキナーゼを主成分とすることからなり、又ビタミンK2の含有量が1μg/g乾燥重量以下であるナットウキナーゼ高含有納豆菌培養エキスを主成分とすることからなる。

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-脳内でニューロン新生の運命を司るRNA-世界に先駆け新機能RNAを発見!

2006年04月30日 | 創薬 生化学 薬理学
 独立行政法人 産業技術総合研究所ジーンファンクション研究センターのFred H. Gage教授らの研究グループは、ニューロン新生(ニューロジェネシス)の運命決定を制御する新規のRNAを世界で初めて発見した。このRNAは、約20塩基の二本鎖という形状を持つ非常に小さい分子ながらも、神経細胞(ニューロン)の分化の際に重大な役割を果たす。このRNAはニューロンの遺伝子発現を抑制する負の転写因子であるNRSF/RESTタンパク質によって認識されるNRSE/RE1の配列を持っており、このタンパク質および遺伝子の設計図であるDNA上のNRSE/RE1配列と相互に作用することによって、ニューロン遺伝子群の発現を引き起こす。その結果、未分化状態だった神経幹細胞はいくつかの分化経路の中から、特異的にニューロンへと分化の道をたどるようになる。
 このRNAは細胞の核内に存在し、遺伝子発現の初期段階である転写過程をDNAおよびタンパク質との相互作用により制御する役割を持つ、全く新規のRNAである。小さなnon-coding RNAがもつ細胞の働きを制御する役割の場が、もっと拡張されることを示唆することとなった。産業技術総合研究所プレスリリース2004-03-19
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マイクロRNA 正常な成長に欠かせません…神大、米英国際研究グループ

2006年04月30日 | 創薬 生化学 薬理学
 細胞の中で遺伝情報を格納庫のDNA(デオキシリボ核酸)から、RNA(リボ核酸)という物質に写し、たんぱく質を作ることが、生命の基礎となる活動だ。従来、RNAは伝達役に過ぎないと見られていたが、神戸大と米英の国際研究グループは、RNAでも小さな分子「マイクロRNA」が、生物が正常に育つのに欠かせない働きを持つことを突き止めた。2006年03月08日 読売新聞(関西)

◇ゼブラフィッシュの胚盤移植による生殖系列キメラの誘導
  長井 輝美, 大谷 哲, 斎藤 大樹, 前川 真吾, 井上 邦夫, 荒井 克俊, 山羽 悦郎;   日本水産学会誌, Vol. 71, pp.1-9 (2005) .J-Stage>JOI JST.JSTAGE/suisan/71.1
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パパイアの効用 初の疫学調査へ/石垣市パパイヤ研究所

2006年04月29日 | 植物&農業
産後の母親ら対象に6月から実施
成分分析や加工品の試作も
パパイアを食べると「母乳がよく出る」「通じが良くなる」などと言われているが、実際どれほどの効果があるのか。産後の母親やお年寄りらに食べてもらって、その効用を調べる疫学調査を、石垣市パパイヤ研究所(所長・後原保一市農林水産部長)が本年度から実施することになった。八重山毎日新聞 2006-04-28
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バイオマーカーサイエンス、生活習慣病の予防診断サービス、09年にも開始

2006年04月29日 | 医療 医薬 健康
 バイオベンチャーのバイオマーカーサイエンス(大阪市、西川浩司社長)は生活習慣病に関連するたんぱく質(バイオマーカー)を利用し、糖尿病などの予防診断サービスを2009年にも開始する。血中のマーカー量を測定し、疾病の程度や薬の効果などを判断する。08―09年に大証ヘラクレスに上場、30億―40億円を調達して各種マーカーの探索研究を強化する。
 糖尿病や高脂血症、高血圧など長い時間をかけて発症する生活習慣病では、病気の進行に応じて特定のたんぱく質濃度が高まる。このたんぱく質をマーカー(指標)にして、濃度を下げる機能のある食品を取ることで疾病予防ができる。
 薬効判定に役立つマーカーもあり、治療効果や副作用の発生防止にも利用可能という。 [2006年4月20日/日経産業新聞]
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植物の減数分裂を促進するタンパク質の挙動を解析

2006年04月29日 | 植物&農業
Journal of Cell Science. 2006 February; 119 (2): 217-225.
実験圃場/植物遺伝研究室(倉田研究室)
PAIR2 is essential for homologous chromosome synapsis in rice meiosis I
Ken-Ichi Nonomura, Mutsuko Nakano, Eiguchi Mitsugu, Tadzunu Suzuki and Nori Kurata.
Journal of Cell Science. 2006 February; 119 (2): 217-225.

 減数分裂は、半数性の胞子・配偶子を形成するための重要な生殖過程である。特に第一分裂は体細胞分裂とは大きく異なっており、両親から受け継いだ相同染色体が対合し、両親の遺伝子型がシャッフルされて子供に伝達される。植物育種もこの現象を利用して品種改良を行っており、植物の減数分裂遺伝子に関する基礎研究は、応用研究と直結している。 国立遺伝学研究所>研究活動ニュース2006-04-28
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複数のリン酸化を介した巧妙なタンパク質スイッチ

2006年04月29日 | からだと遺伝子
The EMBO Journal advance online publication 13 April 2006;
荒木研究室 (微生物遺伝研究部門)
A CDK-catalysed regulatory phosphorylation for formation of the DNA replication complex Sld2-Dpb11
Yon-Soo Tak, Yoshimi Tanaka, Shizuko Endo, Yoichiro Kamimura and Hiroyuki Araki
The EMBO Journal advance online publication 13 April 2006;
doi: 10.1038/sj.emboj.7601075

  タンパク質-タンパク質間の結合がスイッチのように働き、生物反応がオン、オフされている例は多い。出芽酵母のSld2タンパク質は、細胞周期のG1/S境界域でサイクリン依存性キナーゼ(CDK)によりリン酸化され、Dpb11タンパク質と結合する。この結合は染色体DNA複製の開始に必須で、細胞周期のメインエンジンであるCDKによるDNA複製開始制御のキイとなる。 >>国立遺伝学研究所>研究活動ニュース2006-04-19
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CENP-H-I複合体は、新規合成されたCENP-Aのセントロメアへの取り込みへ重要な働きを担う

2006年04月29日 | からだと遺伝子
Nature Cell Biology 誌 4月16日付け電子版オンライン
The CENP-H-I complex is required for the efficient incorporation of newly synthesized CENP-A into centromeres
Okada, M., Cheeseman, I.M., Hori, T., Okawa, K., McLeod, I.X., Yates, J.R. III, Desai, A., and Fukagawa, T.
Nature Cell Biology, The DOI number is 10.1038/Ncb1396 (2006)

 細胞が増殖する過程において、ゲノム情報をもつ染色体が正確に複製、分配されて安定に次世代細胞へと受け継がれていくことは、生物にとって最も基本的な性質である。染色体分配機構の異常が遺伝情報の不正確な伝達を導き、細胞の「がん化」などを引き起こす。したがって、染色体分配の制御機構を解明する研究は、基礎生物学的および医学的両面から重要である。染色体分配の過程において、紡錘体が結合する染色体の特殊領域はセントロメアと呼ばれる。セントロメアは、セントロメア領域のDNAとその領域に存在する多数のタンパク質から成ることが予想されている。国立遺伝学研究所研究活動ニュース2006-04-17
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