バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

HMG蛋白質遺伝子の核酸配列およびそれらの使用

2008年10月31日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-149285 出願日 : 2007年6月5日
公開番号 : 特許公開2007-312778 公開日 : 2007年12月6日
出願人 : ブラーディーク ジョルン 発明者 : ブラーディーク ジョルン

発明の名称 : HMG蛋白質(highmobilitygroupprotein)遺伝子の核酸配列およびそれらの使用

【課題】腫瘍を含むさまざまな疾患を治療するための因子を提供する。
【解決手段】血管系の形成に影響し、また避妊および組織を再生するための因子であるMAG遺伝子またはHMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子のDNA配列の使用、ならびに適切なキットおよび方法。説明された配列、因子、使用、キット、および方法は、さまざまな疾患、血管系の形成、避妊、および組織再生に関する基礎を共同して形成する分子機構に特異的に影響することを可能にする。

軟骨細胞の培養方法、軟骨細胞培養基材、軟骨細胞含有生体組織再生用材料および軟骨細胞

2008年10月31日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-234630 出願日 : 2006年8月30日
公開番号 : 特許公開2008-54566 公開日 : 2008年3月13日
出願人 : 株式会社日立製作所 外1名 発明者 : 桑原 孝介 外2名

発明の名称 : 軟骨細胞の培養方法、軟骨細胞培養基材、軟骨細胞含有生体組織再生用材料および軟骨細胞

【課題】軟骨細胞を3次元的に簡便に培養する技術を提供する。
【解決手段】軟骨細胞の培養方法等であって、培養する軟骨細胞1の相当直径よりも小さい相当直径と間隔を有する複数の凸部21が形成された培養面を有する培養基材2の前記複数の凸部21に軟骨細胞1を播種し、前記軟骨細胞1を配置した培養基材2を培養容器中に配置して培養を行うことで軟骨細胞塊を形成させることを特徴とする軟骨細胞の培養方法等である。 明細書 >> J-tokkyo Text

ES細胞自己再生および系統仕様の制御ならびにそのための培地

2008年10月31日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-162287 出願日 : 2008年6月20日
公開番号 : 特許公開2008-228742 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : ザ・ユニバーシティ・コート・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・エディンバラ 発明者 : スミス,オースティン ゲラルド 外1名

発明の名称 : ES細胞自己再生および系統仕様の制御ならびにそのための培地

【課題】多分化能性幹細胞を培養する方法および多分化能性幹細胞に適切な培養培地を提供すること。
【解決手段】本発明は、培養中に多分化能性細胞の自己再生を促進するための組成物を提供し、この組成物は、(a)骨形成因子(BMP)レセプターのアゴニスト;および(b)gp130を介して作用するサイトカインを含む。

唾液中の脂質・ラフトおよびAQP5を用いた唾液腺機能検査と全身疾患検査法

2008年10月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-87083 出願日 : 2007年3月29日
公開番号 : 特許公開2008-249332 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 外1名 発明者 : 石川 康子 外3名

発明の名称 : 唾液中の脂質・ラフトおよびAQP5を用いた唾液腺機能検査と全身疾患検査法

【課題】唾液中成分を測定することにより、簡便な病態の診断方法を提供する。
【解決手段】唾液中に含まれる脂質・ラフトおよびアクアポリン5(AQP5)を測定し、当該両成分の量的構成比および増減について健常者の測定値と比較することによって、老化、糖質代謝異常、脂質代謝異常、体内脂質蓄積症、リズム病、唾液分泌異常或いはアルツハイマー病などの病態を診断でき、少なくともいずれかの値が健常者の変動値に比べ乖離しているときにはリズム病であると診断できる。
脂質・ラフト量はGM1またはプロリチン-1および-2を測定することによって求めることができ、AQP5量はAQP5測定試薬を用いたELSAによって求めることができる。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

キトサン加水分解活性に関与する機能性を有するポリペプチド、該ポリペプチドをコードする遺伝子

2008年10月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

発明の名称 キトサン加水分解活性に関与する機能性を有するポリペプチド、該ポリペプチドをコードする遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び該ベクターを導入した形質転換体
整理番号 食品-51
データ収録日 2005年2月16日
出願番号 特願2002-181268 公開番号 特開2004-024026
出願日 平成14年6月21日(2002.6.21)
公開日 平成16年1月29日(2004.1.29)
発明者 徳安 健・光富 勝  出願人 独立行政法人食品総合研究所

発明の概要
【課題】キトサン加水分解活性に関与する機能性を有するポリペプチドをコードする遺伝子の情報を解明し、形質転換細胞等による外来遺伝子の発現を経て大量の組換え酵素を供給すること、並びにタンパク質工学的手法を用いた酵素の高機能化により、糖質素材の酵素変換技術を確立すること。
【解決手段】キトサン加水分解活性に関与する機能性を有するポリペプチドのアミノ酸配列または1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、付加または挿入されたアミノ酸配列からなり、かつ特定の塩基配列からなるDNAまたは当該配列からなるDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件でハイブリダイズし、かつキトサン加水分解活性に関与する機能性を有するポリペプチド並びにこれらのポリペプチドをコードする遺伝子、該遺伝子を含む組換えDNA、該組換えDNAを含有するベクター、該ベクターで形質転換された細胞。 J-Store >> 特許コード P04A006028

昆虫細胞又は昆虫を用いた活性型ブタIL-18の生産方法

2008年10月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2000-303931 公開番号 特開2001-169785
特許番号 特許第3541216号
出願日 平成12年10月3日(2000.10.3)
公開日 平成13年6月26日(2001.6.26)
発明者 宗田 吉広・森 康行・下地 善弘・新井 啓五
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構

【産業上の利用分野】 本発明は、カスパーゼ活性を有するタンパク質(特にブタカスパーゼ-1及びブタカスパーゼ-3)、該タンパク質をコードするDNA、該DNAに相補的なRNA、該DNAを含む発現ベクター、該発現ベクターにより形質転換された形質転換体、並びに該タンパク質に反応する抗体に関する。J-Store >> 特許コード P04A006079

特許請求の範囲
【請求項1】ブタカスパーゼ-1とIL-18とを共発現することを特徴とする昆虫細胞又は昆虫であって、ブタカスパーゼ-1が、以下の(a)又は(b)に示すタンパク質である、上記昆虫細胞又は昆虫。(a)配列番号2記載のアミノ酸配列からなるタンパク質(b)配列番号2記載のアミノ酸配列において、1又は複数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつカスパーゼ活性を有するタンパク質
【請求項2】請求項1記載の昆虫細胞又は昆虫を用いることを特徴とする、活性型IL-18の生産方法。
【請求項3】活性型IL-18が活性型ブタIL-18である、請求項2記載の方法。

卵母細胞の培養方法及び発育方法

2008年10月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2002-346327 公開番号 特開2004-173635
出願日 平成14年11月28日(2002.11.28)
公開日 平成16年6月24日(2004.6.24)
発明者 平尾 雄二 出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構

発明の概要
【課題】動物の卵母細胞を体外で発育させうる簡便な培養方法の提供。
【解決手段】卵母細胞とその周囲の体細胞との複合体を、高分子化合物を1~12%(w/v)の濃度で含む培養液で培養することを特徴とする、卵母細胞の培養方法。 J-Store >> 特許コード P04A006080

カイコを利用したタンパク質の製造方法

2008年10月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2002-301454 公開番号 特開2004-135528
出願日 平成14年10月16日(2002.10.16)
公開日 平成16年5月13日(2004.5.13)
発明者 田村 俊樹・井上 聡・神田 俊男
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
生物系特定産業技術研究推進機構

発明の概要
【課題】絹糸を構成するペプチドの生産が抑制されているカイコを利用した任意のペプチドの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】フィブロインL鎖の遺伝子に異常があり、そのためフィブロインH鎖やL鎖が殆ど合成されないカイコの突然変異系統Nd-sDに、フィブロインL鎖遺伝子のプロモーターにこの遺伝子のcDNAを繋ぎ、その下流にGFP遺伝子を繋いだ融合遺伝子を導入することで、Nd-sDのトランスジェニックカイコを作出した。突然変異でない正常のカイコに同じ遺伝子を導入し、Nd-sDのトランスジェニック個体と該遺伝子の発現量を比較した結果、Nd-sDのトランスジェニック個体では数倍のタンパク質が合成されていることが確認された。さらに、正常個体に大量に存在する内在性のフィブロインL鎖タンパク質は、Nd-sDのトランスジェニック個体では全く存在しないことが明らかとなった。 J-Store >> 特許コード P04A006085

抗癌作用を有する健康食品

2008年10月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2003-148472 公開番号 特開2004-350505
出願日 平成15年5月27日(2003.5.27)
公開日 平成16年12月16日(2004.12.16)
発明者 森村 茂
重松 亨
木田建次
前田 浩
出願人 財団法人くまもとテクノ産業財団

発明の概要
【課題】焼酎残液から生成された醸造酢の新規用途を提供する。
【解決手段】焼酎残液を原料とし、酢酸菌を用いて製造した醸造酢を含有してなる抗癌作用を有する健康食品。 J-Store >> 特許コード P04A006167

骨髄細胞の遊走・分化・増殖評価モデル動物およびその利用法

2008年10月31日 | 細胞と再生医療
出願番号 特願2001-271240 公開番号 特開2003-070377
出願日 平成13年9月7日(2001.9.7)
公開日 平成15年3月11日(2003.3.11)
発明者 寺井 崇二/・沖田 極   出願人 有限会社 山口ティー・エル・オー

発明の概要
【課題】 骨髄細胞の遊走・分化・増殖評価モデル動物の開発を課題としている。特に、蛍光標識蛋白であるGFP(green fluorescent protein)を発現しているGFPトランスジェニック マウスを用いた、骨髄細胞の遊走・分化・増殖評価モデルの開発が課題である。
【解決手段】 本発明のモデルでは、代表例である持続性肝障害モデルにおいて、投与した骨髄細胞に由来するGFP陽性細胞の肝臓内への遊走と定着、また肝幹細胞、肝細胞、胆管細胞への分化と増殖が確認できた。このため、このモデルの解析を通じ、将来、骨髄細胞より肝細胞、胆管細胞への分化制御機構を明らかにするのに有用と考えられる。しかもこのモデルは、過去に報告されているモデルとは異なり、将来の治療の開発に最も直結するイン ビボ モデルである。 J-Store >> 特許コード P04A006209