バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

実の父親が分かるDNA鑑定簡易キット、米で発売

2008年03月31日 | NEWSクリッピング
【3月28日 AFP】綿棒、同意書、それに返信用封筒の入った検査キットを購入しサンプルを郵送すれば、数日間で実の父親が分かる-こんな「父子DNA鑑定キット」が米国のドラッグストアで26日から発売されている。
 販売元はDNA鑑定を専門とする企業アイデンティジーン(Identigene)。同社の「DNA父子鑑定テスト・コレクション・キット」は、米ドラッグストア・チェーン「ライト・エード(Rite Aid)」のニューヨーク(New York)州を除く全米4363店舗で入手できる。AFP BB News 2008年03月28日

アスタキサンチン生産能を有する新規な形質転換体及びこの形質転換体

2008年03月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-263498 出願日 : 2004年9月10日
公開番号 : 特許公開2006-75097 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 松永 是 外1名 発明者 : 松永 是 外3名

発明の名称 : カロテノイド生産能を有する形質転換体及びカロテノイドの生産方法

【課題】 アスタキサンチン生産能を有する新規な形質転換体及びこの形質転換体を用いてアスタキサンチンを生産する新規なアスタキサンチンの生産方法を提供する。また、β-カロテンやアスタキサンチン等を始めとする種々のカロテノイドを選択的に生産することができる新規なカロテノイドの生産方法を提供する。
【解決手段】 フィトエンデサチュラーゼをコードする遺伝子と、リコペンサイクラーゼをコードする遺伝子と、β-カロテンハイドロキシラーゼをコードする遺伝子と、β-カロテン-C(4)-オキシゲナーゼをコードする原核生物由来の遺伝子とを含む組換えベクタープラスミドを宿主のカロテノイド生産能を有する光合成細菌に導入して形質転換させることにより得られたカロテノイド生産能を有する形質転換体である。明細書Text >> J-tokkyo

アスタキサンチンを有効成分とする、メタボリックシンドローム予防剤

2008年03月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-318126 出願日 : 2006年11月27日
公開番号 : 特許公開2007-246504 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : ヤマハ発動機株式会社 発明者 : 岡田 裕実春 外1名

発明の名称 : メタボリックシンドローム予防剤

【課題】安全かつ効果の高いインスリン抵抗性予防剤およびメタボリックシンドローム予防剤を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、アスタキサンチンおよび/またはそのエステルを有効成分として含む、新たなかつ安全かつ非常に効果が高いインスリン抵抗性予防剤およびメタボリックシンドローム予防剤が提供される。高脂肪食の摂取継続時においても、本発明のインスリン抵抗性予防剤およびメタボリックシンドローム予防剤を併用することにより、インスリン抵抗性およびそれに続く高インスリン血症が抑制される。さらにこれにより、脂肪組織において脂肪分解の抑制が阻害され、脂肪合成の促進も阻害され、あるいは脂肪組織への糖の取り込みが抑制されるため、脂肪細胞への脂肪の蓄積が抑制される。したがって、インスリン抵抗性が関与する種々の疾病・症状を予防または改善することができる。明細書TEXT >> J-tokkyo

アスタキサンチンの保存安定性が高い緑藻抽出物

2008年03月31日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-29585 出願日 : 2007年2月8日
公開番号 : 特許公開2007-254459 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : ヤマハ発動機株式会社 発明者 : 村神 渚 外1名

発明の名称 : アスタキサンチンの保存安定性が高い緑藻抽出物

【課題】緑藻抽出物中のアスタキサンチンの保存安定性を高めるための手段、ならびに高い保存安定性を有するアスタキサンチンを含有する緑藻抽出物を提供すること。
【解決手段】本発明は、アスタキサンチンをフリー体換算で0.5から20質量%の濃度および少なくとも1つのリン脂質を0.1から15質量%の濃度で含む緑藻抽出物を提供する。この緑藻抽出物は、アスタキサンチンの保存安定性が高く、60℃にて1週間保存した後であっても、約80%以上のアスタキサンチンが残存し得る。 明細書Text >> J-tokkyo

HMG-CoAリダクターゼ阻害剤、トコフェロール類及びCoQ10を含有する医薬組成物

2008年03月31日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-194146 出願日 : 2007年7月26日
公開番号 : 特許公開2008-63322 公開日 : 2008年3月21日
出願人 : 第一三共ヘルスケア株式会社 発明者 : 鳥住 保博

発明の名称 : HMG-CoAリダクターゼ阻害剤、トコフェロール類及びCoQ10を含有する医薬組成物

(1)高尿酸血症又はこれに起因する疾患、(2)血管内皮機能障害及び/又は血管内皮細胞由来血中一酸化窒素濃低下、並びに(3)高脂血症又はこれに起因する疾患を同時に予防又は治療するための医薬組成物を提供すること。
【解決手段】
HMG-CoAリダクターゼ阻害剤、トコフェロール類及びユビデカレノンを含有する医薬組成物。

出願番号 : 特許出願2005-335154 出願日 : 2005年11月21日
公開番号 : 特許公開2006-176498 公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 三共株式会社 発明者 : 鳥住 保博

発明の名称 : 血中遊離脂肪酸低下作用を有する医薬組成物

【課題】血中遊離脂肪酸と血中トリグリセライドとを低下させる医薬組成物を提供すること。
【解決手段】HMG-CoAリダクターゼ阻害剤とユビデカレノンとを含有する医薬組成物。明細書Text >> J-tokkyo
註1)驚くべきことに、HMG-CoAリダクターゼ阻害剤とユビデカレノンとの併用により、それぞれ単剤の結果からでは予測できない、顕著な血中遊離脂肪酸の低下作用が発現することと良好な血中トリグリセライド低下作用も維持していることを見出し、本発明を完成するに至った。
註2)「ユビデカレノン」とは、コエンザイムQ10、CoQ10、ユビキノン、ビタミンQ、コエンザイムQ(50)、ユビキノン50等と呼ばれる脂溶性ビタミン様物質であり、体内でも合成される。ミトコンドリア内でのATP産生に関わる回路における補酵素としての機能が知られている。コエンザイムQ10の「10」という数字は、構造中のイソプレンという化学構造の繰り返し単位の数を表している。また、ユビキノンの「ユビ」とは、ラテン語由来の「where」であり、従って「ユビキノン」とは、どこにでも存在するキノンとなる。実際、その名の通り、ユビキノンは体内のあらゆる組織に分布している。

糖尿病などの治療薬開発に道

2008年03月31日 | NEWSクリッピング
 肥満や糖尿病などの生活習慣病に関連するタンパク質複合体の結晶構造を解析することに、理化学研究所(理研)が世界で初めて成功した。従来は困難だったタンパク質の構造を解析することで、脂肪を体内に蓄える仕組みを制御する酵素の働きが分かるようになり、理研は「肥満や糖尿病などの治療薬開発に新たな糸口をもたらす」と話している。成果は、米国の科学雑誌「Journal of Biological Chemistry」に近く掲載される。CBニュース2008-03-28

新規な免疫増強機能性食品の開発を目指して

2008年03月31日 | 健康・栄養機能性成分
稲川裕之ほか
生物工学 86巻(3) 138-139(2008)

【参考情報】
出願番号 : 特許出願2007-50166 出願日 : 2007年2月28日
公開番号 : 特許公開2007-202562 公開日 : 2007年8月16日

国際出願番号 : PCT/JP2004/013812 国際出願日 : 2004年9月22日
国際公開番号 : WO2005/030938 国際公開日 : 2005年4月7日

出願人 : 杣 源一郎 外1名 発明者 : 杣 源一郎 外4名

発明の名称 : 発酵及び培養方法、植物発酵エキス、植物発酵エキス末並びに該植物発酵エキス配合物

【課題】安全、かつ、安価に高濃度に免疫賦活物質を含む植物発酵エキスを製造する方法を提供すること。
【解決手段】小麦やリンゴ等の植物に共生しているグラム陰性菌であるパントエア・アグロメランスを用いて小麦粉等の植物成分を発酵させる。植物の持つ免疫賦活作用を著しく増強することが可能になる。さらに、これらには動物成分由来の不純物の混入の問題がないので安全性が高い。 明細書Text >> J-tokkyo

生活習慣病に関連するタンパク質複合体の結晶構造を世界で初めて決定

2008年03月31日 | NEWSクリッピング
- 脂肪を体内に蓄える仕組みを制御する酵素の働きを可視化 -
 メタボリックシンドロームの元凶と恐れられる太り過ぎは、過食して余ったエネルギーを脂肪(脂肪酸)として蓄えるシステムが働いた結果です。蓄積した脂肪は、厳しい環境で生きる野生動物にとっては、生命活動の維持に必要なエネルギー源として不可欠ですが、食糧事情が安定している人間にとっては肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となっています。 理化学研究所 プレスリリース2008-03-27 

ルシフェラーゼ/ルシフェリン反応による細胞の検出

2008年03月31日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2000-599895 出願日 : 2000年2月18日
公表番号 : 特許公表2003-535566 公表日 : 2003年12月2日
出願人 : プロメガ・コーポレーション 発明者 : シュルツ,ジョン・ダブリュー 外3名

発明の名称 : ルシフェラーゼ/ルシフェリン反応による細胞の検出

ADP以外の高エネルギーリン酸供与体の存在下、触媒する内在性酵素によりAMPおよび/またはADPをATPに変換し、次いで、そのATPをルシフェラーゼで検出する細胞の検出方法、およびその材料を開示する。

抗菌剤として適用可能な中鎖脂肪酸

2008年03月31日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願2002-503284 出願日 : 2001年6月20日
公表番号 : 特許公表2003-535894 公表日 : 2003年12月2日
出願人 : エヌ・ブイ・ニュートリション・サイエンシス 発明者 : モリー,コーエン 外1名

発明の名称 : 抗菌剤として適用可能な中鎖脂肪酸

本発明は、微生物の混入、増殖及び二次的毒素産生の阻害のための、1つ以上のC6-C10中鎖脂肪酸(MCFA)、塩、誘導体若しくは混合物又はそのエマルションの使用に関する。MCFAは、カプロン酸(C6)、ヘプタン酸(C7)、カプリル酸(C8)、ノナン酸(C9)及びカプリン酸(C10)よりなる群から選択される。本発明は更に、カプロン酸(C6)、ヘプタン酸(C7)、カプリル酸(C8)、ノナン酸(C9)及びカプリン酸(C10)、好ましくはカプリル酸(C8)、及びカプリン酸(C10)よりなる群から選択される、1つ以上の中鎖脂肪酸(MCFA)、塩、誘導体若しくは混合物又はそのエマルションを含む飼料補助物を含むことを特徴とする、動物用飼料組成物に関する。