バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ナットウキナーゼ製造方法とその方法で製造されたナットウキナーゼ

2006年12月11日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-157098 出願日 : 2005年5月30日
公開番号 : 特許公開2006-325538 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 旭松食品株式会社 発明者 : 荒木 伸 外1名

発明の名称 : ナットウキナーゼ製造方法とその方法で製造されたナットウキナーゼ

【課題】 血栓溶解酵素であるナットウキナーゼを高価で大型な装置を使うことなく、低コストでしかも短時間で簡単に、なおかつ高収率で製造することができるナットウキナーゼ製造方法を提案する。
【解決手段】 ナットウキナーゼをポリフェノール類と結合させて分離することによりナットウキナーゼを製造する方法。ナットウキナーゼをポリフェノール類と結合させて分離した後、アルコール類を用いて当該抽出物からビタミンK及び/又は納豆特有の臭い成分を除去してナットウキナーゼを製造する方法。これらの製造方法によって製造したナットウキナーゼ。

納豆菌抽出物の経口摂取による NK 細胞活性の増強

2006年12月11日 | 創薬 生化学 薬理学
(Extract of Metabolic Products of Bacillus subtilis AK: EMBSAK)
竹田 和由.,et.al., 日本補完代替医療学会誌 Vol. 2 (2005) , No. 2 127-133
有用微生物およびその代謝産物はプロバイオティクスとして,健康増進作用があると考えられている.今回,納豆菌から選択し得られた Bacillus subtilis AK 株の代謝産物である Extract of Metabolic Products of Bacillus subtilis AK (EMBSAK) の経口摂取が,NK 細胞活性に及ぼす影響を解析した.
J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/jcam/2.127


Pfizer製薬、新薬の開発中止で苦境に

2006年12月11日 | NEWSクリッピング
 製薬最大手の米Pfizerが、非常に有望視されていた医薬品の開発を中止する決定を下した。臨床試験の結果、服用によって死亡率が増大することが明らかになったためだ。Pfizerにとっては手痛い開発中止となった。
 問題の薬はトルセトラピブ(torcetrapib)。いわゆる「善玉」(HDL)コレステロールを増やすことによって心臓発作や脳卒中を防ぐ薬だ。PfizerのCEO(最高経営責任者)を務めるJeffrey Kindler氏がつい先日、「われわれの世代で最重要と言える開発かもしれない」と自信を見せたばかりだった。http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/forbes/061208_pfizer/

微生物群分析方法および汚染物質測定方法

2006年12月11日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願平11-69694 出願日 : 1999年3月16日
公開番号 : 特許公開平11-341989 公開日 : 1999年12月14日
出願人 : 三洋電機株式会社 外1名 発明者 : 井上 高一

発明の名称 : DNA断片増幅方法、DNA断片増幅装置、微生物群測定方法、微生物群分析方法および汚染物質測定方法

【課題】 複数の異なるDNAを正確に識別可能なDNA断片増幅方法、DNA断片増幅装置およびそれを用いた微生物群測定方法を提供することである。
【解決手段】 DNA断片増幅装置は、支持プレート50により構成される。支持プレート50の上面には、複数の孔部51が形成されている。複数の孔部51には、増幅確率の異なる複数のプライマーが増幅確率の順に配置されている。微生物叢に含まれる複数の微生物をすべてのプライマーを用いてランダムPCR法により一度に増幅し、微生物ごとに最適な増幅確率で増幅された電気泳動像を得る。電気泳動像を解析することにより微生物叢に含まれる複数の微生物を識別することができる。

核酸系物質の製造法

2006年12月11日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-165704 出願日 : 1998年6月12日
公開番号 : 特許公開平11-346778 公開日 : 1999年12月21日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 佐藤 勝明 外1名

発明の名称 : 核酸系物質の製造法

【課題】 効率よく核酸系物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】 プリンオペロンのリプレッサータンパク質が正常に機能しない微生物、好ましくは該タンパク質をコードする染色体上の遺伝子(purR)が破壊された株を培地で培養し、培地中に核酸系物質を生成蓄積せしめ、これを該培地から採取する。

生体液のプロテオーム分析

2006年12月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-507518 出願日 : 2004年3月23日
公表番号 : 特許公表2006-524331 公表日 : 2006年10月26日
出願人 : 505359229 発明者 : ローゼンフェルト, ロン 外2名

発明の名称 : 生体液のプロテオーム分析

本発明は、生体液のプロテオームの同定、胎児起源の母体状態、染色体異数性、及び胎児の成長及び成熟に関連する胎児の疾患を含む、母体/胎児の状態の状況の決定におけるそれらの使用に関する。特定的には、本発明は、羊膜液のプロテオーム同定(複数のタンパク質は羊膜液の組成を表す)及び正常なプロテオームにおける特性変化と種々の病的な母体/胎児の状態、例えば羊膜内感染、又は染色体不全との相関に関する。本発明は、生体液のプロテオミクス分析による、病的な胎児/母体の状態を初期診断、予後のための、及び監視するための、非侵襲及び感受性の方法を提供する。

循環器障害の治療および予防方法

2006年12月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-514221 出願日 : 2004年4月30日
公表番号 : 特許公表2006-525360 公表日 : 2006年11月9日
出願人 : 000004569 発明者 : 浦田 泰生 外4名

発明の名称 : S-[2-([[1-(2-エチルブチル)シクロヘキシル]カルボニル]アミノ)フェニル]2-メチルプロパンチオエートおよびHMG-CoA還元酵素阻害剤を含む併用

本発明は、(a)S-[2-([[1-(2-エチルブチル)シクロヘキシル]カルボニル]アミノ)フェニル] 2-メチルプロパンチオエートまたはその活性型のプロドラッグ、および(b)少なくとも1つのHMG-CoA還元酵素阻害剤を含む併用を提供する。上記活性成分を含む、医薬組成物、パッケージおよびキット、ならびに上記活性成分の使用を含む循環器障害の治療および予防方法もまた提供する。

非膵島組織における調節された膵ホルモンの産生を誘導する方法

2006年12月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-506631 出願日 : 2004年5月12日
公表番号 : 特許公表2006-525994 公表日 : 2006年11月16日
出願人 : 501464543 発明者 : ファーバー, サラ

発明の名称 : 非膵島組織における調節された膵ホルモンの産生を誘導する方法

本出願は非膵および非内分泌細胞、特に肝細胞/組織における膵ホルモン生産を含む膵内分泌表現型および機能を誘導する方法に関する。これは、最終的にはニコチンアミド、EGF、アクチビンA、HGF、エキセジンGLP-1またはベータセルリンの存在下にPDX-1ポリペプチド、ニューロDポリペプチドまたはベータセルリンペプチドをコードする核酸のようなPDX-1インデューサー化合物に該非膵および非内分泌細胞を接触させることにより達成される。

アテローム性動脈硬化、脂肪血症および関連した状態を処置する方法

2006年12月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-515355 出願日 : 2004年5月13日
公表番号 : 特許公表2006-526030 公表日 : 2006年11月16日
出願人 : 390023526 外1名 発明者 : チエン,カン 外3名

発明の名称 : アテローム性動脈硬化、脂肪血症および関連した状態を処置する方法、ならびに医薬組成物

ニコチン酸または別のニコチン酸受容体アゴニストがDP受容体アンタゴニストとの組合せで患者に投与される、アテローム性動脈硬化を処置する方法が開示される。DP受容体アンタゴニストは、そうでない場合に生じ得る顔面紅潮を軽減、防止または除去するために投与される。

生物活性物質のバイオアベイラビリティの改良方法

2006年12月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-503435 出願日 : 2004年2月9日
公表番号 : 特許公表2006-526575 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 505302041 発明者 : トッド・オヴォカイティーズ

発明の名称 : 分子の形状又は結晶形のレーザ共鳴均質化又は修飾による栄養素、薬剤、及びその他の生物活性物質のバイオアベイラビリティの増強

生物活性物質のバイオアベイラビリティの改良方法は、該生物活性物質をレーザ放射に当てることを含む。レーザ放射は生物活性物質を変更し、それによって体内で該物質に関する反応が変更される。該方法は、自己免疫疾患に関連する炎症の削減、体内における反応副産物の変更、分子形状の均質化及び平坦化の増大、及び改良されたメチル化を可能にする。改良されたメチル化は、ホモシステインの血中濃度の低下、並びに不安、うつ、パラノイア、敵意、身体化(身体的苦痛の知覚)及び強迫症状の減退に利用できる。修飾L-アルギニン由来の一酸化窒素産生の増強は、収縮期及び拡張期血圧の低下、総及びLDLコレステロール濃度の低下、及び総対HDLコレステロール比の改善に使用できる。レーザ放射の疎な強め合いノードの透過深度の増大は、光力学療法の用途の範囲並びに分子形状及び活性の広範囲のインビトロ及びインビボ変形を増大しうる。レーザ音響共鳴は、結晶の均質性の増大に、又は新規もしくは好適な結晶形の生成に都合よく利用できる。