バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物の枝分かれ遺伝子 品種改良に応用も

2006年12月25日 | 植物&農業
 植物の茎から新たな枝が出る際に働く遺伝子を、田坂昌生・奈良先端科学技術大学院大教授らが25日までに突き止めた。観賞用植物の枝ぶりを変えるなど、品種改良に使える可能性があるという。共同=東京新聞2006-12-25

高酵素活性型SMYDファミリー変異ポリペプチドを用いたスクリーニング方法

2006年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-5870 出願日 : 2005年1月13日
公開番号 : 特許公開2006-191843 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 発明者 : 織田 聡 外2名

発明の名称 : 高酵素活性型SMYDファミリー変異ポリペプチドを用いたスクリーニング方法

【課題】SMYDファミリータンパク質を用いた実験系において、高酵素発現変異ポリペプチドを用いて、より効率的にヒストンメチルトランスフェラーゼ活性調節剤をスクリーニングすること。
【解決手段】被検物質の存在下、SMYDファミリーに属するタンパク質をコードするアミノ酸配列において、SETドメインよりN末端側のアミノ酸の、1位のMetから連続して少なくとも1以上のアミノ酸が欠失し、かつSETドメイン外のアミノ酸の、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、付加、挿入又は置換されていてもよいアミノ酸配列からなり、かつ野生型タンパク質の3倍以上のヒストンメチルトランスフェラーゼ活性を有する変異ポリペプチド、ヒストンメチルトランスフェラーゼ活性用基質、及びメチル基供与体をインキュベーションし、ヒストンメチルトランスフェラーゼ活性を測定する、ヒストンメチルトランスフェラーゼ調節剤のスクリーニング方法。

核酸プロセシング方法、キット、及び装置

2006年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-533202 出願日 : 2004年5月18日
公表番号 : 特許公表2006-528002 公表日 : 2006年12月14日
出願人 : 504238057 発明者 : ワン,ローレンス,ジェイ. 外1名

発明の名称 : 核酸プロセシング方法、キット、及び装置

RNA及びDNAである核酸を含有する生物学的試料を、グアニジウム塩のようなカオトロピック剤とのインキュベーションによって結合タンパク質から遊離した状態にさせ、該混合物を、RNAとDNAを互いから又は反応混合物の他の成分から物理的に単離することなくそのような薬剤を0.05M未満の濃度に希釈することによって、さらなるプロセシングのために準備されたものにする。方法は、そのような調製と、増幅及び検出のようなさらなるプロセシングとを含み、それらは単一の容器内で実行してもよい。カオトロピック剤を、容器に付着した乾燥試薬として供給してもよい。キットは、そのような試薬を単独に又は増幅試薬とともに含んでもよい。

高機能性タンパク質の迅速、高効率な選択法

2006年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2004/015290 国際出願日 : 2004年10月15日
国際公開番号 : WO2005/035751 国際公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 899000079 発明者 : 柳川 弘志 外2名

発明の名称 : 高機能性タンパク質の迅速、高効率な選択法、それによって得られる高機能性タンパク質、およびその製造方法と利用方法

以下の工程(a)~(d)により、標的分子と相互作用するタンパク質またはそれをコードする核酸を選択することにより高機能性タンパク質またはそれをコードする核酸を迅速かつ高効率に選択する方法。
(a)タンパク質をコードするDNAのライブラリーを調製する工程。
(b)(a)で調製されたライブラリーのDNAを転写し、転写されたRNAの3'末端にピューロマイシンのついたスペーサーを連結した後、無細胞翻訳系において遺伝子型と表現型の対応付け分子のライブラリーを構築する工程。
(c)対応付け分子のライブラリーを加熱処理する工程。
(d)対応付け分子を標的分子に対して結合させ、十分洗浄した後、溶出し、核酸部を逆転写-PCRまたはPCRによって増幅させる工程。

樹状細胞(DC)表面のヒトCD40抗原に対しても実質的にアンタゴニスティックな抗ヒトCD40抗体

2006年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-189847 出願日 : 2006年7月10日
公開番号 : 特許公開2006-342173 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 三箇山 俊文 外4名

発明の名称 : 抗CD40モノクローナル抗体

【課題】DC細胞を用いた評価系を採用することにより、樹状細胞(DC)表面のヒトCD40抗原に対しても実質的にアンタゴニスティックである抗ヒトCD40抗体又はその機能的断片、および従来の抗ヒトCD40抗体に比べてより治療効果の高いことが期待されるアゴニスティックな抗ヒトCD40抗体又はその機能的断片の提供。
【解決手段】CD40に対し、アゴニスティックに又はアンタゴニスティックに作用する抗体又はその機能的断片。

バイオ塾情報創庫DB 新着情報

2006年12月25日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇細胞周期進行、成長促進段階、アポトーシスの調節、細胞の老化、および加齢に関与する遺伝子の同定方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/128

◇一細胞定量解析の最前線―ライフサーベイヤ構築に向けて―
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 精密計測に基づいた細胞機能解析:ライフサーベイヤをめざして」初の成書!!
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◇2007年のキーワードは抗疲労?
  http://www.haccp99.com/contents/c_tanaka/c_tanaka_26.html

◇酵素開発・利用の最新技術
 価格:68,250円(本体65,000円+税5%)(12月末発売予定)
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 断薬、検査薬、試薬、環境関連などのメーカーの研究者にもおすすめ!!

◇インフォプラント、「サプリメント」に関する調査結果を発表
株式会社インフォプラントは「サプリメント」に関する調査結果を発表した。「これまでにサプリメントを利用したことがあるか?」については、「ある」と回答した人が7割半ば。「1日1回以上」利用している人がサプリメント利用経験者の5割半ば。年代別に見ると最も多かったのが50代の6割半ばという結果になっている。今後のサプリメントの利用以降は5割超。http://c-news.jp/c-web/pdf/pressrelease/20061116.pdf


細胞周期進行、成長促進段階、アポトーシスの調節、細胞の老化、および加齢に関する遺伝子の同定方法

2006年12月25日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-203083 出願日 : 2006年7月26日
公開番号 : 特許公開2006-340722 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァースティ オブ イリノイ 発明者 : チャン、 ベイ-ディー 外1名

発明の名称 : p21により調節される遺伝子の発現を同定および調節するための試薬および方法

【課題】細胞周期進行、成長促進段階、アポトーシスの調節、細胞の老化、および加齢に関与する遺伝子を同定するための方法および試薬、およびp21によって調節される、細胞の老化を阻害または増強する化合物を同定する方法を提供する。
【解決手段】誘導性p21遺伝子を含む哺乳動物繊維肉腫細胞。該細胞を使用した哺乳類細胞での老化を阻害する化合物の同定方法。老化を阻害する化合物と細胞を接触させることによる笹井棒の老化、加齢関連疾患または加齢関連遺伝子産物を阻害する方法。

特定遺伝子の発現を抑制するための方法および薬剤

2006年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-248529 出願日 : 2006年9月13日
公開番号 : 特許公開2006-340732 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : アルニラム・ヨーロップ・アーゲー 発明者 : ローラント・クロイツァー 外1名

発明の名称 : 特定遺伝子の発現を抑制するための方法および薬剤

【課題】本発明は、標的遺伝子の発現を抑制するように設計された少なくとも1の二本鎖オリゴリボヌクレオチド(二本鎖RNA)に関する。
【解決手段】本発明によれば、その二本鎖RNAの1の鎖は、少なくとも一部が標的遺伝子に相補的である。標的遺伝子は下記の群から選択することができる:ガン遺伝子、サイトカイン遺伝子、Id蛋白質遺伝子、発生遺伝子、プリオン遺伝子。標的遺伝子は、病原性生物(特に、プラスモディウム)において発現し得る。標的遺伝子はまた、好ましくはヒトに対して病原性であるウイルスまたはウイロイドの一部であり得る。

特定の配列を有する検出すべき遺伝子を高感度に検出できる遺伝子検出方法

2006年12月25日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-167507 出願日 : 2005年6月7日
公開番号 : 特許公開2006-343156 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 松下電器産業株式会社 発明者 : 堀 淳一 外3名

発明の名称 : 遺伝子検出方法

【課題】特定の配列を有する検出すべき遺伝子を高感度に検出できる遺伝子検出方法を提供する。
【解決手段】検出すべき遺伝子配列に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プローブが固定化された電極と、一本鎖に変性された遺伝子サンプルとを反応させ、該電極に固定化された核酸プローブと前記遺伝子サンプルとがハイブリダイズした二本鎖核酸を形成する二本鎖核酸形成工程と、電気化学的に活性であり、且つ前記二本鎖核酸に特異的に結合される挿入剤を、前記二本鎖核酸形成工程にて得た前記二本鎖核酸に添加する挿入剤添加工程と、前記二本鎖核酸に未結合の挿入剤を、前記挿入剤と同種の電荷を有する試薬を含む洗浄液で除去する洗浄工程と、前記二本鎖核酸に結合された挿入剤を電気化学的な測定により検出する検出工程と、を含む。

遺伝毒性の速度を測定するための組換え核酸配列及び方法

2006年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-209743 出願日 : 2006年8月1日
公開番号 : 特許公開2006-340723 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : ヴラームス インステリング ヴール テクノロギシュ オンデルゾーク (ヴイアイティーオー) 発明者 : ヴァン デル ルリ, ダニエル 外4名

発明の名称 : サンプルの遺伝毒性及び変異原性の両方、及び遺伝毒性の速度を測定するための組換え核酸配列及び方法

【課題】化合物の変異原性・遺伝毒性の、高感度かつ効率的な測定手段の提供。
【解決手段】40以上の誘導比を持つSOS調節プロモーターを含む組換え核酸配列であって、前記プロモーターが、光生産としてアッセイ可能なシグナルを生ずるレポーターをコードするレポーターコード核酸配列に、遺伝子工学的操作によって連結されている組換え核酸配列。かかる核酸配列を含む宿主微生物、及び該微生物(バイオセンサー)を用いて遺伝毒性及び多数の遺伝毒性化合物の存在を測定する方法。