バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

歯周病に起因する高脂血症改善剤及びスクリーニング方法

2006年12月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-80679 出願日 : 2006年3月23日
公開番号 : 特許公開2006-298911 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : ライオン株式会社 発明者 : 小野 知二 外4名

発明の名称 : 歯周病に起因する高脂血症改善剤及びスクリーニング方法

【課題】歯周病に起因する高脂血症の詳細なメカニズムを明らかにし、歯周病に起因する高脂血症に対する優れた改善剤、その改善剤を含有する口腔用組成物及び食品、ならびに歯周病に起因する高脂血症の改善に有効な成分のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ラクトフェリンと、松樹皮及びその抽出物、ローズバッツ及びその抽出物、コウボク及びその抽出物、オウバク及びその抽出物、シュクシャ及びその抽出物、ビャクシ及びその抽出物、ライチ種子及びその抽出物、黒米及びその抽出物、キャッツクロー及びその抽出物、ブルーベリー及びその抽出物、ノブドウ及びその抽出物、カシス及びその抽出物、γ-オリザノール、ならびにポリリジンから選ばれる1種又は2種以上とからなる歯周病に起因する高脂血症改善剤。

麹菌ゲノム解析の現状とその利用

2006年12月20日 | 菌類 細菌
秋田修 http://www.nrib.go.jp/kou/pdf/38kou3.pdf

出願番号 : 特許出願2002-383868 出願日 : 2002年12月26日
公開番号 : 特許公開2005-176602 公開日 : 2005年7月7日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外2名 発明者 : 町田 雅之 外11名

発明の名称 : 麹菌遺伝子

【課題】麹菌のゲノムDNA情報を明らかにし、それにコードされる遺伝子等の機能を明らかにすることによって、バイオテクノロジーを利用した物質生産等のような、食品産業において安全な遺伝子資源の有効な活用法を提供するとともに、農薬及び医薬分野における各種遺伝子スクリーニングの為の有用な情報を提供すること。
【解決手段】糸状菌、特にアスペルギウス・オリゼ由来DNA、並びに、該DNAから調製されるヌクレオチド配列からなるGRASグレードの糸状菌遺伝子の増幅用プライマーセット及び糸状菌遺伝子検出用プローブ。

アディポネクチン分泌促進組成物および該組成物を含有する飲食品

2006年12月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-319877 出願日 : 2004年11月2日
公開番号 : 特許公開2006-131512 公開日 : 2006年5月25日
出願人 : 株式会社ファーマフーズ 発明者 : 源 伸介 外1名

発明の名称 : アディポネクチン分泌促進組成物および該組成物を含有する飲食品

【課題】肥満や高インスリン血症、高血糖、糖尿病、高脂血症、高血圧の予防・治療・改善効果が期待できる、安全で安価なアディポネクチン分泌促進組成物を提供する。
【解決手段】 アディポネクチン分泌促進組成物の有効成分として緑茶カテキンを含有させる。このアディポネクチン分泌促進組成物は、緑茶カテキンを10~98重量%含有することが好ましい。また、前記緑茶カテキンがエピガロカテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、カテキンガレート、エピガロカテキン、ガロカテキン、エピカテキン、(+)カテキンから選ばれた少なくとも一種以上であることが好ましい。

精神的疲労改善γ-アミノ酪酸組成物

2006年12月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-93335 出願日 : 2005年3月28日
公開番号 : 特許公開2006-273733 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 株式会社ファーマフーズ 発明者 : 堀江 健二 外2名

発明の名称 : 精神的疲労改善組成物

【課題】 食品素材であるγ-アミノ酪酸を用いて、疲労感や精神的疲労を緩和・抑制することができ、日常的に継続して摂取可能であり、安全かつ安価な、精神的疲労改善組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 本精神的疲労改善組成物は、γ-アミノ酪酸を含有することを特徴とする。即ち、本発明の精神的疲労改善組成物は、精神的疲労物質として報告されている体内セロトニン濃度の上昇を抑制する作用を有するγ-アミノ酪酸を有効成分としていることを特徴とする。また、この精神的疲労改善組成物は、飲食品に使用できる。

血中乳酸値上昇抑制組成物及びそれを含有する飲食品

2006年12月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-56962 出願日 : 2006年3月2日
公開番号 : 特許公開2006-273850 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 株式会社ファーマフーズ 発明者 : 吉田 善廣 外4名

発明の名称 : 血中乳酸値上昇抑制組成物及びそれを含有する飲食品

【課題】 安価で食経験が豊富な卵由来の成分を有効成分として含有し、筋肉疲労の抑制・緩和、運動パフォーマンスの低下を防ぐことができる血中乳酸値上昇抑制組成物及びそれを含有する飲食品を提供する。
【解決手段】 血中乳酸値上昇抑制組成物の有効成分として、卵白を加水分解して得られる卵白ペプチドを含有させる。前記卵白ペプチドは、ゲルろ過クロマトグラフィーによる分子量分布において、タンパク質・ペプチド・アミノ酸の合計の面積比に対して、分子量100以上10,000以下の部分の面積が60%以上を占めるものであることが好ましく、卵白を、パパイン、フィシン、ブロメライン、トリプシン、キモトリプシン、アスペルギルス属麹菌由来プロテアーゼ、バチルス属細菌由来プロテアーゼ、及びリゾプス属糸状菌由来ペプチダーゼから選ばれた少なくとも1種以上のタンパク質加水分解酵素を用いて加水分解して得られたものであることが好ましい。

ヘリコバクター・ピロリ感染の診断方法及び診断キット

2006年12月20日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-61896 出願日 : 2006年3月7日
公開番号 : 特許公開2006-284567 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 株式会社ファーマフーズ 発明者 : 湯浅 貴恵 外2名

発明の名称 : ヘリコバクター・ピロリ感染の診断方法及び診断キット

【課題】胃の組織や細胞、胃液等を採取することなく、ピロリ菌の感染の有無、及び該ピロリ菌が有毒株であるか否かを、簡便、迅速且つ正確に診断することができる感度の高い診断方法及び診断キットを提供する。
【解決手段】 唾液又は尿中に含まれるヘリコバクター・ピロリ特異抗原に対するヒト抗体を測定することにより、ピロリ菌感染の有無、及び該ピロリ菌が有毒株であるか否かを診断する。前記ヘリコバクター・ピロリ特異抗原に対するヒト抗体として、(1)ウレアーゼ及び/又は鞭毛タンパクに対する抗体と、(2)空胞化毒素(VacA)、毒素随伴タンパク(CagA)及び好中球活性化タンパク(NapA)から選ばれた少なくとも1種に対する抗体を測定することが好ましい。


ユビキノン-10の生成方法

2006年12月20日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-244811 出願日 : 1997年8月27日
公開番号 : 特許公開平11-56372 公開日 : 1999年3月2日
出願人 : アルフアー食品株式会社 発明者 : 松田 英幸 外6名

発明の名称 : ユビキノン-10の生成方法

【解決手段】 光合成細菌、例えばRhodobacter capsulatus由来のデカプレニル二リン酸合成酵素の構造遺伝子dds1を単離、配列決定し、大腸菌を用いてこれを発現せしめる。
【効果】 大腸菌からユビキノン-10を生産することができる。

醸造用酵母を識別する染色体SNPsアレルの利用

2006年12月20日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-164748 出願日 : 2005年6月3日
公開番号 : 特許公開2006-333827 公開日 : 2006年12月14日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 小林 統 外2名

発明の名称 : 醸造用酵母を識別する染色体SNPsアレルの利用

【課題】酵母の菌株を相互に識別する方法、酵母の菌株を分類する方法、並びに、醸造特性に特徴のある菌株を選抜する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】遺伝子多型プライマーセットを用意し、1種以上の多型を指標として、酵母のゲノムDNAを検出することにより、酵母の菌株の識別、分類及び醸造特性に特徴のある菌株の選抜が可能であることを見いだした。

B細胞分化因子及びその製造法

2006年12月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-320384 出願日 : 1986年12月18日
公開番号 : 特許公開平6-336497 公開日 : 1994年12月6日
出願人 : 味の素株式会社 外1名 発明者 : 松井 裕 外3名

発明の名称 : B細胞分化因子及びその製造法

【目的】 ヒトBCDFをコードするDNAを有するエシェリヒア・コリ細菌等の原核生物によりヒトBCDF活性を有するポリペプチドを製造する方法及び有用なポリペプチドを物質として提供すること。
【構成】 ヒトB細胞分化因子(以下BCDFと記す)活性を有し、そのN末端に天然シグナルペプチドを有さずかつ糖鎖を有さない精製ポリペプチドであって、N末端アミノ酸としてAla Pro を、C末端アミノ酸としてMet を有し、かつ原核生物細胞から製造される上記ポリペプチド。